夏休みに初めての海外留学へ。10代の学生4人がフィリピンで経験した2〜4週間

この記事では、2026年の夏休みにフィリピンへ留学した10代の学生4人が、現地でどのような2〜4週間を過ごしたのかを紹介します。

2026年夏、フィリピン留学をした4人の学生

今回、帰国後にインタビューしたのは次の4人です。

ハナさん

18歳の高校生。

英検3級を取得しており、中学英語は一通り学んでいましたが、高校英語についてはまだ十分に学んでいない状態でした。留学期間は2週間です。

ナツキさん

18歳の大学生。

高校英語は一通り学んでいましたが、自分の英語にはまだ自信がない状態でした。留学前には約3ヶ月間、ハルヨン(ハル英語4技能アカデミー)で英語の基礎を学んでから、4週間のフィリピン留学に参加しました。

ナツキさんの場合、もう一つ面白い縁があります。2013年にはナツキさんのお母さんもフィリピン留学を経験しています。それから13年後の2026年、今度は18歳になった息子がフィリピンへ留学することになりました。

リョウガさん

17歳の高専3年生。

4週間のフィリピン留学に参加し、高校英文法を学び直しながら、発音、英会話、リスニングにも取り組みました。

リンタロウさん

17歳の高校2年生。

英語力は中学2年生レベルからのスタートで、3週間フィリピンに滞在しました。

4人とも英語力や学校での学習経験は違います。その違いがあるからこそ、それぞれがフィリピンで経験したことにも違いがありました。

「何を聞かれているのか分からない」初めて海外で英語を使ったハナさん

4人の中でも、フィリピン到着直後から英語の難しさを強く感じたのがハナさんです。

ハナさん

フィリピンに到着した時に、フィリピン人スタッフの方が迎えに来てくれたんですが、全然コミュニケーションが出来なくて、そこでヤバいなと思いました

ハナさんは、何も準備せずにフィリピンへ来たわけではありません。出国前には、自分のことを英語で話せるように英文を調べていました。

ところが実際のコミュニケーションでは、準備した英文を話すだけでは終わりません。

ハナさん

出国前に自分のことを話せるように英文を調べていたのですが、英語で質問されたら何を聞かれているのか分からなくて、全然答えられませんでした

自分が用意した英文を話すことはできても、相手が何を言っているのか分からなければ会話にはなりません。

留学中には、同時期に滞在していた韓国人の子どもたちと話す機会もありました。自分より年下の子どもから英語で質問されても、何を聞かれているのか分からず、答えに困ることがありました。

ハナさん

基礎が全然なかったので、英語でコミュニケーションが出来なかったです

それでもハナさんがフィリピンへ来たのは、英語ができるようになってから海外へ行こうと思ったからではありません。

ハナさん

英語は全然出来なかったですが、それ以上に、一度は留学してみたいという気持ちが大きかったので、この夏休みにフィリピン留学をしました

高校生活では部活動が忙しく、なかなか海外へ行く機会がありませんでした。ようやくできた夏休みの機会に、「高校生のうちにアジアを体験したい」と思い切ってフィリピンへ渡航しました。

ハナさんは将来、アメリカへの留学も考えています。

英語にまだ自信がなくても、10代のうちに一度海外へ出てみる。ハナさんにとって、今回の2週間はその最初の経験になりました。

「下手くそな英語でも通じちゃう」実際に英語を使って分かったこと

一方、ナツキさんがフィリピンで感じたのは、「思っていたより英語は通じる」ということでした。今回が、ナツキさんにとって初めて本格的に英語を使って生活する経験でした。

ナツキさん

正直、下手くそな英語でも通じちゃうんだと思いました

英文法や発音を間違えず、きれいな英文を作らなければ話してはいけない。日本で英語を勉強していると、そんな感覚を持ってしまうことがあります。

しかし、実際にフィリピンで生活してみると、完璧な英語でなくても相手に伝わる場面はたくさんありました。

ただし、「下手な英語でも通じる」ことと、「英語を勉強しなくてもいい」ことは別です。ナツキさん自身、自分から英語で話しかける場面では、まだ積極性が足りなかったと振り返っています。誰か英語を話せる人が一緒にいると、その人に任せてしまうこともありました。

リョウガさんも、小学3年生のころに英会話を経験していましたが、本人によれば当時はほとんど記憶に残っておらず、今回が実質的には初めて英語を使って会話する経験でした。

実際に話してみると、「意外と喋れた」と感じた一方、日本語から英語へ直そうとすると英文法がごちゃごちゃになり、その場で思いついた英語を使って話すことも多かったそうです。

リンタロウさんからは、さらに別の経験が語られました。語学学校の先生は英語学習者が話す英語に慣れているため、自分の英語でも比較的理解してもらえました。

ところが、学校の外で一般のフィリピン人と話すと、聞き返されることがありました。そこで、「まだまだ全然足りない」と感じたそうです。

完璧な英語でなくても、まず話してみる。しかし、より多くの人と自由にコミュニケーションを取るためには、英文法・語彙・発音・リスニングなどの基礎力も必要になる。

実際に海外で英語を使ったからこそ、その両方が見えてきました。

「全部の単語を拾わなくても分かる」4週間で変わった英語の聞こえ方

4週間の留学で、英語の聞こえ方に変化を感じたのがリョウガさんです。

特に印象に残っているのが、アイラ先生とのレッスンでした。リョウガさんはアイラ先生について、「TOEIC L&R試験のナレーターよりずっと聴き取りやすい」「100%の教材みたい」と感じるほど、その発音を高く評価していました。

一方で、最初のころは話すスピードについていけませんでした。

リョウガさん

最初は全然聞き取れなかった

ところが、留学後半になると聞こえ方が変わってきました。

リョウガさん

全部単語を拾うんじゃなくて、大事そうなのが頭に入ってくるみたいな感じ

英文のすべての単語を一語ずつ拾うのではなく、内容を理解するために重要な単語やキーワードが頭に入ってくるようになったそうです。

本人も、「成長してるかもなって感じましたね」と振り返っています。

短期間の留学でリスニング力が完成したわけではありません。しかし、最初は「全然聞き取れなかった」英語から、重要な情報を拾いながら話を理解する感覚を経験できたことは、リョウガさんにとって一つの変化でした。

学校ではほとんど習わなかった「英語の発音」

今回インタビューした学生から特に評価が高かったのが、英語の発音矯正レッスンです。

ハナさんは、日本の学校では英語の発音を本格的に学んだ経験がありませんでした。

ハナさん

Rはこうする、Lは舌をこうする、ということを今まで意識したことがなかったので、すごく大変で緊張しました

特に苦戦したのが、RとLが近くにある単語です。何度練習してもうまく言えない単語もありました。

担当したリザ先生から、一つひとつの音を細かく教えてもらったことが印象に残っています。

そして2週間の留学中に実施した発音テストでは、

1回目 76/130

2回目 110/130

まで点数が上がりました。ハナさん自身も、「けっこう上達したなと思った」と振り返っています。

リンタロウさんも、発音矯正を高く評価しています。

リンタロウさん

これまで英語の発音について学んだことが無かったので、発音矯正レッスンはめちゃくちゃためになりました

さらに面白いのは、発音レッスンで学んだことを教室の中だけで終わらせなかったことです。

リンタロウさん

現地のフィリピンの方々と話しているときも、あの発音こうだったよなと、実践でも活かせたので受講できて良かったです

リョウガさんも、4週間の留学で特に真面目に取り組んだのが発音レッスンでした。

リョウガさん

特に苦戦したのがYの発音です。なかなかできなかったときも、リザ先生は一つの説明を繰り返すだけではなく、いろいろな角度から発音方法を説明してくれたことが印象に残っています。

earとyearの違いは30分ほど練習してもなかなかつかめず、Rの発音や、Lを発音するときの舌の使い方にも苦戦しました。

発音は、発音方法の説明を一度聞けばすぐにできるようになるものではありません。自分ができない音を先生に確認してもらい、その場で何度も修正する。ここにもマンツーマンレッスンの意味があります。

バックワイズでは、2025年夏や2026年春に留学した高校生からも、「日本では発音をきちんと習った経験がなかった」という感想が出ています。

発音は、複数の中高生への指導を通じて、学校英語だけでは不足しやすい分野の一つだと感じています。

関連Short動画: 過去に発音矯正レッスンを受講した高校生の感想

学校で習った英文法でも、実際にはかなり穴が残っていた

英語を実際に使うことで、英文法についてもさまざまな発見がありました。

ハナさんは、中学1年生レベルの英文法に取り組んだときには、かなりスラスラと答えられました。「自分でもできる」と自信を持つことができました。

ところが、中学2年生の後半へ進むにつれて、意味が分からないところが増えていきました。英会話・英作文レッスンでも、自分が使える表現の少なさに気づきました。

文章を作ろうとしても、becauseやwhenなど、いつも同じ表現ばかり使ってしまいます。

ハナさん

悩んで出てくるのが同じ表現ばかり

この経験から、ハナさんは「インプット学習の時間が必要」だと感じるようになりました。

リンタロウさんも、最初に使用した中学2年生レベルの教材は自分に合っていました。しかし、中学3年生レベルへ進むとミスが増えます。特にaやtheといった冠詞は、留学中も何度も間違えました。

マンツーマンレッスンでは、自分一人で英語を話しているだけでは気づきにくい、こうした細かな間違いも先生から指摘してもらえます。

ナツキさんは、高校で学んだ英文法が実際の英会話で使われていることに気づきました。特に印象に残ったのが現在完了です。

学校では英文法の一項目として学んでいたものが、実際に「これまで何を経験したことがあるか」といった話をすると頻繁に登場します。未来や意思について話すwillも、実際の会話でよく使うことに気づきました。

リョウガさんの場合、高校英文法の教材に取り組んでみると、「半分くらい知らない内容だった」と振り返っています。

それまでは英文法をかなり「フィーリング」で処理していました。分詞構文は知らず、動名詞や不定詞あたりから知識が怪しかったため、改めて高校英文法を勉強できたことを評価しています。

学校で一度習ったことがあることと、英文法を理解していることと、実際の会話で瞬時に使えることは、それぞれ違います。

海外で実際に使ってみることで、「学校で習ったあの英文法は、こういうときに使うのか」とつながることもあれば、自分では分かっていると思っていた英文法の穴に気づくこともあります。

参考記事: バックワイズは他校のように海賊教材を使用しておらず、日本の定番参考書を教材として使用しているため、留学中も英文法についての学習を問題なく出来ます。

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マンツーマンレッスンだから、自分が分からないところで止まれる

フィリピン留学の大きな特徴の一つが、フィリピン人教師とのマンツーマンレッスンです。

リンタロウさんは、

リンタロウさん

疑問点があって、聞きたいことがあったらすぐに訊けるのが良かったです

と話しています。

学校の集団授業では、分からないところがあっても授業を止めて何度も質問するのは難しいものです。マンツーマンであれば、自分が分からないところで止められます。

ナツキさんも、グループレッスンよりマンツーマンレッスンの方が自分には合っていたと話しています。もともと自分から積極的に発言するタイプではないため、複数人の中で発言するより、一対一で先生と話す方が英語を使いやすかったそうです。

ハナさんも英会話・英作文のレッスンを受講しました。留学の前半と比較すると、後半には英文を作るスピードが速くなったと感じています。

リョウガさんがYの発音につまずいたとき、リザ先生がさまざまな方法で説明してくれたことも、マンツーマンだからできる指導の一例です。

ただし、バックワイズではマンツーマンレッスンの数を増やすことだけを重視していません。

レッスンを受ければ、予習・復習の時間も必要になります。ナツキさんは1日4コマ程度について、「ちょうどよかった」と話しています。英作文の宿題にも、予想以上に時間がかかりました。

授業を受け続けるだけではなく、自分で勉強する時間を確保することも英語学習には必要です。

参考画像: バックワイズは予習・復習を前提とした反転授業という授業形式を採用しています。

「一緒に走りきってくれた」同年代と過ごした夏休み

2026年夏は、10代の学生が複数、同じ時期にバックワイズへ滞在していました。授業だけでなく、同年代の学生と一緒に生活したことも大きな経験になっています。

ナツキさんは、同時期に滞在していたギンガさんと夜に勉強していました。ギンガさんが先に机へ向かっているのを見ると、「自分も勉強しよう」と思って後から机へ向かうことがありました。

リンタロウさんも、

リンタロウさん

周囲の学生が自分から勉強している姿を見たことで、日本にいたときより勉強できた

と話しています。

リョウガさんにとっても、同年代の学生が一緒にいたことは、4週間の留学生活の中でも特に印象に残っています。

ナツキさんについては、「一緒に走りきってくれた」と振り返っています。ルリさんとは、一緒に出かけたり、勉強したりする時間が楽しかったそうです。

勉強するのも、食事をするのも、週末に出かけるのも一人ではありません。

同年代の学生が当たり前のように机へ向かっている環境は、「勉強しなさい」と言われるのとは違う形で、勉強を始めるきっかけになります。

また、同じ宿舎にはフィリピン人教師も滞在していました。ナツキさんはレム先生について、授業だけではなく食事も一緒にするなど、接する時間が長かったことが印象に残っています。

リンタロウさんも、先生たちとは学校の先生より距離が近く、授業以外の話もできたと振り返っています。

リョウガさんも、フィリピン人の先生の話を聞くこと自体が楽しかったと話しています。

教室で英語を学ぶだけではなく、先生や同年代の学生と一緒に生活する。これも、夏休みに海外へ行くからこそできる経験です。

「全然楽しくなさそう」だった留学が、帰国すると恋しくなった

留学前には、フィリピンへ行くことに不安を感じていた学生もいました。

リンタロウさんは、留学前の3週間ほど、フィリピンへ行くことにかなり乗り気ではありませんでした。

リンタロウさん

めちゃくちゃ楽しくなさそう

と思っていたそうです。

ところが帰国後に聞いてみると、

リンタロウさん

いまは留学生活が恋しいです

と話していました。

リョウガさんは、もともとはフィリピン留学に乗り気でした。親御さんが、安心して生活でき、勉強とも両立できる留学先を探したことが、バックワイズを知ったきっかけです。

ところが、渡航前にバックワイズの資料を読み、「遅刻を繰り返した場合には警告する」といった学習・生活上のルールを見て、「かなり厳しいのでは」と不安になりました。

バックワイズがこうしたルールを事前に明示しているのは、英語を本気で勉強したい学生が集中して学べる環境を守るためでもあります。

実際に留学してみると、リョウガさんが想像していたような窮屈な生活ではありませんでした。

感想は、

リョウガさん

めちゃくちゃ楽しかった

でした。

4週間でショッピングモールや都市部のきれいなエリアなど、想像していた以上にさまざまな場所へ出かけました。留学前にはフィリピンに「田んぼと山」のようなイメージも持っていたため、都市部が大きく発展していることにも驚いたそうです。

リンタロウさんも、特定の観光地が一番楽しかったというより、同じ時期に留学していた同年代の学生と一緒に過ごした時間が一番印象に残っています。最後の週末には、同年代の学生たちとSM Mallへ行き、一日一緒に過ごしました。

勉強する留学と、楽しい留学は両立できます。

補足: 厳し目のルールを掲げているのは、そうしないと語学学校内の風紀・治安が悪くなるためです

ルールが緩い野放しのセブ島の語学学校だと、以下のようなサマーキャンプ・スプリングキャンプになる恐れが有ります。

高校1年生のヒカリさんの体験談より
「そっち(セブ島)のフィリピン留学はどうだった?」と話したら、留学中の写真を見せてくれたんですが、勉強の”べ”もなくて驚かされました。

自分は他の語学語学学校ではどんなことを学んだのかを知りたかったのですが、見せてもらった写真は遊んでいる写真ばかりでした。特に見た目がチャラチャラして遊んでいる印象が無かったのですが、その彼がナイトクラブで遊んでいる写真を見て面食らいました。

ヒカリさんの体験談は以下の記事です。

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トイレを2回詰まらせた。英語だけではなかった初めての海外体験

ハナさんにフィリピン留学で印象に残った出来事を聞くと、英語の授業とはまったく違う話もたくさん出てきました。

その一つが、トイレです。

フィリピンでは、施設によってはトイレットペーパーをそのまま流せません。ハナさんは誤って紙を流してしまい、滞在中にトイレを2回詰まらせてしまいました。

そのため、

ハナさん

日本に帰国して一番感動したのが日本のトイレでした

と話しています。

買い物でも、英語がうまく伝わらなかったことで面白い出来事がありました。荷物が増えたため、追加のキャリーバッグを買おうと店員に「Carry」と伝えたところ、案内されたのはバッグ売り場ではありません。

カレーのコーナーでした。

CarryがCurryとして伝わってしまったのです。発音の違いを、教室ではなく実際の買い物で経験することになりました。

ハナさんは、週末にはテーマパークやプール、カフェなどにも出かけました。フィリピン料理店では、手袋をして、お米や料理を手づかみで食べるスタイルの食事も初めて経験しました。トライシクルに乗ったことも印象に残っています。

リョウガさんも、日本との生活環境の違いに驚きました。道路の状態や、大雨が降ると冠水すること、シャワーの水圧や断水など、日本ではあまり経験しないことがありました。

一方で、宿舎の食事については、「高専の寮よりも美味しかった」と高く評価しています。宿舎にいた猫や犬もかわいかったそうです。

ナツキさんも、週末には同時期に滞在していた学生と射撃場へ出かけたり、マカティへ行ったりしました。

留学は教室の中だけで完結するものではありません。

街へ出て、買い物をして、食事をして、知らない人と話す。日本とは違う交通、食事、街、人々の暮らしを自分の目で見ることも、10代で海外へ行く大きな経験です。

英語に自信がなくても留学できる。ただ、準備した分だけできることは増える

今回の4人は、留学前から全員が高い英語力を持っていたわけではありません。

ハナさんは、到着直後にはフィリピン人スタッフから何を質問されているのか分かりませんでした。リンタロウさんは中学2年生レベルから英語学習を始めています。

それでも2〜4週間をフィリピンで過ごし、授業を受け、先生や同年代の学生と生活し、週末には街へ出かけています。

「英語が話せないから、海外留学はまだ早い」と考える必要はありません。

一方で、実際に留学した学生たち自身からは、帰国後に「もっと準備しておけば、さらにいろいろなことができた」という声も出ました。

ハナさんは、

ハナさん

直前からじゃなくて、前々からインプットした方が良い

と話しています。

現地へ行ってから、使える英単語や英文法、英語表現を増やそうとしても時間は限られています。自分が話したいことだけ準備しても、相手から何を質問されるかは分かりません。

ハナさん

会話もできないし、会話できた方がいろんな体験が出来た

これが、実際に2週間をフィリピンで過ごしたハナさんの感想です。

ナツキさんが強調したのは、英語力だけでなく「勉強習慣」でした。

ナツキさん

いきなりフィリピン留学に行ってもなんともならない

ナツキさん

勉強習慣は本当に大事

留学中だけ突然、一日何時間も勉強するのは簡単ではありません。日本にいる間から勉強する習慣を作っておけば、現地で過ごす時間も有効に使いやすくなります。

リョウガさんも、過去の自分にアドバイスするなら、

リョウガさん

高校までの英文法をマスターしてから行った方が良かった

と話しています。

実際に高校英文法を学び直してみると、自分がそれまで感覚で処理していた部分や、知らなかった内容が見つかりました。

そして同じ高専生に対しては、学校の中だけではなく外の世界へ出て、フィリピン留学を経験してほしいと話しています。

留学するために、最初から英語が話せる必要はありません。ただし、日本で英語を勉強してから行けば、その分だけ現地でできることは増えます。

ここは分けて考える必要があります。

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夏休みの2〜4週間だからこそできる海外経験

高校生にとって、数ヶ月、半年と海外へ留学することは簡単ではありません。学校もあれば、部活動もあります。

その点、夏休みを利用すれば、学校を長期間休むことなく海外生活を経験できます。

今回の4人の留学期間も、2週間から4週間でした。

ハナさん

2週間の留学で、初めての海外で英語が通じない経験をし、発音を学び、日本とはまったく違う生活を経験しました。

リンタロウさん

3週間の留学で、行く前には乗り気ではなかったフィリピンで、同年代の学生と過ごし、帰国すると留学生活が恋しくなりました。

ナツキさん

4週間の留学で、完璧ではない英語でも通じることを経験しながら、勉強習慣や自分から英語を使うことの重要性を感じました。

リョウガさん

4週間の留学で、高校英文法を学び直し、発音に苦戦しながら練習を続け、最初は聞き取れなかった英語から重要な部分を拾える感覚を経験しました。

そして4人とも、勉強だけをして帰国したわけではありません。

同年代の学生と一緒に食事をして、勉強して、街へ出かける。フィリピン人教師と英語で話す。日本とは違う生活を経験する。

10代の夏休みに海外で過ごす2〜4週間には、英語の点数だけでは測れない経験があります。

日本で英語を学び、夏休みにフィリピンで実際に使う

私はこれまで、中学生・高校生を含む多くの英語学習者を指導してきました。

そこで繰り返し伝えているのが、フィリピン留学へ行くために、最初から高い英語力が必要なわけではないということです。

今回の4人を見ても、留学開始時の英語力はバラバラでした。それでも、現在の英語力に合わせて英文法や発音を学び、フィリピン人教師と英語を話し、実際に海外で生活することはできます。

一方で、留学前に英語を学んでおけば、現地でできることはさらに増えます。

英文法、英単語、発音、英文読解など、時間のかかる基礎学習は日本でもできます。そのうえでフィリピンへ行けば、フィリピン人教師とのマンツーマンレッスンだけでなく、買い物、食事、週末の外出など、さまざまな場面で学んだ英語を実際に使えます。

2025年夏にフィリピン留学をした高校生のムギさんは、英検2級を取得し、さらに留学前の事前学習に取り組んでから渡航しました。帰国後には、困ったことや自分がしてほしいことを英語で相手に伝え、頼めるようになったと話しています。

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同じフィリピン留学でも、留学開始時点の英語力と、それまでにどれだけ準備してきたかによって、現地でできることは変わります。

だからといって、「十分な英語力が身につくまで海外へ行かない」というのも違います。

ハナさん

英語に自信がない状態でも「高校生のうちに海外へ行きたい」とフィリピンへ飛び出しました。

リンタロウさん

行く前には「全然楽しくなさそう」と思っていたフィリピンでの生活を、帰国後には「恋しい」と話しています。

ナツキさん

「下手くそな英語でも通じる」ことを知り、帰国後も「また海外へ行きたい」と考えています。

リョウガさん

渡航前には厳しい留学生活を想像していましたが、実際の4週間については「めちゃくちゃ楽しかった」と振り返っています。

英語が完璧になるまで待つ必要はありません。

まず海外へ出てみることで、英語が通じる楽しさも、通じない悔しさも、日本とは違う生活も経験できます。

そして、次に海外へ行くときには、もっと話せるようになりたい。そのために英語を勉強しようと思えることもあります。

日本で英語の基礎を学ぶ。そして、夏休みにフィリピンで実際に使う。

2026年夏に留学した4人の学生にとって、それぞれの2〜4週間は、英語を勉強するだけでは得られない初めての海外経験になりました。

募集中のサマーキャンプ・スプリングキャンプ

募集中のサマーキャンプ・スプリングキャンプがない場合でも、1週間〜の通常留学は、まだ空きがある場合がございますのでご気軽にお問い合わせください。

目次

中学生・高校生のフィリピン留学を考えている方へ

今回紹介した4人のように、初めての海外留学でも、2〜4週間あれば英語を使う経験をかなり積めます。

バックワイズでは、ただフィリピンに行って英会話をするだけではありません。留学前から日本人教師が英文法・発音・英文読解などを教え、フィリピン人教師とのマンツーマンレッスンにつなげます。

「英語が苦手だけれど留学して大丈夫?」「何週間行けばいい?」「留学前に何を勉強すればいい?」といった相談もできます。

この記事を書いている柴田 @HAL_Jは、オンライン英語学習塾「ハルヨン」とフィリピン留学の「バックワイズ」で、英語学習カリキュラムの設計を統括し、実際に英語教師としてレッスンも担当しています。

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この記事を書いた人

Backwise共同代表(塾長)・学習カリキュラム担当。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の著者。自らも英文法・発音のレッスンを日々提供しています。
フィリピン留学の世界に2012年から関わっています。

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