MIT 留学のしおり

目次

A. 日本での準備

○印が必須の持ち物です。

△印は任意で必要だと思った場合には持参下さい。

パスポートなどの必要書類

○パスポート(留学が終わる帰国時点で6ヶ月以上の期限があるもの)

○パスポートのコピー2枚、パスポート紛失時のパスポート用写真2枚

○SSP*申請の為の写真(写真2インチ×2インチ2枚) ※マニラでも60ペソで買えますが面倒を減らすために日本で準備されることをお勧めします。

※必ず背景が白のもの。(白以外受理されません)
*SSP(Special Study Permit 特別勉強許可証用、フィリピンで語学留学する人たち向けの特別なVISAです)

○航空券(出国用チケット。入国チケットのみだとフィリピンには入国できません)

○現金(日本円) ※通常であれば、1週間当たり5,000円~10,000円×滞在週数くらいあれば十分に足りるかと思います。

〇クレジットカード、国際キャッシュカード。VisaとMasterは現地ATMで現金を引き出せます。また、またキャッシング利用可能なカードを御利用になる場合、事前にキャッシング機能を使えるようにしておいてください。

〇海外旅行保険書+そのコピー ※外出時に持ち歩く用に

英語学習に関わるもの

△英語参考書(普段使いの英文法書・単語イディオム帳)
※マニラでは日本人向け教材は購入することは出来ません。 TOEICや英検などの資格試験対策でも英会話対策でも構いません。新調する必要はありませんが、参考書が手元になく選定が難しい場合は下記のおすすめ教材からお選びください。

△電子辞書 / 辞書 ※任意ですが、有る方が良いと思います。ネットがオフラインでも使用できるCASIOのエクスワードSHARPのブレインのいずれかのシリーズがお勧めです。

フィリピンは日本のようにいつでもインターネットが繋がる環境ではありません。もし手持ちのスマートフォンの辞書アプリを使用する場合には、オフラインでも使用できるように準備下さい。

△変圧器 ※必要であれば

※【注意】スマホやPCの充電については充電機の対応電圧を確認ください。フィリピンの電圧は220ボルトです。一般的にはスマホやPCは海外対応しているので、ここ数年で買ったものであれば基本的に大丈夫です。

ドライヤーは海外でも使用できるかどうか確認が必要です

日用品

○アイマスク、耳栓 ※寮滞在の方は必需品です。

△フィリピンの旅行ガイドブック(地球の歩き方 フィリピン マニラ セブ ボラカイ ボホール エルニド 2020~2021) ※電子書籍も有りますが、持ち運び出来る紙の書籍がお勧めです。

○鍵付きのスーツケース、もしくはスーツケースに付けられる南京錠 ※貴重品は自分のシーツケースに入れて鍵をしておくのがお勧めです。

○衣類(最低1週間分・5着以上)

【衣類に関する注意事項】

学習環境にそぐわない露出の高い服装は控えてください。特に女性は不審者を引き寄せる可能性があるので、腕、腿、背中が出るような露出度が高い服装は控えて下さい。

フィリピンの室内、カフェなどの温度設定は低いので、はおるもの(春物・秋物)を2~3着持参されることをおすすめします。

洗濯はお手伝いさんが行っているため高価な服装も控えてください。気になる方はご自身で手洗い下さい。

○水筒・タンブラー…ウォーターサーバーの水を入れる水筒を持参ください。音読学習で喉が乾きますので、下記のような大きめでかつ軽めの水筒がお勧めです。

○耳かき、爪きり、ティッシュなど ※自分の身体に触れるものは日本製がお勧めです。現地製品の品質はそれほど高くないので。日本製品は買えるかもしれませんが、日本で買う場合の2-3倍の値段です。

○のど飴(龍角散がお勧めです。)

〇トイレットペーパー(第2寄宿舎のみ)一つだけ持って来て現地に着いてから買っても構いません。

△シャンプー・リンス、ボディーソープ、石けん、整髪剤、タオル、バスタオル、歯ブラシ、歯磨き粉、ひげ剃り、電気カミソリ、シェービングローション、化粧品、生理用品等々、また愛用していて頻繁に使うもの。

※シャンプー・リンス、ボディーソープは現地でも買えます。日本で買うよりもも少し高くなる場合も有りますが。

△コンタクトレンズ用品

◯常備薬(風邪薬、下痢止め、目薬、うがい薬、マスク等)

〇室内用スリッパ(又はビーチサンダル)ビーチサンダルは現地で安価な物が買えます

△(泳ぎに行く方向け)水着、ゴーグル、サンダル、日焼け止めなど

△日本のお菓子、ふりかけ、お茶漬け、インスタントヌードル(現地でもある程度は購入できますが、日本と比べると2-3倍の値段です。長期滞在の他の生徒のお土産に持参されるととても歓迎されます)

予防接種と新型コロナウイルス対応

◆通常の予防接種

下記の厚生労働省のサイトから、短期の方にはA型肝炎、長期の方にはA型肝炎と破傷風をお勧めしております。

ただし、これらのワクチンの接種に関しましては、当社で責任を負えるものではございませんので、最終的にはご自分で判断していただきますようお願い致します。

≪厚生労働省検疫所 海外渡航のためのワクチン

http://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html

◆新型コロナウイルス関連…One Health Pass

日本から出発する72時間以内になった後、フィリピン入国に必要なOne Health Passにご登録ください。

現地の滞在先は上記の寄宿舎住所を書いて下さい。

入国後に留学資格(SSP)を取るのでOne Health PassにはTravel/Sight seeingとして下さい。

フィリピンでの滞在先 

  • 第1寄宿舎(キャットハウス)3j, Hontiveros, 1120, Holy Spirit, Quezon City, NCR. (ビレッジ名はBF Homes)
  • 第2寄宿舎(ドッグハウス)  26B, Don Diosdado, Holy Spirit, Quezon City, NCR. (Village名はDon Enrique Heights)

NCRは、National Capital Regionの略で(マニラ)首都圏を意味します。One Health Passの入力でQuezon Cityが見つけにくいですがNCR 2NDの中にあります。

https://onehealthpass.com.ph/Registration/Step-1/

◆新型コロナウイルス関連…ワクチン接種回数に関して

ワクチン接種証明書が必要です。アプリでも紙でも構いません。ワクチン3回以上摂取されている方、陰性証明は不要です。

2回摂取の方は出発時間48時間前までのRT-PCR検査陰性証明か24時間以内の抗原検査陰性証明書が必要となります。

15歳未満の方は別途お問い合わせ下さい。

航空券と旅行保険

◆航空券

【29日以下の留学の場合】普通に往復チケットを手配しましょう

【30日以上の長期留学の場合】

  • 29日以内で往復チケットを買い入国と同時に後ろに変更しましょう。4週から16週程度の留学をお考えの方にお勧めです。
  • 捨てチケットを買う。航空券代金比較サイトなどで、29日以内にフィリピンから出国できるとにかく安いチケットを探しましょう。出国先は日本以外でも大丈夫ですしクラーク空港からの出国チケットでも構いません。

捨てチケットに関しては、バックワイズでの留学延長を検討している方にお勧めです。
 ・日本に帰る飛行機でなくても構いません。マニラ空港からの出国でなくクラーク空港などでも問題ありません。
 ・コロナ前で多かったのはマニラ⇒ホーチミン クラーク⇒台湾の高雄(Kaohsiung)です。
  現在は、マニラ⇒ホーチミン又はマニラ⇒バンコクが1万以下で出ているのが散見されます。

具体的な航空会社名と便名については下記記事に独立してまとめています。詳細な情報はリンク先記事を確認下さい。

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◆海外旅行保険

クレジットカード付帯の保険で不安な方には、海外保険の加入をおすすめしております。

特にキャッシュレス取扱海外旅行損害保険にご加入いただきますと、治療費を立て替えることなくスムーズに治療を受けることが可能となります。

【キャッシュレス取扱海外旅行傷害保険】

三井住友海上、日本興亜損保、あいおいニッセイ同和損保、日新火災海上、エース損保、セコム損保、ジェイアイ損害火災、朝日火災、富士火災損保ジャパン

安めのカード付帯保険

  • EPOSカード ②無料の楽天カード(但しカードで航空券を買わなければならない・利用付帯条件)

注意点としては入国から90日しかカバーされていないことが有ります。カードによっては30日ですのでご注意ください。

新型コロナウイルスに関して海外保険のカバー範囲が変更されている可能性が有りますので、特に関連する項目については念入りに確認下さい。

また海外旅行保険が自動付帯条件か利用付帯条件かを調べておきましょう。無料の楽天カードは以前は自動付帯でしたが現在は利用付帯条件です。利用付帯条件の場合は航空券をそのカードで買いましょう。

B. 入国・ご来校に関して

入国審査および税関検査

入国手続 及び入国審査

フィリピンに入国するためには、出国時の航空券を所持している必要があります。

日本人がビザ不要で滞在可能な期間は30日間で、それを超える場合、現地で観光ビザの更新が必要になります。

帰国便が来国後 31日以降の場合、出発時日本の空港カウンターで「万一入国を拒否されても航空会社に責を問わない」という旨の誓約書にサインを求められることもあります。

観光で入り現地で就学に切り替えるので観光で入国した旨を記載ください。ただ、通常は「ESL(語学学校)で英語を学びに来た」と言って問題になることは有りません。

また、飛行機内で入国カードおよび税関審査票が配布されます。現地連絡先については以下をご記入ください。

●  フィリピンでの滞在先 

  • 第1寄宿舎(キャットハウス)3j, Hontiveros, 1120, Holy Spirit, Quezon City, NCR. (ビレッジ名はBF Homes)
  • 第2寄宿舎(ドッグハウス)  26B, Don Diosdado, Holy Spirit, Quezon City, NCR. (Village名はDon Enrique Heights)

滞在するビレッジは居住区の単位で入り口には守衛さんがいて人や車の出入りをチェックしています。近隣でタクシーやトライシクルに乗った時にビレッジ名を言ったほうが通じやすいです。

寄宿舎単位で行くツアーや外食は寄宿舎オーナーに実費をお支払いください。参加は強制では無いので参加されなくても食事は出ますのでご心配なきようお願い申し上げます。

NCRは、National Capital Regionの略で(マニラ)首都圏を意味します。One Health Passの入力でQuezon Cityが見つけにくいですがNCR 2NDの中にあります。

第一寄宿舎(キャットハウス)・金賢児(KIM Hyun-Ah)院長

金賢児院長

第2寄宿舎(ドックハウス)李宗恵(LEE Jong-Hye)氏

李宗恵氏

税関検査

手荷物を受取り後、税関検査を受けます。入国者がフィリピンに持ち込む荷物の中に課税対象となる物品が含まれているかをチェックする場です。パスポートと税関申告書をご提示ください。

一般の観光客は問題なく通れますが、荷物が多い場合など、稀に観光客でも荷物の検査を求められることがあります。

空港ピックアップに関して

待ち合わせ場所に関して

  • ターミナル1(日本航空・ジェットスタージャパン・エアアジア)グローブ・スマートのブースの前(旧XZの看板の下)
  • ターミナル2(フィリピン航空) ジョリビーの前
  • ターミナル3(セブパシフィック航空・ANA) ジョリビーの前

※韓国系・台湾系の航空会社はターミナル1に着くケースが多いです。

ターミナル1待ち合わせ場所(順序)

税関検査を出て建物を出たら左上の写真のように右に曲がってください。
建物を出た所の左手にGlobeのポールが見えます。その先がTUVXYZの看板です。
着いたら道路の向かいにいる運転手さんに手を振ってください。運転手さんが手を振ってくれます。分かれば歩道を渡って運転手さんに会って下さい。ターミナル1は看板の位置まで運転手さんが入れません。

矢印の様に進んでください。右前に進む感じです。
グローブ(携帯キャリア)の宣伝ポール
この看板の下です。(現在この看板が撤去されています)

ターミナル2の待ち合わせ場所

税関検査を済ませて建物を出て右側に進んでください。
シアトルズベストコーヒーの手前にJollibeeというバーガーショップがあります。
到着階のジョリビーです。上階にもジョリビーが一店舗あるのでご注意ください。

ターミナル3の待ち合わせ場所

税関検査を済ませて、建物を出ずに右側に進んでください。
Jollibeeというバーガーショップがあります。

第3ターミナル内マップ
第3ターミナル 1階 Jollibee

無料ピックアップについて

下記の便が、無料ピックアップ対象です。

到着時
  • 土曜日の早朝到着便(JAL77)を除き土日に日本よりマニラ空港到着する全便
  • クラーク空港到着便は土曜日は3名以上・日曜日は2名以上で無料です。それ以下の場合は追加費用2000円です。
帰国時

【マニラ発】

土~日全ての便に対応可能です。
当方でタクシーやグラブを手配する場合があります。

【クラーク発】

1~2人の場合はケソン市のバスターミナルまでお送りし当方が負担しバスチケットをお渡しします。

待ち合わせ場所でフィリピン人スタッフを見つけられない場合

万一飛行機が早く着くなどしてスタッフが見当たらない場合や緊急の場合は下記の樫原のライン(mqesa)にご連絡ください。

空港ピックアップ担当のジョセフさん(フィリピン人)とジャッキーさん(韓国人)

ジョセフさん
ジャッキーさん

C. 留学生活に関して

留学生活の流れ

当校では一週間サイクルで生徒様の受け入れを行っております。

  • 日曜日 入寮 ※ショッピングモールでの買い物や観光をして過ごされる方が多いです。
  • 月曜日 授業
  • 火曜日 授業
  • 水曜日 授業
  • 木曜日 授業
  • 金曜日 授業 
  • 土曜日 稀に補講
朴マネージャー
(左)ヘッドティーチャー ジェーン、(中央)樫原貴志校長

◆貴重品の管理について

持ち物の紛失に関して、恐れ入りますが当校では一切の責任を負いかねます。

貴重品は各自で管理をお願いいたします。南京錠をお持ちいただき、スーツケースに貴重品を保管していただくことをお勧め致します。

◆洗濯

洗濯は週3回以上、お手伝いさんが行います。洗濯代金はサービスチャージに含まれております。

火曜日に預けた衣類は木曜日に返却されます。薄手の物は翌日に返却され天気が悪い場合は遅れる場合があります。

服は5日分以上お持ちいただければと思います。

◆食事

食事は一日三食、決められた時間に寄宿舎のダイニングルームにてご用意しております。

平日の昼食は学校にお弁当を届けます。授業時間によっては寄宿舎になる可能性があります。

寮の食事は韓国料理がメインで日本人向けにしたものになります。辛い物が苦手な方は配慮いたしますが、過度な調整は出来ませんので、好き嫌いが多い方は、スーパーマーケットで御自身の好物をあらかじめ購入された方が良いかもしれません。

◆手持ちのフィリピン通貨、ぺソの準備

ペソは学校近くのロビンソンズと言うスーパーに両替所があります。レートは比較的良いです。

空港での両替はレートがまちまちです。空港では最低限(2,000~3,000円)の両替のみをされるのをお勧めします。

現在、およそ1ペソ 2.6円です。(2022年10月に確認)。

◆キャッシング 

国際キャッシングカードや、国際キャッシング機能(Plus、Cirrus等)のついたクレジットカードによるキャッシングがショッピングモールなどのATMで行えます。

校内設備

第一寄宿舎はトイレットペーパーはこちらで準備します。

第一寄宿舎はお持ち頂かなかった場合はシャンプー一回分と歯ブラシを差し上げます。

第2寄宿舎はトイレットペーパーは各自購入ですし1回分のシャンプーやボディーソープもありません。

◆現地情報

①フィリピンは日本と時差が1 時間あり、1時間遅れています。フィリピンが午前 9 時のとき、日本は午前10 時です。

②気候 フィリピンの気候は、乾季(11 月~5 月)と雨季(6 月~10 月)に大きく分けられます。年間平均気温 は26.5度です。

③電気 – 日本の電圧は 100V, 周波数は東日本 50Hz・西日本 60Hz ですが、フィリピンの場合は電圧 220V、周波数 60Hz なので、日本の電化製品をフィリピンで使う場合には変圧器が必要です。コンセントの変換プラグは必要ありません。

④ 水 – 水道水は飲用できません。シャワーの水なども口に含まないようにしてください。校内には飲料水を無料で用意しているため安心してご利用下さい。

⑤トイレットペーパーはトイレの横にあるごみ箱に捨てて下さい。流せません。

また、学内と寄宿舎にはお湯と水が出るウォーターサーバーがあります。

学外で冷たい飲み物を飲む際にはそこで使われている氷にも注意する必要が有ります。

⑥退寮は土曜日です。

また、退寮の翌日以降にバックワイズの施設に立ち入る際にはスタッフに一声かけて下さい。

◆治安情報

ケソン市の寄宿舎及び学校周辺の治安は良いです。

しかしながらあくまでケソン市は途上国にあり、ここは日本とは異なる土地であることは認識して下さい。そしてなにより自分自身の安全は自分で確保するということを意識し、行動して下さい。

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