英語絵本は大人の英語学習におすすめ!英検・TOEIC LR対策にも役立つ4つの理由

「TOEIC L&R試験、英検、大学入試、IELTS試験やTOEFL iBT試験の勉強をしているのに、なかなか英語力が伸びない……。」

そんな悩みを抱えている方に、ぜひ一度試していただきたいのが英語絵本です。

「英語絵本」と聞くと、「子どものための教材」と思う方も多いかもしれません。

しかし、英語絵本には、大人の英語学習にも活用できる作品が数多くあります。

英語絵本は子ども向けなので比較的読みやすい一方、ネイティブが使う自然な英語表現や、参考書ではなかなか出会わない語彙も登場します。

また、参考書や試験問題とは違って物語そのものを楽しめるため、気に入った作品を何度も繰り返し読みやすいというメリットもあります。

私自身、これまで図書館で数多くの英語絵本を実際に読み、英語学習に使える作品を探してきました。

この記事では、実際に英語絵本を読んできた経験をもとに、なぜ大人の英語学習に英語絵本がおすすめなのか、どんな英語力を身につけられるのか、そしてどのように学習すればよいのかを詳しく紹介します。

目次

英語絵本は子どもだけのものではない

私が英語絵本に興味を持つきっかけになったのは以下のWatercressです。

Watercress / Andrea Wang (著), Jason Chin (イラスト)

中国系移民の少女が、家族と一緒に道端に生えているクレソン(Watercress)を摘みに行くことから始まる物語です。

最初は、道端に車を停め、そこに自生しているクレソンを無料で摘む両親の姿を恥ずかしく感じていた主人公。

参考英文:無料でもらうものを恥ずかしく感じている主人公
Free is bad.

Free is hand-me-down clothes (お下がりの服、古着) and roadside trash-heap (ゴミの山) furniture and now, dinner / from a ditch.

しかし、母親から中国で暮らしていた頃の話を聞き、家族が経験した貧困や飢餓について知ることで、自分の家族やルーツに対する見方が少しずつ変わっていきます。

このように海外の絵本には、子ども向けとは思えないほど深いテーマを扱った作品が数多くあります。

  • 家族の歴史
  • 多文化・移民
  • 友情
  • 思いやり
  • 自然との触れ合い
  • 人生や生き方

などを描いた作品は、大人が読んでも十分に楽しめます。

文章量は少ないものの、一文一文が丁寧に練られており、英語教材ではなく「短い文学作品」です。

実際、私は「大人が読んでも面白い作品」「YouTubeに朗読動画がある作品」「図書館で借りられる作品」という条件で生成AIに相談しながら英語絵本を探し、Watercressを見つけました。

参考記事: 英語絵本の探し方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

英語学習に英語絵本がおすすめな理由

参考画像: 横浜市の図書館にある評価が高い英語絵本

① 子ども向けなので英語が読みやすい

This time it is just me and my dad.
(訳)この時、釣り場にいるのは、僕とお父さんだけ

なんと言っても絵本は子どものためのものですから、分量が少なめで、文章が易しく、読みやすいです。

そして、多くの絵本は読み聞かせを想定して作られています。繰り返し同じような表現が登場し、韻を踏んでいる文章がある絵本は特に読みやすいです。

もちろん作品によって難易度は異なりますが、小説のように長い文章が続くことは少なく、一冊を最後まで読み切りやすいという特徴があります。日本人でも1冊10-20分で読めます。

難易度が低いものであれば、5分で読めます。Youtubeの短い動画を1本観るよりも早く読み終えることが出来ます。

だから「洋書は難しい」と感じている人でも、英語絵本なら無理なく1冊を最後まで読み切ることが出来ます。

② 物語が面白いから、何度も繰り返し読める

参考画像: 英語参考書にはない物語性のある絵。絵を見ているだけでも楽しい。

この絵はThank You, Omu!のクライマックスの場面

TOEIC LR試験や英検の英文は、受験者の英語力を測定するために作られた英文です。

そのため、読んで楽しむことを目的に書かれた英文ではありません。試験のための英文ですから。

一方、英語を母語とする子供たちが読んで面白いのが英語絵本です。特にいずれかの賞を受賞した作品や、日本の図書館に置かれている作品は、繰り返し繰り返し読みたいと思わせる質の高い作品ばかりです。

100回繰り返しても苦痛にならない

英語絵本での読書は、「英語を勉強する」ための退屈なものではなく、「物語を楽しむ」、つまり自然と質の高い英文に触れる時間になります。

そして、英語力を上げるには長時間英語に触れることが必須です。

そのため義務感で試験勉強のために英文を読んで聴いているだけの人よりも、「好きこそものの上手なれ」で英語絵本を読み続けている人の方が英語に触れている時間は長くなり、結果的に高い英語力を身につけることが出来ます。

参考画像: Somedayに書かれている感動的な英文の中に登場する第5文型SVOCの知覚表現 “watch them(雪の欠片) melt / on your baby skin”

私は、学習している英単語・英語表現を英会話で実際に使えるようにするために、同じ英文に100回以上触れることを一つの目安にしています。

もちろん必要な回数には個人差がありますが、とにかく何度も何度も繰り返す必要があります。

英語は2〜3回読んで、聴いただけでは身につきません。10回でもまだ足りないことは珍しくありません。

英会話や英作文で新たに学んだ英単語・英語表現を使用できるようになるには、数え切れないくらいに反復する必要が有ります。

だからこそ、私は英語教材を選ぶうえで、「面白さ」は非常に重要だと考えています。その点で英語絵本は非常に優れた教材と言えます。

英語絵本は、参考書にはない「物語の面白さ」があります。物語に引き込まれることで、自然と何度もページを開きたくなり、素敵な英文を暗唱するのも苦痛では有りません。むしろ楽しいです。

英会話の話題としてもそのまま使える

参考画像: シリアの首都ダマスカスが美しく描かれている Nour’s Secret Library (2022)

さらに英語絵本にはもう一つ大きなメリットがあります。それは英会話の話題としてそのまま使えることです。

TOEIC LR試験の参考書や英文法の問題集について、ネイティブスピーカーと感想を語り合う機会はまず有りません。

しかし、英語絵本は世界中で読まれている「本」です。

好きな作品について話したり、おすすめの一冊を紹介したり、物語の感想を伝え合ったりすることは、ごく自然な英会話のテーマになります。

実際に英会話で「最近読んだ本は何?」という話題になった際に、お気に入りの絵本をそのまま紹介出来ます。

つまり、英語絵本は「読むための教材」であると同時に、「話すための話題」にもなります。

③ YouTubeの朗読動画を使ってリスニング・音読もできる

英語絵本のもう一つの魅力は、多くの作品にYouTubeの朗読動画(Read Aloud)があることです。

ネイティブスピーカーが本文を感情豊かに朗読してくれるので、「発音」「アクセント」「英文の抑揚」を確認しながら学習できます。

参考動画: 著者本人が朗読してくれるHot Dog。イラストがとても美しい(Caldecott Medal受賞作)。

https://www.youtube.com/watch?v=eWreBSB9N_I

絵本を読むだけでなく朗読動画も活用することで、リーディングだけでなく、リスニングやスピーキングの学習にもつなげられます。

④ 図書館を利用すれば無料で始められる

参考画像: 横浜市立図書館にあった易しめの英語で書かれている絵本

英語絵本を使って学習を始めようと思っても、「英語絵本は値段が高い(高いものだと1冊4,000円くらいする。円安が憎い)」「自分に合う本が分からない」という理由で、なかなか最初の一歩を踏み出せない方もいるでしょう。

そんな方におすすめなのが公共の図書館です。

私も最初は図書館を利用して英語絵本を読み始めました。上の写真のように、横浜市立図書館にも初級者が読みやすい英語絵本や、世界的に評価されている名作が数多く所蔵されています。

実際に図書館で、「絵本のアカデミー賞」とも呼ばれるコルデコット賞の受賞作を借りたときのことです。

あまりに長い間借りられていないように見えたので、司書さんに「10年くらい誰も借りてなさそうですね」と話したところ、「英語の本ですからね」と返ってきました。

そして本を開いてみると、カビ臭い。古い本特有の不快な臭いがする。陰干ししたくなる。

世界的に評価された名作なのに、日本の図書館ではほとんど読まれずに本棚で眠っている。これでは本が可哀想。

参考画像: 私によって救出された、誰も近寄らない英語絵本棚にあった、かび臭い英語絵本たち。

ただ、英語学習者からすれば、これは大きなメリットでもあります。日本では英語絵本なんてほとんど誰も借りません。そのため、人気の日本語の本のように何人もの予約待ちになることもなく、予約して取り寄せればすぐに借りられる作品が多いです。

わざわざ1冊数千円する洋書を購入しなくても、図書館に予約して取り寄せれば、世界的に評価された英語絵本を無料で次々と読むことができます。自分に合わなければ返して、また別の本を借りればいい。

少なくとも今のところは、この「借りる人が少ない」という状況が、逆に英語学習者にとって大きなメリットになっています。

もっとも、私はこれから英語絵本の良さを布教していくつもりなので、この状況は変わってしまうかもしれませんが。

まずは近所の図書館で英語絵本を探してみてください。意外な名作が、誰にも読まれずに本棚で眠っているかもしれません。

英語絵本を読むと、どんな英語力が身につく?

英語絵本は読みやすいだけでなく、ネイティブが使う自然な英語表現や、参考書ではなかなか出会わない語彙を学べる教材でもあります。

自分の英語力に合った作品を、意味を理解しながら繰り返し読むことで、語彙・表現・読解力など、英語力の土台を伸ばすことができます。

ここでは、英語絵本でどのような英語を学べるのか、3つの観点から紹介します。

1. ネイティブが使う自然な英語表現を学べる

英語絵本の大きな魅力は、「生きた英語」に触れられることです。

単語帳では単語を一つずつ覚えますが、実際の英語は場面の中で使われます。そのため、物語の中で表現を学ぶことで、意味だけでなく「どんな場面で使うのか」まで自然に身につきます。

例えば、私がおすすめしている Watercress には、次のような一文があります。

We are told / to untie our sneakers, peel off our socks, and roll up our jeans.

この一文だけでも

  • untie:靴ひもをほどく
  • peel off:靴下や服などをペリペリと脱ぐ
  • roll up:袖やズボンの裾をまくり上げる

これら日常生活でよく使われる動作表現をまとめて学ぶことができます。

イラストを見ながら読むため、単語帳よりも場面と結び付けて覚えやすいのも英語絵本ならではのメリットです。

さらに、 Watercress にはこんな文章も登場します。

The tops / of the cornstalks / make lines / that zigzag / across the horizon.

この英文からは以下の自然な英語表現を学ぶことができます。

  • zigzag(ジグザグに進む)という自動詞
  • make lines 線を作っている
  • across the horizon 地平線の向こうまで

日本では「zigzag」は名詞として認識されることが多いですが、英語では動詞としても自然に使われます。

このように、英語絵本では「単語を覚える」のではなく、「ネイティブが実際にどう使うのか」を学べることが大きな魅力です。

2. 高度な語彙・文学的表現に出会える

「英語絵本は簡単な英語ばかり」と思われがちですが、世界的な受賞作には大人でも学びの多い語彙や表現が数多く登場します。

例えば Watercress の一文です。

The paper is soaked and I’m half afraid, half hopeful that / the bottom will split, sending all the plants back down / into the muck.

この短い文章だけでも、

  • soaked:びしょ濡れになった
  • split:裂ける、破れる
  • muck:泥、ぬかるみ ※特に汚いもの

といった語彙を学ぶことができます。

また、この後にさらに「びしょ濡れ」を意味する英語が繰り返し登場する箇所が有ります。そこでは

  • soggy:水を吸ってふにゃふにゃになった
  • sopping:水が滴るほどずぶ濡れ
  • soaked:すっかり水を吸った状態
  • sodden:水を含んで重くなった、ふやけた(やや文学的)

というようなかなり難易度の高い表現も学べます。この箇所は言葉の韻を狙って、著者が意図的にSで始まる「ずぶ濡れ」を意味する言葉を使用した箇所でも有ります。

難易度が高く思えるかもしれませんが、Watercressは小学校の中学年~高学年を読者として想定しているので、日本人でも繰り返し読むことで、こういった表現も習得出来ます。

英語絵本は「やさしい英語」だけではなく、ネイティブが使う豊かな表現や文学的な語彙にも触れられる教材なのです。

3. 英検・TOEIC LR対策、そして英語力全体の底上げにつながる

参考画像: 英文がとても美しいので何度も繰り返し読める Last Stop on Market Street

『Last Stop on Market Street』: 「児童文学としての優れた文章」と「絵本としての優れたイラストレーション」に贈られる賞をそれぞれ受賞。大人が読んでも面白い。

英語絵本は、英検やTOEIC L&R試験対策に直結した受験参考書ではありません。そのため、最短距離で得点を上げる本ではないです。

しかし、英語力の「土台」を育てる教材としては非常に優れています。英語絵本を読むことで、英語を母語にする人たちが使用する自然な英単語・英語表現を学ぶことが出来ます。

Last Stop on Market Street / Matt de la Peña (著), Christian Robinson (イラスト)

おばあちゃんと孫のCJが平坦ではない日常生活の中で美しいものを見つけていくLast Stop on Market Streetでは以下の表現が記憶に残っています

“Sometimes when you’re surrounded by dirt, CJ, you’re a better witness for what’s beautiful.”
おばあちゃん「周りが汚れているからこそ、CJ、何が美しいかに、かえって気づくこともあるのよ」

ここで登場する a better witness 、「より良い目撃者」はとても美しい表現です。この表現を繰り返し読むことで頻出語の一つである”witness”についての意味を熟知できます。

こうした自然な英語表現に数多く繰り返し触れることで、英語の基礎力は確実に向上させられます。

英語の基礎体力が身につけば、結果として英検やTOEIC L&R試験の読解問題やリスニング問題にも対応しやすくなります。

また、IELTS試験やTOEFL iBT試験で高得点を目指す場合、最終的には学術的な文章や講義など、試験に近い素材での学習が必要です。

一方で、英語絵本を継続的に読むことは、英文を読む習慣や語彙・表現の土台を作る補助教材として役立ちます。

英語絵本を使った具体的な勉強方法

ここまで英語絵本でどのような英語を学べるのかを紹介してきました。

英語絵本は、一度読んで終わりにするのではなく、気に入った作品を繰り返し読むことで、より効果的な教材として活用できます。

私がおすすめしているのは、「精読 → 定着学習 → 実践」の3ステップです。

1.【精読】まずは英文の意味をしっかり理解する

最初から朗読動画を繰り返し聴くのではなく、まずは絵本の英文を自分で読んで、内容を理解します。

分からない英単語や英語表現が出てきたら、すぐに答えを見るのではなく、まずはイラストや前後の文脈から意味を推測してみましょう。

英語絵本の大きなメリットは、英文だけでは理解しにくい表現でも、イラストが意味を理解する手助けをしてくれることです。

例えば、この記事で紹介している A Different Pond には、焚き火を作る場面で次の英文が登場します。少し難しい英文なので、現時点で理解できなくても問題ありません。

I set one end of each twig down, the other up, leaning them in so they rest against each other and hold each other up.

英文だけを読んで、どのように小枝を組んでいるのか正確に想像するのはかなり難しいです。しかし、絵本ならイラストを見ながら、英文が表している動作や位置関係を理解できます。

参考画像: 上記の英文が登場する場面。イラストを見ると、小枝をどのように組んでいるのか理解しやすい。

それでも分からない単語・英文法・英語表現があれば、辞書で調べたり、ChatGPTなどの生成AIに質問したりします。

大切なのは、英文の意味がよく分からないまま、何度も音読・リスニングを繰り返さないことです。

まず英文をきちんと理解する。そのうえで、次の「定着学習」に進みます。

生成AIを使って英文を読み解く具体的な方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

(参考記事)ChatGPTなどの生成AIを使った英語リーディング・英文読解の方法

2.【定着学習】朗読動画を繰り返し聴いて、音読する

生成AIを使えば、難しい英文を「理解する」ことは以前よりずっと簡単になりました。しかし、理解した英単語・英語表現を自分で使えるようにするには、繰り返して定着させる学習が必要です。

この「生成AIで理解すること」と「その後に繰り返して定着させること」の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

英文の意味を理解したら、次はYouTubeの朗読動画を使って、同じ英文を繰り返し聴きます。

ネイティブスピーカーの発音やアクセント、イントネーションを確認しながら、英文を見なくても内容が頭に浮かぶくらいまで聴き込みます。

私の場合、回数の目安は数十回から100回以上です。ただし、毎回最初から最後まで集中して聴く必要はありません。移動中や家事をしている時間なども利用して、同じ音声に何度も触れます。

また、ただ聴くだけでなく、朗読音声を真似しながら自分でも音読します。意味を理解した英文を「聴く → 真似して読む」と何度も繰り返すことで、精読で学んだ英単語や英語表現を定着させていきます。

私はYouTubeなどの音声を繰り返し聴く際に、再生速度の変更や区間リピートができる「Audipo」というアプリを使っています。

(参考記事)「区間再生」「速度調整」ができるアプリ「Audipo」を使って、英語音声を繰り返し聴く方法

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3.【実践】英作文・英会話で実際に使う

精読と繰り返し学習で理解・定着させた英語を、最後は自分でも使ってみます。

まず、英会話レッスンの予習として、読んだ絵本について簡単な英作文を作成します。

例えば、

  • どんな物語だったのか
  • どの場面が印象に残ったのか
  • 登場人物についてどう思ったのか
  • 自分ならどうするか
  • この絵本を他の人にもおすすめしたいか

などについて、自分の言葉で英語にしてみます。

そして英会話レッスンでは、作成した英文をもとに、先生と実際に英語で話します。

ここで大切なのは、絵本を読んで終わりにするのではなく、絵本で学んだ英単語や英語表現を、自分の英作文や英会話でも意識して使ってみることです。

このように、精読 → 繰り返しリスニング・音読 → 英作文 → 英会話と学習を進めることで、一冊の英語絵本を使って、

  • 読むこと(リーディング)
  • 聴くこと(リスニング)
  • 書くこと(ライティング)
  • 話すこと(スピーキング)

の4技能を横断して学習できます。

英語学習におすすめの英語絵本

別記事では、「絵本のアカデミー賞」とも呼ばれるコルデコット賞の受賞作品を中心に、英語圏で広く読まれている英語絵本を紹介しています。

以下は「絵本のアカデミー賞」とも呼ばれるコルデコット賞の受賞作品に表示されている金メダルです。この記事の冒頭で紹介した『Watercress』もコルデコット賞の受賞作です。

THE CALDECOTT MEDAL

また、YouTubeの朗読動画が500万回以上再生されているような、英語圏で非常に人気の高い作品も取り上げています。日本ではあまり知られていなくても、英語圏では多くの人が知っている定番作品があります。

例えば『Last Stop on Market Street』は、「絵本のアカデミー賞」とも呼ばれるコルデコット賞を受賞しただけでなく、児童文学の最高峰ニューベリー賞も同時受賞した作品です。

さらに複数の主要な児童書賞でも評価され、まさにアメリカの絵本・児童文学の賞を総なめにした1冊です。

Last Stop on Market Street / Matt de la Peña (著), Christian Robinson (イラスト)

日本ではそれほど知られていませんが、英語を学ぶなら、こうした英語圏で高く評価されている作品を原文で読んでみるのも面白いです。

私自身が実際に読んだうえで、大人の英語学習に使えるか、TOEIC・英検・大学入試の勉強に役立つか、おうち英語で使えるかという視点から、おすすめの英語絵本を紹介しています。

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この記事を書いた人

Backwise共同代表(塾長)・学習カリキュラム担当。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の著者。自らも英文法・発音のレッスンを日々提供しています。
フィリピン留学の世界に2012年から関わっています。

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