中学英語の学習…英単語・英文読解・リスニング学習でお勧めの参考書と使用上の注意点に関して

中学英文法の内容を一通り学び直した学習者が次に取り組むべきは、英単語・英文読解・リスニング学習の学習です。
たくさんの英文を読み込み、聴き込むことで一通り身につけた英文法の知識を定着させていきます。
「同じ英語表現を異なる文脈で7回遭遇してはじめてその英語表現が使えるようになる」と言われていることを実践する必要が有るのです。
本記事では中学英文法の学習が一通り終わった方向けに、英単語・英文読解・リスニング学習の学習方法を紹介していきます。
中学英文法の学習がまだ終わっていないという方は下記の記事を先にご覧下さい。

英単語帳は2つのタイプが有る。それぞれの使用方法について。
英文法の知識が身についたら、次はどんどんと新しい英単語・英語表現を学んでいきます。
そのためには単語帳を使うのが良いのですが、単語帳は使用する際に注意が必要です。
英単語帳は大きく2つに分けられる。
英文法の次は英単語ですが、英単語帳に取り組む前に下記のことを知っておく必要が有ります。
英単語帳には2種類が有ります。
- いわゆる英単語帳
- 文脈の中で覚える英単語帳
それぞれについて紹介していきます。
1. いわゆる英単語帳 – 320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000
英単語と日本語訳が対になって、基本的には短め語句や例文が一緒になって、1冊の本の中にぎゅっと情報を詰め込んだものになります。
中学英語からやり直す場合、後で紹介する長文の中で英単語を学んでいくのが難しいです。
そのため最初にお勧めする英単語帳は下記の320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000です。この英単語帳はいわゆる英単語帳タイプのものです。

320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000の本文は下記画像です。

1つの英文の中に必須英単語が複数入れられているので英単語と日本語訳が並べられている英単語帳よりも効率よく学ぶことが出来ます。
このように1つの英文の中にできるだけ英単語・英語表現を詰め込んでいくのはDUO 3.0が有名ですね。本書もこのDUO 3.0と同じ系統の参考書です。

本書、320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000を使ってまずは必須英単語を一通り薄く広く覚えてしまいましょう。
使用上の注意点
英文の中で英単語を学んでいく形式ですので、最低限の英文法知識がないと本書は使いこなすことが出来ません。
具体的には、Level1の英文を理解するためには中1レベルの英文法を全て理解しておく必要が有ります。
Level2の英文を理解するには中2レベルの英文法の知識が必要になります。
そのため、まずは下記記事で紹介している参考書で中3レベルまでの英文法知識を先に身に付けてしまうのがお勧めです。

2. 文脈の中で覚える英単語帳 – 速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.4
英単語帳のもう1つのタイプは高校受験・大学受験のベストセラー参考書で有名な速読英単語シリーズに代表される、英単語・英語表現を長文英語の中で実際に読み込みながら覚えていく英単語帳です。
この文脈の中で覚える英単語帳の最大のメリットは、本文の中で登場する英文を丸暗記してしまえば、そのまま必要な場面で覚えた表現を使用できるということです。つまり、英会話・英作文の能力も伸ばせるということです。

文脈の中で覚える英単語帳の使用する上で注意すべき2つのこと
文脈の中で覚える英単語帳はいい事だらけに思えますが、2つ学習上の注意点が有ります。
(注意点1) 英文を正確に読める力が必要であるため、英文法の知識が必要である
(注意点2) ある程度以上の英単語をあらかじめ知っていないと、分からない英単語が多すぎて挫折する可能性が高い
そのため最低限下記で記した準備が必要になります。
文脈の中で覚える英単語帳を使いこなすための準備
これから紹介する文脈の中で覚える英単語帳を使いこなす必要条件は次に紹介する参考書を終わらせていることです。
まずこの記事の前半で紹介した320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000を終わらせておきましょう。

また中学英文法の知識が欠けている方は、下記記事で紹介している参考書を使って、中3で学ぶ英文法まで学んでおきましょう。

速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.4について
ここから文脈の中で覚える英単語帳、速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.4を紹介します

英会話レッスンを始める方、海外旅行をする方、語学留学をする方(フィリピン、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリスなど)、ワーキングホリデーをする方、この方々にお勧めなのが、速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.4です。
本書ではアメリカ英語で日常的に使用される英会話表現が紹介されています。そして、社会人の方で英語を学び直すのにお勧めの参考書が本書です。
最初に紹介した320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000は実は高校入試や英検対策のために作成されたものです。また、Z会の速読英単語 必修編は大学入試のために作成されたものです。
一方、Basic2400は違います。こちらの教材は入学試験や英検対策のためではなく、日常会話を学ぶために作成されたものです。そのため、日本の受験参考書とは扱っている話題がけっこうことなります。
以下、Basic2400で日常的に使用される英会話表現について分かる記事をここから3つ紹介していきます。
体調不良に関する記事

食事に招待する記事

死ぬまでにやりたいことリスト

中学英単語・お勧めの参考書、どのようにやり込んでいくか。
それぞれの参考書をどのように使っていくかを最後にまとめました。
(準備)「区間再生」「速度調整」を使いこなせるようになる
すでに紹介した2冊の英単語帳を使用して、必須となる英単語を習得しましょう。
それぞれの参考書をやり込む際には、下記記事で紹介しているアプリ(Audipo, Repete Plus)を使用して、黙読・リスニング・音読・暗唱といった定着学習を行いましょう。
1. 最初に薄く広く英単語を学ぶ

320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000を一通り読み切って、最初に薄く広く、必須となる英単語について学びます。
2. 長文を読み、聴く中で英単語を定着させる

速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.4を読み込み、リスニング音源を聴き込みましょう。
途中から高校英文法の箇所が出てくるのでまずはPart1の32記事まで読み込みましょう。もし記事が読めそうだと思えた方はさらに読み進めて、記事50まで読み込みましょう。
高校英文法の学習が終わった段階で再び本書に戻ってきましょう。Part3にはTOEIC LR試験対策にもつながる英文が有りますので、本書を読み込むことは無駄にはなりません。
海外でこれから生活する人、語学留学やワーキングホリデーに出発する人には出来れば最後まで、記事120まで読み込んでから出発してほしいです。
3. 仕上げ。再び広く浅くの英単語帳へ
最後に再び320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000に戻り、英単語の理解漏れがないかを確認しましょう。
その後に速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.4も2回目に着手しましょう。
まとめると下記の手順での学習になります。
(1回目)320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000
→ (1回目)速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.4
→ (2回目)320例文で効率よく覚える 中学英単語・熟語2000
→ (2回目)速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.4
これらを最低2周はやり込みましょう。不十分だと感じた方は3周目に着手されても良いです。
中学英語は全ての基礎となるものですので、確実に学習をやり込みましょう。
そして中学英文法・中学英単語が終わったら、次は高校英文法の学習に着手することになります。
(次の記事)高校英文法の学習とTOEIC英文法対策の参考書
高校英文法と最初に取り組むのにお勧めのTOEIC英文法対策の参考書を紹介しています。

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