オーストラリア語学留学時からオンラインレッスンの受講を開始し、フィリピン留学へ逆2カ国留学。フィリピン留学後にワーキングホリデーを開始するノゾミさん。

ノゾミさん
年齢 : 20代女性、看護師
学習期間: オーストラリアからオンラインで事前学習レッスンを受講 9ヶ月(36週間) + フィリピン留学3ヶ月(12週間)
バックワイズで留学開始時点の英語力: 中学1年生の英文法から学習開始
バックワイズで留学終了時点の英語力: 英検2級以上、TOEIC700-750点レベルに到達 ※ワーキングホリデーをする人たちの中で上位1割のレベル

目次

オーストラリアからオンラインレッスンを受講し、逆2カ国留学(オーストラリア⇒フィリピン)

ノゾミさんはオーストラリア在住時からバックワイズのオンラインレッスンを受講開始されました。

「2カ国留学」と「逆2カ国留学」とは?

まずは、ノゾミさんの留学体験談を紹介する前に、2カ国留学逆2カ国留学という言葉の意味を整理します。


2カ国留学とは

2カ国留学とは、まず費用が安く、マンツーマンレッスン中心のフィリピン留学で英語の基礎力を磨き、その後、生活費が高くグループレッスン中心のオーストラリア・カナダ・アメリカ・イギリスなどの英語圏へ渡航する学習スタイルです。

この方法は20年ほど前から韓国人留学生の間で広まり、「コスパよく英語力を伸ばせる」として定着しています。


逆2カ国留学とは

一方の逆2カ国留学は、その名のとおり順序が逆です。

つまり、最初にオーストラリア・カナダ・アメリカ・イギリスなどの語学学校に留学したものの、英語力が思うように伸びなかった人が、後からフィリピン留学で学び直すという流れです。

この「逆2カ国留学」は、実は英語力の伸び悩みを経験した日本人留学生たちが始めた学習スタイルです。


ノゾミさんの独自の学習ステップ

ノゾミさんの英語学習は、この「逆2カ国留学」に近い流れをたどっています。

以下にその学習順序をまとめます。

  1. オーストラリアへ語学留学(学生ビザ)
     → オーストラリアの語学学校では英語力が思うように伸びず、悩んでいた。
  2. オーストラリア滞在中にオンラインレッスンを開始
     → 語学学校「バックワイズ(Backwise)」のオンラインレッスンを受講開始。
      レッスン受講期間は9ヶ月(36週間)。最後の数週間のみ日本で受講。
  3. フィリピン留学(3ヶ月/12週間)
     → マンツーマンレッスン中心の学習環境で、英語力をさらに強化。
  4. オーストラリアでワーキングホリデー
     → フィリピン留学後、介護施設で勤務し、実践の中で英語を使用。

以上の前提知識を踏まえた上で、ノゾミさんの留学体験談を読み進めていってください。

オーストラリアの語学学校に通いながら、オンラインレッスンの受講を開始

オーストラリアの語学学校で学んでいましたが、オーストラリアに1年近くいても勉強の仕方が分からず、また英語力も上がっていなかったです。

英語力が上がらないままオーストラリアの語学留学が終わってしまうことに危機感を覚えて、オーストラリアの語学学校の授業を受けながら、並行して語学学校バックワイズのオンラインレッスンも受講することを決めました。

いま振り返ると、「語学留学で海外に行ってしまえばなんとかなる」という留学エージェントの言葉を信じて、あまりよく考えずに海外にいってしまったことを後悔しています。

オーストラリアの語学学校クラス。1クラス15人前後。グループレッスンで学びます。前列一番左がノゾミさん

オーストラリアの語学学校の落とし穴 – 英語で英文法を学ぶのは非効率的

オーストラリアの語学学校で英語で英文法を学ぶのは本当に非効率的でした。

英文法を学ぶのは日本語でも難しかったのに、英語だとさらに難しかったです。英語で英文法を学ぶのは非効率的で、時間の無駄でした。

次の写真は語学学校の授業の一場面です。

Present Simple Tense ※中学1年で学ぶ”現在形”

Present Simple Tense with verb to be (am-is-are)
※Be動詞の現在形について

Present Simple Tense with verb
※一般動詞の現在形について

オーストラリア語学学校のレッスン。英語で英文法を学びます。簡単な現在形(Present Simple Tense)も英語で学ぶととても難しく感じられます。

繰り返しになりますが、「語学留学で海外に行ってしまえばなんとかなる」という魔法は存在しなかったです。私以外にもこの魔法を信じて来た日本人留学の犠牲者はたくさんいました。

オーストラリア語学学校の良かった点を挙げると、オーストラリアの語学学校は友人を作るのには役に立ちました。韓国人、タイ人の同じアジア系の友人が出来ました。

真夏のクリスマス。韓国人の友人達とツリーを見に。

ただ、英語力が足を引っ張っていたこともあって、オーストラリア人の友人は出来ませんでした。

語学留学でオーストラリアやカナダに6ヶ月~1年という長期間滞在していても、オーストラリア人・カナダ人の友人が一人も出来ずに帰国することは珍しく有りません。

オーストラリアの語学学校では発音についての授業も無かった

語学学校バックワイズで重点的に学ぶことになる「英語の発音」についても、オーストラリアの語学学校では学べませんでした。

グループレッスン(1クラス15人前後)で唯一教わった英語の発音が”TH”だけだったのを覚えています。

オーストラリア語学留学、いまの自分であればこうやって準備をする

中国人の友達のホームステイ先で行われたクリスマスパーティーにお呼ばれした時。

言葉が通じないオーストラリアでの海外生活は厳しく大変なものでした。

だから自分の心を守るためにも、海外生活で生き残っていくためにも、日本にいる間から英語学習を開始した方が良いです。

フィリピン留学で同時期に滞在していた大学生の及川さんは日本でオンラインレッスンを6ヶ月受講してから、フィリピン留学をしていましたがそれが大正解です。

基礎的な英単語・英文法の学習を日本で行い、高校英文法まで日本で学習をしてから語学留学を開始するのが理想的な学習計画です。

(参考: 同時期にフィリピン留学をした及川さんのShort動画と体験談記事)

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ワーキングホリデーを考えている方へのアドバイス – ここまで勉強した方が良い

中学1年の英文法から学び直し

もし過去の自分、オーストラリアのワーキングホリデーで働くことを考えていた自分にアドバイスできるのであれば、私は中学1年生レベルから英文法を学ぶ直す必要があったので、日本で語学学校バックワイズのオンラインレッスンを1年間受けることを勧めます。

(参考: 中学1年生で学ぶ疑問詞を使った過去形の疑問文。ノゾミさんはこのレベルから学び直しをされました)

中学英文法だけでなく、高校英文法まで学んだ方が良い

海外で暮らすには中学英文法は必須というけれど、それだけでは不十分で高校英文法まで学ぶべきです。

(参考: 高校英文法の最初で学ぶSVOCの第5文型。英会話で使いこなせるようになっておきたい)

できれば大学入試レベルの難易度が高い英文※を読めるようになってから行くのが理想的です。※英検2級レベル、TOEIC600点以上

(参考: 英検2級レベルの英文。ノゾミさんはこういった英語構文集を全文暗唱できるまで読み込みました)

1年で中学1年の英文法から大学入試レベルまで到達できる

バックワイズのオンラインレッスンを1年間受講すれば、中学1年生からでも大学入試レベルの英語構文を全文暗唱できるレベルまで到達できます。

また、日本でオンラインレッスンを受講するのであれば、働きながらでも受講できます。

日本で働きながらオンラインレッスンで学んでいれば、オーストラリアでの語学留学の期間を短縮出来たし、その後のワーキングホリデーのための貯金も出来ました。

まだ出発まで時間がある方は日本にいる間から勉強を始めることをお勧めします。

オーストラリアから受講していた語学学校バックワイズのオンラインレッスン

もともと語学学校バックワイズの学習カリキュラム責任者の柴田さんが関わっているセブ島の語学学校に留学を考えていましたが、柴田さんがその語学学校からいなくなったと聞いてその選択肢は諦めました。

その後、柴田さんがオンラインでレッスンを提供されているのを知りましたが、「オンラインのレッスンで本当にちゃんと学べるのだろうか?」という疑問から、オーストラリアの語学留学を選びました。

最初はオーストラリアの語学学校でも学べるだろうと思っていましたが、1年近く経っても全然英語力が伸びませんでした。

このままでは英語力が全く上がらなくて時間とお金を無駄にすることになると危機感を覚えていたところで、「柴田さんの学習カリキュラムのおかげで英語力が上がった」という話を知人からまた聞いて、オンラインでも良いからレッスンを受講しようと決めました。

気分転換に勉強しに来ていたオーストラリア最古の図書館。

(参考記事: バックワイズの学習カリキュラム総責任者、柴田について)

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オンラインレッスンのメリット – オーストラリアからでも日本のレッスンを受講出来る

バックワイズのオンラインレッスンの様子

通学しなくて良い、対面ではないオンラインレッスンでもこんなにも学べるんだという驚きが有りました。

通学しなくても、日本から約8,000km離れているオーストラリアの自宅からでも、日本の英語参考書(電子書籍)で、日本人の英語教師から質の高い授業を受けられることに感動しました。

当初は通学する語学学校の方が良いかなと思っていましたが、一度通学しないで済むオンラインレッスンに慣れると、今度は通学が面倒だなと思うようになりました。

以前の私のようにオンラインレッスンの受講を躊躇っている方がいたら、迷っている時間がもったいないからとりあえずレッスンを受講してみると良いよとお勧めします。

オンラインレッスンの方が授業料も安い※ですし。 ※(補足)オンラインレッスンは高い家賃を支払う必要がある校舎が不要なため、その分だけ授業料を安くすることができます。

プロジェクションマッピングのイベント時。シドニーの2大シンボルのオペラハウスとハーバーブリッジ。このシドニーで運営されている語学学校の家賃は高いです。

(参考記事) 不動産費用・広告費用にお金をかけなければ授業料は安く出来る。

オーストラリア語学留学とフィリピン留学の費用比較

1年3ヶ月の滞在で約500万円の費用 – 月額14万円の家賃が重い負担

私の場合は語学学校に9ヶ月、その後に介護士の専門学校に6ヶ月通ったので、通常のオーストラリア語学留学とは少し違いますが、費用の面ではほぼ同じです。

生活費の中で最も高額だったのはシドニーの「家賃」です。

トイレ・シャワー共有のシェアハウスに住んでいましたが、それでも家賃は14万円。東京や大阪の家賃よりも高かったです。

支払った家賃の総額: 月額14万円×15ヶ月=210万円

この家賃に加えて、語学学校と専門学校に支払った学費が200万円弱。

その他にも食費などの生活費、保険、VISA、往復の航空チケット代などを加えると1年3ヶ月(15ヶ月)で合計500万円近くの費用になりました。非常に高額になりました。

オーストラリアの語学留学を1年間すると、授業料と生活費で最低500万円はかかると想定しておきましょう。

オーストラリアの1/3の費用で収まったフィリピン留学

  • フィリピン留学・語学学校バックワイズのオンライン事前学習レッスンは月額6.43万円×9ヶ月で約58万円
  • フィリピン留学3ヶ月の費用は生活費・航空券込で約95万円

9ヶ月のオンラインレッスン(58万円)と3ヶ月のフィリピン留学(95万円)を合計すると約153万円でした。

オーストラリアの語学留学費用はオンラインレッスンとフィリピン留学を合わせた費用の3倍以上の金額でした。

学生ビザでも働けるオーストラリア。しかし、その現実は――

オーストラリアでは学生ビザでも週20時間ほどのアルバイトが認められています。

私もその制度を利用し、現地でアルバイトをしていました。時給は日本の最低賃金の2倍以上(約2,600円)。この収入で、物価の高いオーストラリアでの生活費をまかなっていました。

ただし、その仕事は看護師としてのキャリアとはまったく関係のない単純作業でした。

「現地で働けば英語力が伸びるはず」と期待していたのですが、実際には英語をほとんど使わない職場で、語学力はほとんど上達しませんでした。

結果として、キャリアにも英語力にもつながらない仕事に多くの時間を費やしてしまったのです。

さらに、アルバイトをしていた分だけ勉強時間が削られてしまったことも大きな反省点です。


日本で英語力を高めてから留学していれば…

今振り返ると、「日本で英語力をある程度高めてから留学すればよかった」と感じます。

そうすれば、語学留学の期間を短くし、看護師としてのキャリアを中断する期間も最小限にできたはずです。

また、十分な留学資金を日本で貯めておけば、現地でアルバイトをする必要もなかったでしょう。

繰り返しになりますが、私がオーストラリアでしていた仕事はキャリアアップにつながるものではなく、英語力の向上にも結びつきませんでした

留学を考えている方には、出発前の英語準備の重要性を強く伝えたいです。


いまの私ならこうする:250万円以上を節約するためにオーストラリア留学の再設計

もし今、もう一度オーストラリア語学留学のプランを立て直すとしたら、次のようにします。


代替プラン:オーストラリア語学学校9ヶ月を無くす

まずオーストラリアでの語学留学9ヶ月をやめることで約250〜280万円を節約します。

オーストラリアの語学学校は初級者向けではなかったので、中学英文法も理解していなかった私のような初級者向けでは無かったです。なので、このオーストラリアの語学学校での学習を全てカットします。

その代わりに、日本にいる間からオンラインレッスンで英文法・発音・英会話について学びます。


日本での準備:オンラインレッスン+貯金

日本では「バックワイズ(ハルヨン)」のオンライン英語レッスンを1年間受講。月額6万4,300円 × 12ヶ月で、年間約77万円の投資をします。

留学開始前、私は四国の地方に住んでいました。身近に質の高い語学学校は有りませんでしたが、オンラインレッスンであれば場所を問わずに受講できました。

そして、仕事を辞めずにオンラインレッスンで英語の基礎力を高めながら、語学留学やワーキングホリデー資金を貯める期間に充てます。


学習効果:1年間で約1,100時間の学習量を確保

オンラインレッスンを1年間続けると、1日3時間 × 365日 = 約1,100時間の学習時間を確保できます。

この1,100時間というのは、フィリピン留学19週分(約5ヶ月分、総額120-150万円)の学習量に相当します。つまり、日本にいながらでも、海外留学と同じレベルの英語学習効果を得られる計算です。


結果的に…

  • オーストラリア留学費用を250万円以上節約
  • 日本での収入と貯金を確保
  • 海外渡航前にオンラインレッスンで確かな英語力を身につける

この方法なら、語学留学やワーホリをより効果的に、そして現実的なコストで実現できます。


日本人教師のマンツーマンレッスンから始まった英語学習

シドニーから受講し始めたオンラインレッスンでは、中学1年生レベル(初級)から英語学習をスタートしました。

学習初期の段階では、日本人教師によるマンツーマンレッスンを受講し、基礎文法を徹底的に学びました。

中学英文法の学習が一通り終わった段階で、グループレッスンへと進みました。


日本人教師から学んだ「英会話ができるようになる勉強法」

日本人の先生に教わることで、初めて「英会話ができるようになるための正しい学習法」を知りました。

それまでは、

  • 参考書を何度か解く
  • 単語帳に赤シートをかぶせて暗記する

といった、受験型の学習法しか行っていませんでした。

しかし、オンラインで日本人教師のレッスンを受けたことで、「その方法では全く足りなかった」と痛感しました。


効果的な英語学習のプロセス

レッスンを通して、次のような実践的な学習サイクルを身につけました。

  1. 品詞分解を行い、英文を精読(黙読)する
  2. 精読した英文のリスニング音声を、何十回も繰り返し聴く
  3. リスニングした英文を、自分の声で音読する
  4. リスニングと音読を繰り返し、英文を暗唱する

このプロセスを続けることで、英文の構造が自然に身につき、英語が「使える」レベルに変わっていきました。


「暗記からは逃げられない」と知った瞬間

「英会話ができるようになるためには、使いたいと思った英文を丸ごと覚えるしかない。この“暗記”からは逃げられない」と気づきました。

受験英語のような「理解中心の学習」ではなく、使える英語を体に染み込ませる反復練習こそが、英会話上達の近道だと実感したのです。


(ノゾミさんが暗唱をした丁寧表現を学べる英文教材。)

知らない英単語は「聴けない・話せない」

オンラインレッスンを通じてある大切な事実に気づきました。

「知らない英単語や表現が含まれた英文は、聴き取ることも、話すこともできない。」

つまり、英語を「理解する耳」と「使う口」を育てるためには、語彙力の強化が欠かせないということです。


0時間だったリスニング学習が、毎日の習慣に

オンラインレッスンを始めるまでは、リスニング学習時間はほぼ0時間でした。

しかし、学習法を見直してからは、毎日1〜2時間のリスニング練習が習慣化しました。

さらに、

  • 通勤・通学の時間
  • 家事をしている時間

といったスキマ時間でもリスニングできることを知り、無理なく継続できるようになりました。

(リスニング学習補足: バックワイズではリスニング学習のために最適な学習アプリの紹介も行っています。)

iPadの画面分割機能を使って、画面左に教材、画面右にリスニングアプリを表示しています。

そして、フィリピン留学の後半には、難易度が非常に高いTOEIC試験 Reading Part7のダブルパッセージ、トリプルパッセージの長文英語、ニュース英語の記事を全文暗唱出来ました。

トリプルパッセージのような長文英語であっても、3-4日かければ覚えられることを実感して、「私でもこんなに長い英文を暗唱出来るんだ!」と自信になりました。

書き込みがあるレッスンノート

日本人教師のレッスンでは、参考書の解説以上に詳しい解説がされていることが良かったです。

中でも増補版TOEIC®L&Rテスト出る語句1800+でWeb上の辞書(Weblio)には載っていない表現まで、日本人教師があらかじめ調べておいて解説してくれたのがすごいと思いました。

(参考: 日本人教師による書き込みがあるレッスンノート)

(参考: 日本人教師による書き込みがないもともとの英語参考書画像)

オーストラリア在住時から開始したバックワイズのオンラインレッスン受講記録

中学1年の英文法から学習を開始。

主語と動詞とは

最初の最初から学習を開始し、中学1年生の範囲は4週間で終了。

仮定法過去

中学3年生までに学ぶ英文法の範囲まで4ヶ月で終了。

オンラインレッスン9ヶ月目の時点、フィリピン留学開始する前までに、高校英文法の範囲を一通り終了して、大学入試レベルの英文法参考書に取り組んでいました。

(参考: 高校英文法の学習は一通り終わり、この時点では大学受験参考書を使って学習されていました。)

関係代名詞の非制限用法

英語が理解できるようになってきたのは?

専門学校のクラスメイトとの放課後。

オンラインレッスンで中学英文法の学習が終わり、高校英文法の学習が始まったくらい(オンラインレッスン受講5ヶ月目)で、当時介護士の専門学校に行っていたのですが、

“Will you do me a favor?” ※お願いがあるんだけど

と尋ねられて、それが使用していた教材(Basic2400)に載っていた表現だったので、話し相手がお願いしていることが分かりました。

「この表現知っている!聴けた!実際の英会話でも使うんだ!」と感動したのを覚えています。

Basic2400は日常英会話で使う表現が多く、すごく役に立ちました。

Basic2400、感謝祭について学べる記事

また、オーストラリアで取得した介護士の資格ですが、オンラインレッスンを受講していなかったら、英語力が低くて通らなかったと思います。

介護士の専門学校で登場した用語の例
Endocrine System(内分泌系)
Digestive System(消化器系)
Nervous System(神経系)
Reproductive System(生殖器系)
Urinary System(泌尿器系)

介護士の資格取得のための専門学校での授業。専門用語や知らない単語だらけであたふたしていました…

介護の実習中にカジュアルな Can you ~? と尋ねる表現ではなく、 中学・高校英文法の参考書で学んだ Could you ~? Would you ~? という丁寧な表現で介護サービスの利用者に話しかけることが出来ました。

飲食店でアルバイトしている時に、同僚から”Would you like something to drink?”(なにか飲み物は要りますか)という教材で学んだ表現で話しかけられて理解できたのが記憶に残っています。

9ヶ月のオンラインレッスン+3ヶ月のフィリピン留学終了時の英語力

フィリピン人教師、留学生と学校にて。

TOEIC試験 Reading Part7、最難関のダブル・トリプルパッセージの全文暗唱を成し遂げました。

英検2級の英語力を上回り、TOEIC試験で700-750点の英語力に相当します。

(梅木さんが実際に全文暗唱した記事)

TOEIC Reading Part7 ダブルパッセージ
ScreenTOEIC Reading Part7 トリプルパッセージ

宿題で出されるニュース記事の全文暗唱も毎週達成しました。

240919 宮崎駿監督にマグサイサイ賞 MIYAZAKI HAYAO WINS PRESTIGIOUS MAGSAYSAY AWARD

フィリピン留学で受講したレッスンについて

マンツーマンレッスンとグループレッスンの違い

オーストラリアの語学学校は1クラスが15人と人数が多かったです。そのため私やその他日本人の生徒は、日本人の遠慮しがちな性格のせいか、授業を止めてまで質問するのが難しかったです。

また、英語で質問するのも難しかったです。

フィリピン留学だとマンツーマンレッスンが基本ですので、1対1だと聞きたいことを質問することが出来ました。

グループレッスンと違って、遠慮すること無く、その場でレッスンを止めて問題解決できて良かったです。

発音矯正レッスン

フィリピン人教師による発音レッスン。

マンツーマンレッスンで英語の発音について基礎から学ぶことが出来ました。

すでに述べたように、オーストラリアではTHの発音を学んだだけでしたので、レッスン内容が全然違いました。

フィリピン人の先生達にしっかりと「口の開き方」「舌の位置」を指摘してもらいました。

時には「口と舌の位置関係」を絵に書いてもらい、さらにそれを実演してもらい、また先生たちの音声を録音して復習しました。

オーストラリアでは我流で学んだ英語の発音の多くは不正確で間違ったものでしたが、フィリピン人教師との発音矯正レッスンを通じて改めて正しい英語の発音の仕方を覚えることが出来ました。

アラジン A Whole New World

日本人教師のレッスンで学んだアラジンの曲をバーで歌わせていただいた時。

英語の歌も学びました。英語の歌を学ぶのは難しかったですが、面白かったです。

そして、学んだ歌をBarで披露することも出来ました。

英語の持ち歌があると便利だなと思いました。

MS Lesson(英会話・英作文レッスン)

オーストラリアの授業では英作文をする時間が有りませんでした。

プリントで英文の穴埋め問題をするくらいでした。

オーストラリアでは自分で英文を作ることがなかったので、MS Lesson(英会話・英作文レッスン)で英作文を作ることがためになりました。

自分で英作文をすることで、英単語の使い方で不適切な使い方があるなど気づきやすかったです。

思い出に残った教材・英文記事

オーストラリアの語学学校で取り組んで面白かった記事がなんにも無かったのとは対照的に、語学学校バックワイズでは思い出に残った教材が多く有りました。

Basic2400

実際に日常英会話で使う表現が多く出てきたので、お気に入りです。

フィリピン人教師とのレッスンでは、この表現を実際に使うのかと訊いてみたりしていました。

また、学んだ記事を使ってフィリピン人教師と会話が出来ました。ただの薄い日常会話ではなく、教材を話のネタに使って、日常会話よりも1段階・2段階高い英会話レッスンを受講出来ました。

(参考: Basic2400で人気がある”死ぬまでにやりたいことリスト”)

死ぬまでにやりたいことリスト(The Bucket List )

ニュースで学ぶ「現代英語」

とても勉強になりました。専攻が医療系で社会科目の知識が乏しかったので、英語を学ぶだけでなく、時事問題・現代社会について学ぶことが出来ました。

フィリピンのマニラ空港、NAIAは暗殺された政治家の名前が名付けられていたこと。そして、暗殺したとされるマルコス大統領の息子がフィリピンの現職大統領であること。

そして、そのマルコス現大統領について、レッスンでフィリピン人の先生たちにどう思っているか訊いてみたところ、「そんなに悪い大統領ではない」という意外な返答でびっくりしたこと。

220530 フィリピン 次期大統領にマルコス氏 MARCOS DECLARES VICTORY IN PHILIPPINE ELECTION

地元の愛媛県のママレードの記事も面白かったです。

ママレードが熊のパディントンの好物であること、故エリザベス女王がパティンソンとお茶会をしていたことなどを知りました。

(レッスン中に紹介した動画)

(動画に関連したニュース記事)

240531 愛媛 八幡浜でマーマレードの大会 JAPANESE CITRUS REGION HOSTS MARMALADE CONTEST

フィリピン留学 生活面

オーストラリアとフィリピンを比べて

フィリピンの交通手段のひとつであるトライシクルに乗車した時。

フィリピンは快適していた寮が快適だったので、特に困ったことは有りませんでした。

シャワーが暖かく、水圧もしっかりしていました。不便を感じなかった。

外の道路はガタガタしていましたが、住環境は快適でした。

空気はオーストラリアの方がきれいでしたが。

これからワーキングホリデーをする人たちへのメッセージ

フィリピン人教師、ハウスヘルパー、日本人留学生とINASALへ。

「海外に行けばなんとかなる。大丈夫、大丈夫」と留学エージェントから言われるかもしれませんが、その魔法は本当にありません。

英語が最初から話せた方が友達も作りやすいし、仕事も見つけやすいです。

また、仕事も英語が出来た方が単純作業的な仕事ではなく、より複雑な業務を選ぶことができます。

日本にいる時からオンラインレッスンで勉強を開始して、フィリピン留学を経由してオーストラリアに語学留学/ワーキングホリデーで行くという2カ国留学の選択を心からお勧めしたいです。

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※Twitter(X)でいただいたバックワイズをお勧めする投稿

Fラン大学の経済学部卒の私が30歳過ぎてからの学習で英語を話せるようになったのはこの方の学習理論のおかげです。

今日もとてもいいアドバイスをもらえました!ありがとうございました🙇

フィリピン留学に迷ったら絶対はるじぇーさんのところに行きましょう☺️

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現地生活・渡航準備についても丁寧に回答・対応いたします。

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フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校バックワイズ

フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校バックワイズだからこそ、下記の学習目標が達成可能です。

  • 2ヶ月で中学英文法をゼロから習得。英会話ができるようになる
  • 3ヶ月で高校英文法を理解し、実践的な英会話力を身につける
  • TOEIC試験のスコアを3ヶ月で200点以上アップさせる

下記の3つのレベルに応じてそれぞれ紹介しているのでご自身に合ったレベルの記述を読み進めて下さい。

(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施

以下にこれらの学習目標を達成した卒業生の体験談を紹介していきます。

TOEICの点数大幅アップ!

(中級者の留学体験談)(TOEIC595点→830点)日本での12週間の事前学習でインプット学習をし、8週間のフィリピン留学で英会話能力を一気に高めたセイキさん。

(中級者の留学体験談) (TOEIC620点→800点)セブ島の韓国系語学学校からバックワイズへ転校。20週の長期留学をされたムネヒサさん – フィリピン留学でよくある韓国系語学学校とバックワイズの違い

(初級者の留学体験談)(TOEIC250点→585点)初級者だったけれど、最初から英語が聞き取れて、話せた及川賢信さん – 大学3年を休学し、日本で半年のオンラインレッスンを受講してからフィリピン留学、TOEIC585点まで到達

初級者、中学英文法からの学び直し

(初級者の留学体験談)4週間のフィリピン留学では普段は接することがない優秀な社会人の方々との交流も楽しんだタカアキさん – 中学1年生レベルから学び直し、高校英文法の学習終了、TOEIC試験対策も着手。

(初級者の留学体験談)俳優の平塚真介さん、3週間のフィリピン留学で知識ゼロから中学1年生の英文法範囲を終了

ワーキングホリデーの準備、オーストラリア語学学校からの逆2カ国留学

(初級者の留学体験談)オーストラリア語学留学時からオンラインレッスンの受講を開始し、フィリピン留学へ逆2カ国留学。フィリピン留学後にワーキングホリデーを開始するノゾミさん。

(中級者の留学体験談)オーストラリアに続いて、イギリスで2回目のワーキングホリデー。渡英前の準備で高校英文法の学習をフィリピン留学で終えたナコさん – オーストラリアとフィリピンの語学留学の違いをまとめました

社会人の短期留学(1-2週間)

(上級者の留学体験談)1週間の休暇を使ってフィリピン留学。Oの発音が出来なくてショック – 英語学習でたるんでいた心をブーストし、マニラ観光をしてリフレッシュ出来た1週間

(初中級者の留学体験談)劣化していた英語力を再び取り戻すために2週間の短期留学をされたツヨシさん – 2度目のフィリピン留学では中2英文法から学び直し

高校生のフィリピン留学、英検対策・大学入試対策

(高校3年生・留学体験談)高専3年を休学し、フィリピン留学で高校英文法・英検2級対策の学習をしたユミさん – 英会話が楽しくなって、英語の苦手意識が無くなりました

(複数の留学体験談)英語が苦手な中学生・高校生・大学生向け補修学習を実施 – コロナ禍明けのフィリピン留学

バックワイズの紹介動画

バックワイズ学習面の特徴についてまとめた動画を公開しています。約5分間の動画でバックワイズが他のフィリピン留学の語学学校とどう違うのかを確認出来ます。

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この記事を書いた人

Backwise共同代表(塾長)・学習カリキュラム担当。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の著者。自らも英文法・発音のレッスンを日々提供しています。
フィリピン留学の世界に2012年から関わっています。

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