高専3年を休学し、フィリピン留学で高校英文法・英検2級対策の学習をしたユミさん – 英会話が楽しくなって、英語の苦手意識が無くなりました

留学生のみんなで外食。右列真ん中、右から2番目の女性がユミさん

ユミさん
年齢 : 10代後半・女性、高専3年を1年間休学中 ※高校3年生と同じ年齢
バックワイズで留学開始時点の英語力: 中学2年生の英文法から学び直し
バックワイズ留学終了時点の英語力: 高校英文法の学習を2/3終了(仮定法過去完了まで終了)。
留学期間: フィリピン留学8週間 + 事前学習レッスン6週間
+帰国後にオンラインレッスンを12週間追加受講し、この秋に再度4週間のバックワイズへ留学予定

目次

2ヶ月のフィリピン留学を振り返って

良い刺激になりました。日本にいる時よりも長時間勉強する時間を確保することができました。

「予習・復習⇒レッスンを受ける」という勉強のサイクルが良かった

語学学校バックワイズの留学生活は「予習・復習⇒レッスンを受ける」という勉強のサイクルが良かったです。

バックワイズでは予習・復習を前提として反転授業という学習スタイルを採用しています。

(1) フィリピン人教師とのマンツーマンレッスン前に、教材に書かれた文章を覚えるまで繰り返し読み込む・聴き込む
(2) 自習学習で学んだことを、フィリピン人教師とのレッスンで実際に使い、間違った箇所が指摘される。
(3) マンツーマンレッスンの内容を踏まえて、次回レッスンに向けて自習学習を再度行う。

このインプット学習(自習学習)とアウトプット学習(英会話レッスン)を繰り返す学習サイクルが自分には合っていると感じました。

もともとこの予習・復習の時間をしっかりと確保できるという学習スタイルが良いなと思ってバックワイズを選んだので、思った通り良かったです。

時間をかけずに頭の中で瞬時に英文を組み立てられるようになりました

8週間のフィリピン留学を終える頃には、頭の中であまり時間を使わなくても英文を組み立てられるようになりました。

自分の言いたいことが瞬時に口から出せるようなれてすごく楽しかったです。

あと、日本で机に向かって勉強しているだけでなく、海外に行って、勉強して、そして実際の人たちと話すのは英語学習のモチベーションアップに繋がりました。

周りの英語が苦手な高専の友人達にも体験してもらいたいなと思いました。

高専を1年間休学し、フィリピン留学を選んだ理由

(補足) 高専(高等専門学校)とは、中学校卒業後に入学できる5年制の教育機関で、工学や商船などの専門技術を実践的に学ぶことができます。

大学より早く専門分野を深く学べるため、技術者や研究者を目指す学生に人気があります。卒業後は就職や大学編入も可能です。

※高専3年のユミさん、高校3年生と同じ学年です。

高専では英語科目は試験をなんとかこなして単位は取れそうだけれど、このままでは英語の理解が消化不良のまま授業が進んでしまうという自覚がありました。

このままよく分からないまま学年が上がってしまうことが嫌だったので、1年間休学して英語学習を集中的に行うことを決めました。

最終的には高専から大学に編入するために必要な英語力を身につけたいです。

語学学校バックワイズはお母さんが探してきて、前述の「予習⇒レッスン⇒復習⇒レッスン」の勉強方法が良いなと思って選びました。

フィリピン留学は他の国の語学留学と比べて安かった点も良かったです。

学校の終わりに一人で外食 ジョリビーにて撮影

中学2年生の英文法から学習を開始

中学2年生の英文法から学び直しました。

実際に使用した教材より 中2英文法 will

中2英文法は知っていることが大半だったので内容自体は簡単でした。

でも、それがパッと瞬時に英会話で使えなかったので、中学2年生レベルからやり直して良かったです。

8週間のフィリピン留学が終わる頃には、高校英文法の中でも難易度が高い「分詞構文」「仮定法過去」まで学習を進められました。

高専ではここまで授業で取り扱っていないので、「分詞構文」や「仮定法過去」ってこういうものだったのかと分かりました。

高校英文法で最難関分野の1つ、過去完了の分詞構文

マンツーマンレッスンでは自分が間違った表現を使ったら毎回直してもらえました。

そしてある程度は正しい文章で、英単語を並べるだけじゃなくて、気をつけながらですがなるべく文章単位で英語が喋れるようになりました。

これまでは「なんとなく分かっているかな?」という感じでしたが、今回中学2年生の英文法から学び直して、「この文章はこの英文法を使っているから、こういうことを伝えたいんだな」ということが明確に理解できるようになりました。

ジェラート。ヨーグルト味で普通に美味しかった。ウベ系は未挑戦。

日本での事前学習

フィリピン留学前に日本で受講した6週間での学習では、中学2年生の英文法まで終えました。

でも振り返ると、中学3年生レベルまでは終わらせておきたかったです。

もう少し早い時期に事前学習レッスンに申し込んでおけば、英文法の学習だけじゃなくて、リスニング学習の時間も多く取ることができたはずです。

これからフィリピン留学を考えられている方には、なるべく早い時期(できれば留学開始の4ヶ月前まで)に申し込み、事前学習学習を開始されることをお勧めしたいです。

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フィリピン留学 それぞれのレッスンの感想

発音矯正レッスン

日本では受けられない対面でのマンツーマンレッスンで発音を厳しく教えてもらって、自分でも英語の発音が良くなったと思いました。

発音レッスンでは間違った発音をすぐに直してもらえて良かったです。

レッスンを担当してくれた先生の中には、教材に載っている単語を使った文章を即興で作ってくれて、音の連結(リンキング)を一緒に学ぶことができてとてもためになりました。

あと、英語の歌(A Whole New World)の練習が楽しかったです。レッスンでも熱唱しました。

(発音矯正レッスンで使用したアラジンのA whole new world)

マンツーマンレッスンでの発音矯正レッスンはとてもためになったので、高専の他の学生にも夏休み・春休みに体験してほしいと思いました。

そして、これまで理解出来ていなかった発音記号を読めるようになりました。

バックワイズで使用する発音矯正教材

日本の学校では発音記号が一覧でまとまったプリントをもらっていましたが、それは文章で説明されているだけでした。実際にどんな発音なのか実演されることもなく、授業で解説されなかったです。

そのためこれまで発音記号は全く見ていなかったです。発音記号は知らなかったので、目に入っても気にしていなかったです。

それが語学学校バックワイズでの発音矯正レッスンを通じて、新しい英単語・英語表現を調べるときには発音記号に気をつけて自分でみるようになった。

英会話・マンツーマンレッスン

マンツーマンレッスンで英会話に慣れて、英会話が出来るようになったのが良かったです。

日本の習い事で英会話には通っていましたが、そこはグループレッスンだったし、まだまだ英会話が喋れない自覚があって怖くて、強い苦手意識が有りました。

最初は英語で海外の人と話そうという意志がなかったのですが、マンツーマンレッスンではグループレッスンと違って、自分が話さないといけない。

そして、話さないといけないマンツーマンレッスンでいっぱい話して、話しているうちに自分の言いたいことが言えている自覚ができて、そのうちに最初と比べてすごく喋れるようになって、英会話が楽しくなってきました。

最初はマンツーマンレッスンの環境に慣れるので大変でしたが、4週目-5週目くらいから英会話が楽しくなってきました。英語で話すことへの苦手意識が無くなりました。

日常の英会話を学ぶ 速読速聴・英単語 Basic2400 ver.4

(3行目)「(転んで)膝がとても痛い!」 “My knee really hurts.” 

Screenshot

速読速聴・英単語 Basic2400 ver.4、日常会話で実際に使える表現が載っていて、簡単なフレーズを自分でも使えたのが良かったです。

足をぶつけた時には、転んで怪我をした時に上の画像の英文記事のことを思い出して使っていました

英検2級の試験対策: 英検2級 文で覚える単熟語 4訂版

英検2級対策と日常会話を学ぶためにリスニング問題の英文を使用していました。

英検2級リスニング問題対策の英文

残念ながら日常会話で使うには難しすぎる表現が多かったので、主に英検の試験対策として使用しました。

帰国後のオンラインレッスンでは、フィリピン留学のマンツーマンレッスンとあんまり相性が良くない、より難易度が高い英文読解の記事を読み込んでいます。

英検2級リーディング問題対策の英文

日本人教師のレッスン

毎週、試験があって良かったです。

締め切りがないと私は出来ないタイプなので、締め切りがある試験があって良かったです。

日曜日の市場で木製食器購入

フィリピン留学 生活面

寮と学校の生活では全体的にストレスはなかったです。

フィリピン留学では、自宅とは違う寮生活でしたが、早寝早起きの生活サイクルが整って、目覚ましがなくても朝は起きられていました。

お風呂で湯船に浸かれなくて、シャワーだけなのが地味にストレスでしたが。

フィリピンは発展途上国で、人件費は日本の1/10。物価は日本と比べて安い。

自分の悩んでいることは小さいことだなと思えました。

世界は広いなと思いました。

避暑地のタガイタイへ フィリピン人教師達 生徒の方々と

滞在中は私が最年少でした。

他の日本人の留学生はいろいろな所から来ていて、そしてフィリピン留学までするような方々だったので、いろいろな考えを持っている大人の方々だったので、「世の中には本当に色々な人達がいるんだな」と良い刺激になりました。

(右列真ん中、右から2番目の女性がユミさん)

帰国後の学習方針 英検2級で基礎固め、TOEIC LR試験で大学編入を狙う

(学習アドバイザーの柴田補足)

ユミさんは帰国後もオンラインレッスンの受講を継続し、またこの秋に語学学校バックワイズへ再度留学予定です。

今後は引き続き英検2級対策を中心に学習を進め、そしてその後は大学編入を狙うためにTOEIC LR試験対策の学習を行う予定です。

語学学校バックワイズでは、留学前の事前学習レッスンを提供していますが、同様に帰国後の学習のサポートも行っております。

帰国後もオンラインレッスンで学習を継続される方々がおります。

日曜の市場でナチョス食べ歩き

英文付きで投稿した写真

下記はバックワイズのマーケティングインターン業務でユミさんが生成AIを使用せずに作成した英作文です。

I went to Maruge Seimen in the Philippines today.

I was surprised to see that there were other types of rice bowls besides udon, and most people on the menu were not eating udon.

This is because the only dish on the menu at Marugame in Japan is udon.

The udon here was as delicious as it was in Japan, so I want the locals to try it too.

Yumi

https://www.instagram.com/p/DKyjpD2JFF3/ ※その他の画像・動画もインスタグラムに有ります。

※提供いただいた写真、飲食が多かったので、そういう写真が多くなったユミさんの留学体験談でした。

最大44,000円割引! 秋の留学応援キャンペーンを実施中です

※Twitter(X)でいただいたバックワイズをお勧めする投稿

Fラン大学の経済学部卒の私が30歳過ぎてからの学習で英語を話せるようになったのはこの方の学習理論のおかげです。

今日もとてもいいアドバイスをもらえました!ありがとうございました🙇

フィリピン留学に迷ったら絶対はるじぇーさんのところに行きましょう☺️

https://x.com/bboy_Peco1987/status/1960706783716237563
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この記事を書いた人

Backwise共同代表(塾長)・学習カリキュラム担当。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の著者。自らも英文法・発音のレッスンを日々提供しています。
フィリピン留学の世界に2012年から関わっています。

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