中2英文法から8ヶ月でここまで——高専生ユミさん、2回のフィリピン留学で大学入試レベルに到達

写真左がユミさん。外食時に一緒に出かけたフィリピン人スタッフ達が撮影

ユミさん　※写真左
年齢 : 10代後半・女性、高専3年を1年間休学中　※高校3年生と同じ年齢
バックワイズで留学開始時点の英語力: 中学2年生の英文法から学び直し
バックワイズ留学終了時点の英語力: 大学入試レベルの英文を理解できるレベルまで到達　※英検2級、TOEIC600点相当
留学期間: 1回目のフィリピン留学後に、オンラインレッスンを12週間追加受講し、4週間のバックワイズ留学(2回目)

1回目のフィリピン留学体験談はこちら。

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合計8ヶ月になるオンラインレッスン・フィリピン留学を振り返って

成長出来ました。

英語ができなかった自分がここまで出来るようになるとは思わなかったです。

学習開始当初は英語に対する苦手意識がだいぶありました。英語を聴いているだけで眠くなっていました。

でも、今では高専の学生の中ではかなり英語が出来るようになりました。

過去の自分を含めた、「英語やだー」と思っている高専生達へ。今なら英語はやっていた方が良いですよと言えます。

(補足) 8ヶ月の学習期間の内訳

1回目の留学前にオンラインレッスン 6週間

1回目のフィリピン留学 8週間

2回目の留学前にオンラインレッスン 8週間

2回目のフィリピン留学 4週間

※合間にところどころレッスンの休みがあって、それも含めて合計8ヶ月の期間

2回目のフィリピン留学: 現地での生活に慣れて、出かける頻度が増えた

1回目のフィリピン留学が終わって、その後に継続してオンラインレッスンを3ヶ月受講し、そのうえで2回目のフィリピン留学でした。

1回目のフィリピン留学では、全てのことに敏感になっていて、驚いていました。

2回目のフィリピン留学では見慣れた感じになって、出かける頻度が増えました。

私は2回フィリピン留学をしましたが、出来れば2回以上した方が良いと思いました。

1回目のフィリピン留学の時から英語力が上がっており、また2回目ということもあって、英語で喋ることへの抵抗はなくなっていました。

時には他の通行人と話すことも有りました。

(参考: お店での自然なやり取り)

一緒に行った大学生のタイセイさんの店員との英語やり取り

フィリピン留学1回目と2回目の学習面の大きな違い

発音学習

2回目の方が発音記号を自分でちゃんと調べるようになりました。

バックワイズでの学習を始める前は、英語学習で発音記号を調べるという選択肢がなかったです。皆無でした。

それが今では発音が分からない英単語に出会ったら、発音記号を調べるようになりました。

参考: 英会話教材では間違えやすい英単語の発音も一緒に学びました。

英文法

当初はあまり英文法の知識は無かったのですが、英文法が不正確でも英会話は意外と伝わりました。

でも、日常英会話でも、正しい英文法で話すように、ちゃんと考えながら英文を作って話すと、より自分の言いたいことが伝わりました。

参考書を読んでいても、英文法の知識を踏まえて英文を読むと、読んでいて文章が自然と理解できました。

英文法って大事だなと改めて実感しました。

参考: 高校英文法の学習を2回目のフィリピン留学の前に終了させました。

思い出に残った教材、先生

一番の思い入れのある教材

大学入試対策で難しい英文を解説する入門英文問題精講 4訂版。難しかったけれど、楽しかったです。

自分で英語学習をしている際には長文を見た時に、これが何の文法で、ちゃんと読み解いたことがなかったです。

けれど、この入門英文問題精講を通じて、細かく品質分解された解説を読むことで、難しい英文の構造を理解し、英文を読み解けた時の達成感が楽しかったです。

良かった先生: 発音矯正レッスンの先生Liza

もう本当に細かいところまで指摘してくるので、「これは何が違うの？」ってレベルまで直されるので、私にとってそれが良かったです。

発音矯正のレッスンは良かったです。

教材から分かる、8ヶ月で英語力がどれだけ伸びたか

学習当初は中学2年生の英文法から学び直しを開始

8ヶ月後には大学入試レベルの教材を使用して学習

ユミさんは以下に記した教材の英文を全て暗唱できるまでやり込みました。

大学入試レベルの英語構文教材

TOEIC LR試験 Reading Part7のトリプルパッセージ

ニュース記事、ニュースで学ぶ「現代英語」

251023 ノーベル生理学・医学賞に坂口志文さんら JAPANESE SCIENTIST WINS NOBEL PRIZE IN MEDICINE

6. (M) Through years of back-and-forth research, (S) they (V) identified (O) the system’s so-called security guards, (M) known (C) as “regulatory T cells.”
   長年の試行錯誤の研究を経て、彼らはこのシステムにおける、「制御性T細胞」として知られる、いわゆる「警備員」を特定した。
   • back-and-forth research
     • 発音記号: /ˈbæk ən fɔːrθ rɪˈsɜːrtʃ/
     • フォニックス表記: BAK ən FORTH ri-SURCH
     • 英和辞典の定義: 行ったり来たりの研究、試行錯誤を繰り返す研究
     • 英英辞典の定義: research involving repeated exchanges of data, ideas, or results, often implying extensive collaboration or experimentation
   • so-called security guards
     • 英和辞典の定義: いわゆる警備員（ここでは比喩的な意味）
     • 英英辞典の定義: figuratively named protectors or controllers of a system
   • regulatory T cells
     • 英和辞典の定義: 制御性T細胞（免疫応答を抑制する細胞）
     • 英英辞典の定義: a subpopulation of T cells that modulate the immune system, maintain tolerance to self-antigens, and prevent autoimmune disease

教材を使用した感想

TOEIC L&R試験の公式問題集 Reading Partのダブルパッセージ、トリプルパッセージの英文暗唱の課題はしんどかったです。

でも、英文を覚えるのは意外と出来ました。暗記は得意なのかもと思いました。