2020年3月、フィリピン留学・語学学校のコロナ禍での対応について
2019年末に中国で発生した新型コロナが発生しました。そして、2020年3月、当職(樫原)は打合せの為に日本に帰国しておりました。
2020年2月20日頃に韓国大邱市(Taegu-city)を中心として新型コロナのパンデミックが起きました。医療が比較的進んでいる韓国で猛威を振るうので相当な感染力があるのだろうと判断し、学生向けの春休み留学プランを関係各所と話し合い2月22日に中止を決定いたしました。
韓国でのパンデミック発生にも関わらず、セブ島やバギオにある英語学校が受け入れを続けました。
下記に掲載している動画は”QQ English CEO 藤岡頼光が語る「新型コロナウイルス、フィリピンが安全な理由」”というものです。
この動画、「新型コロナウイルス、フィリピンが安全な理由」に関しては下記のツイートで今も確認出来ます。
こういった動画でフィリピン留学が安全であるとの情報発信が続いたその結果、多数の帰国難民や返金トラブルを生みました。
2020年3月に多数の帰国難民や返金トラブルという問題を生んだセブの英語学校は、天変地異や不可抗力などとおっしゃられますが、ある程度はリスクを予期できたのではないでしょうか。
全く予期できなかったらば逆に感性を疑います。若しくは確信犯でしょうか。
また一部の学校でしょうが不適切な対応をされたことは残念に思いますし、且つ再開にあたり過去の返金トラブルについては触れずに返金保証を謳う業者様については如何なものかと思います。
何百人も巻き込まれたフィリピン留学授業料の大規模な未返金トラブル
韓国系語学学校での留学費用未返金トラブル
コロナ禍においては下記のツイートにあるように数十万の授業料が返金されていないトラブルが多発しました。
下記はEV English Academy(イーブイ・アカデミー)から授業料が返金されていない被害者の投稿です。
日系語学学校のQQ Englishでの被害が特に大きかったようです。
QQ Englishはこのように2020年3月にフィリピンでロックダウンが起きた際の不適切な対応についての記録を全て削除しています。
これからフィリピン留学をする方は、2020年3月の前後にその語学学校・語学学校の経営者がどのような対応をしたのかを調べることを強くお勧めします。
そうでないと再び何らかの疫病・災害に巻き込まれた際に、授業料は返金されず、いきなり校舎の外に放り出されて犯罪に巻き込まれる恐れがありますので。
日系語学学校のQQ Englishはその後も違法営業で地元市長に摘発されていました。
QQ Englishはその後(2020年4月1日)、コロナ禍にも関わらず違法営業をしていたために、地元市長の摘発を受けていました。
QQ Englishの違法営業・返金トラブルは大手メディアにも取り上げられました。
須藤元気・参議院議員が校長を務める英会話学校(QQ English)で「未払い」発生中か コロナ蔓延でも違法営業を続け市長が学校に乗り込むという騒動に発展! ※元記事が削除されたため魚拓記事
コロナウィルス渦中なのに英会話学校が未だ営業中 校長の須藤元気議員の事務所に電凸したらキレられました ※元記事が削除されたため魚拓記事
地元メディアのニュースでも報道されました。
Lapu ESL school closed for violating ECQ protocol ※魚拓 ※(日本語訳)ラプラプ市、ESLスクール(QQ English)、ECQプロトコル(新型コロナウイルス規制)違反で閉鎖
バックワイズ代表・樫原の当時の対応
私共は返金することを予期し、支払い手数料がかかるクレジットカードではなく当時は銀行振込で授業料の受け取りをしていました。
そして、社会人様中心にお預かりしていた授業料や入学金を遅延することなく2020年4月15日までに全額返金致しました。
そのことは様々なウェブサイトで紹介されています。
他校様の事をとやかく言うのは本意ではありませんが、授業料に関しては留学保険や旅行保険でカバーすることは難しく、過去にトラブルを起こした英語学校や留学エージェントとのお取引は慎重を期すことをお勧めいたします。
2023年、バックワイズ開始に伴う新型コロナウイルス発生時の返金対応に関して
コロナ等の感染症で当局の指示により学べなくなった場合やフィリピンにコロナ陽性で来れなくなったり、日本への帰国を余儀なくされた場合は残額全額返金保証いたします。
その場合はVISA延長費用やSSP(特別就学許可)等の法定費用も申請前でしたら全額お返しいたしまし、コロナに懸かってしまい渡比出来ない又は対面授業を禁止されて帰国せざるを得ない場合は下記のように対応致します。
また天災(台風等)により授業が提供できない場合にも下記の条件で対応致します。
- 御申し出より2週間以内に残期間を日割りで全額返金致します。
- 返金の際の振込手数料は当方で負担いたします
- 渡比前にコロナにかかり留学を止めた場合は入学金を含めて全額返金致します。
- 渡比前にコロナにかかり留学金を短縮した場合は差額を全額返金致します。また、日程変更される場合も無料で応じます。
- 現地で当局の指示で授業を提供出来なくなり帰国せざるを得ない場合は残期間を日割りで全額返金致します。
- 生徒様都合での入寮後のキャンセルは4週目以降の残期間の80%を返金致します。
留学費用の支払いのタイミングに関して
申込み時に手付金5万円※をお支払いいただきます。残りの留学費用は留学開始の60日前にお支払いいただきます。
※日本にいる間にオンラインレッスンを1回行うため、その授業料も含まれています。
またバックワイズはフィリピン留学出発前、日本にいる間に事前学習のオンラインレッスンを1回提供します。そのため、最初にお支払いいただく留学手付金の5万円に関しては、オンラインレッスン提供後の返金は有りません。
授業料のご入金日が入学開始日まで3週間を切っている場合には、スケジュール調整が厳しいため、オンラインレッスンは行えません。メールで必要事項をお伝えします。