プログリットがイングリッシュカンパニーを買収|買収額・背景・今後の影響を徹底解説

画像: 田園都市線でのイングリッシュカンパニーの広告。1か月で約240万円と非常に高額。高額な広告費用が今回の買収に繋がった?
英語コーチング業界に大きなインパクトを与えるニュースが発表されました。
英語コーチングサービスを展開するプログリットが、スタディーハッカー(「ENGLISH COMPANY」運営)を買収し、グループ化することが明らかになりました。
本記事では、買収額や背景、今後の業界への影響について分かりやすく解説します。
買収の概要
- 買収企業:プログリット
- 被買収企業:スタディーハッカー
- 対象サービス:ENGLISH COMPANY
- 形式:株式100%取得(完全子会社化)
- 発表日:2026年4月7日
今回の買収により、「プログリット」と「ENGLISH COMPANY」という英語コーチング業界の主要プレイヤーが同一グループに統合される形となります。
買収額はいくら?
結論から言うと、今回の買収額は約900万円と報じられています。
ただし、この数字だけを見ると誤解しやすいため、実態も含めて理解することが重要です。
なぜこんなに安いのか?
今回の買収額が低い理由は、財務状況にあります。
スタディーハッカーは
- 純資産がマイナス(債務超過)
という状態でした。
つまり、
- サービス自体は人気・実績あり
- しかし財務面では課題を抱えていた
という状況です。
このため、
- 売り手(ベネッセ):リスクを手放したい
- 買い手(プログリット):再建・成長を狙う
という構図になり、結果として低価格での買収が成立しました。
債務超過が原因?SNSに詐欺的な広告を出稿
スタディハッカーは経営が苦しかったせいなのか、明らかにそれは嘘だろという広告をSNSに数多く出稿していました。

まともな英語教育者なら「3か月でTOEIC485点から850点!3か月で365点アップ!」なんてことは言わないです。こんな短期間での点数アップは再現性がないですから。
TOEIC LR試験で再現性があるのは1か月で100-150点アップがせいぜいです。
この詐欺的な広告の問題点については以下の記事にまとめています。

まともに英語教育に関わっていれば、すごく腹の立つ詐欺的な広告
なぜスタディハッカーの広告にこれほどまでに怒っているのかというと、それはTOEIC LR試験の点数を伸ばすのはそんなに簡単ではないからです。
例えば、以下の学習体験談のタイセイさんもTOEIC450点からバックワイズで本格的に学習を開始し、TOEICの800点超えを狙っていますが、まだ800点超えを実現出来ていないです。
英語学習者が一人ひとり本当にTOEIC試験の点数を上げるのに苦労しているのを現場で知っている教育者であれば、スタディハッカーの詐欺的な広告には腹が立つはずです。

実質的な投資額はもっと大きい
表面的な買収額は900万円ですが、実際には以下のコストが発生します。
- のれん(ブランド価値など):数億円規模の可能性
- 統合コスト(人材・システム統合など)
つまり、
「安く買った」のではなく、「重い事業を引き受けた」
というのが実態に近いと言えます。
それでも買収した理由
今回の買収には、明確な戦略的意図があります。
① 業界トップ規模の確立
両社を合わせることで、英語コーチング業界でも最大級の体制に。
② サービスの補完関係
- プログリット:コーチング中心
- ENGLISH COMPANY:トレーニング中心
→ 両者の強みを統合可能
補足: プログリットも詐欺的な広告を出稿
プログリットもスタディハッカーと同様に全く再現性のない詐欺的な広告を出していました。
そういう意味では両者は相性が良いのかもしれません。

TOEIC535点アップ!
この広告が極めて胡散臭いのは何点から何点まで上がったのかを書いていない点です。
仮にTOEIC250点※の人が535点アップしたら、765点です。※TOEIC LR試験は4択の試験なので、全部Bの選択肢を選んだら250点前後の得点になります。
TOEIC400点の人であれば、535点アップしたら、935点です。
スタート地点がどちらかで難易度が全く異なります。
あと、そもそもこの成功例は本当は存在しない可能性も十分に有ります。何歳の人で、どういう職業の人が、何か月プログリットを受講して、この点数アップが実現したのでしょうか。
もっと言えば、最初にわざとTOEIC0点を取れば、TOEIC535点になったら535点アップとすることも可能です。
TOEIC535点アップという情報しかないので本当に何も分かりません。これだけ何も分からない”成功例”をなぜプログリットは広告に使っているのでしょうか。
③ 学習データの統合
数万人規模の受講データを統合することで、AIや学習効率の高度化が期待されます。
今後どうなる?ユーザーへの影響
短期的には大きな変更はないと見られていますが、中長期的には以下の変化が予想されます。
- カリキュラムの高度化
- 料金体系の見直し
- 法人向けサービスの強化
- サービス統合の可能性
まとめ
今回の買収を一言で表すと、
「低価格買収だが、実質は大型投資」
です。
そして同時に、英語コーチング業界の再編の始まりとも言える重要な動きです。
今後、プログリットがこの統合をどう活かすかによって、業界の勢力図が大きく変わる可能性があります。
英語学習の方法論には今後も特に影響なし
ただ、英語学習の方法論はプログリットもイングリッシュカンパニーも別に何も目新しいことをやっていません。
両社は「授業はしない。学習カリキュラムを提示して、行動管理をしているだけ」というコーチングサービスです。
そのためプログリットもイングリッシュカンパニーも高すぎる授業料に見合った教育サービスが提供されていないことが定期的に問題視されています。
コーチングサービスを3か月受講した結果、英語力を劇的に伸ばせたまともな成功例もそもそもないのでは?と推測できるくらいにまともな成功例が表に出てきません。
まともな成功例があれば、記事の中で紹介した両社の詐欺的な広告で集客をする必要も有りません。
プログリットに関しては以前からずっと継続して胡散臭い広告を出していたので、あのコーチングサービスを受けても、高額な授業料に見合った英語力の伸びはないのではと長年疑っています。
参考画像: プログリットの胡散臭い広告

参考記事: この広告の問題点については以下の記事で詳細に掘り下げています。

英語学習・フィリピン留学について相談したい方へ
「中学・高校英文法など、英語を基礎から学び直したい」
「TOEIC LR試験・英検などの試験に向けて英語力を伸ばしたい」
「独学を続けているけれど、今の勉強方法でいいのか分からない」
「数ヶ月間、英語学習に集中できる環境で、一気に英語力を伸ばしたい」
「ワーキングホリデーで働くための準備をしたい」
このような方に向けて、オンラインレッスンのハルヨンとフィリピン留学の語学学校バックワイズを運営しています。
日本で英語学習を続けるならオンラインレッスンの「ハルヨン」
ハルヨン(ハル英語4技能アカデミー)では、中学・高校英文法、英文読解、発音、リスニング、TOEIC・英検対策などを、現在の英語力に合わせて学びます。
日本人教師とフィリピン人教師の両方からレッスンを受けながら、「何を、どの順番で、どのように勉強するか」まで含めて学習をサポートします。
短期間で集中して英語力を伸ばすならフィリピン留学の「バックワイズ」
フィリピン留学バックワイズは、1週間の短期留学から数ヶ月の長期留学まで対応しているフィリピンの語学学校です。
バックワイズが目指しているのは、「フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校」です。
他校のように英会話レッスンばかりをする留学ではありません。英文法・英文読解・発音・リスニングなどの基礎学習と英会話を組み合わせ、1日に長時間の英語学習に取り組みます。
実際に、TOEIC595点→830点、620点→800点、250点→585点など、大幅にスコアを伸ばした留学生もいます。
※ハルヨンとバックワイズでは、共通の学習カリキュラムを使用しています。
TOEICの点数大幅アップ!した留学体験談



自分に合った勉強方法が分からない方は、LINEでご相談ください
現在の英語力や目標、学習に使える期間を確認した上で、学習カリキュラム総責任者の柴田が直接回答します。
「今の英語力なら、何から勉強すればいい?」
「3ヶ月、6ヶ月でどこまで伸ばせそう?」
「独学、ハルヨン、フィリピン留学のどれが自分に合っている?」
「留学費用はいくら? 部屋の空きはある?」
といった相談に回答しています。
ハルヨン/バックワイズについて詳しく知りたい方へ
ハルヨン・バックワイズの学習内容や料金、受講・留学までの流れについて詳しく知りたい方には、個別相談・無料オンライン説明会も実施しています。



