2回目のフィリピン留学では英文法を日本語で学べるバックワイズを選んだShinsakuさん

名前: Shinsakuさん ※写真、左から2人目
属性: 20代、男性、大学生
申込み時点の英語力: TOEIC610点(L375, R235※)  ※Reading PartがListening Partよりも100点以上低い
留学期間: 4週間

目次

2回目のフィリピン留学でバックワイズを選んだ理由は

2回目のフィリピン留学では英語力を伸ばすためにバックワイズを選びました。

去年の夏にフィリピン留学で別の語学学校に行っていたのですが、そこではTOEIC LR試験のスコアを伸ばせることが出来ませんでした。

そのため2回目のフィリピン留学では、以前に兄がバックワイズの共同経営者である柴田 @HAL_J さんが学習カリキュラムを作成していた語学学校に留学していたので、英語力を伸ばすためにバックワイズを選びました。

(補足) TOEIC LR試験はReading Partの方が難易度が高い

柴田 @HAL_Jからの補足

Listening Partの得点は「Reading Part+100点狙い」までがせいぜい

ShinsakuさんのようにListening Partの点数の方がかなり高くなっている人向けのアドバイスです。

Listening Partの点数がReading Partの点数よりもだいぶん高くなっている学習者、「L300点 R200点 ⇒TOEIC500点」のような学習者は、それ以上にTOEIC LR試験の点数を伸ばす場合には、英文法・英文読解に力を入れる必要が有ります。

そしてまた、英文法・英文読解の力を伸ばすのはフィリピン人教師とのマンツーマンレッスンはとても相性が悪いです。

そのためShinsakuさんのレッスン数は3コマ(マンツーマンレッスン2コマ+グループレッスン1コマ)に減らし、自習時間で英文法・英文読解を学ぶ時間を確保できるようにしました。

本件について更に詳しい内容については下記記事内容を確認ください。

(参考記事)TOEIC Reading Part、Part毎の攻略方法 – Part5, Part6, Part7の全てを網羅

以前に行かれたセブ島の韓国系語学学校とバックワイズの違い

Shinsakuさん(左から2人目)とフィリピン人教師たち

昨年の夏に行った1回目のフィリピン留学ではセブにある韓国系語学学校に行っていました。

2つの語学学校を端的に比較すると、以前に行った韓国系の語学学校はお金を払って行くバカンス旅行で、2回目のバックワイズは勉強合宿でした。

韓国系語学学校は英語をそれまでに話したことがない人が行けば、明るくなって帰って来ることが出来ます。一方のバックワイズは、本当に英語力を上げたい人が来るべきだと思いました。

1回目の韓国系語学学校では、友人と一緒の語学留学だったということも有り、深夜午前3時にブラックジャックで遊んだりしていました。ただ、英語を話した経験がない人が英語を話す経験を積むために行くのは良いと思います。

一方のバックワイズでは午後11時にはベットにいる生活でした。

フィリピン留学の大多数の語学学校は英語力を上げることよりも、観光・国際交流といったバカンス重視の方針です。真剣に英語力を上げたい人は語学学校を選ぶ際には慎重に語学学校を選ぶ必要が有ります。

受講スケジュール、レッスンの違い

韓国系語学学校では7コマ受講しました。マンツーマンレッスン5コマ、グループレッスン2コマでした。

また、韓国系語学学校のマンツーマンレッスンはほとんどが教科書を一緒に読み込んで、その内容について英語で答えるというものでした。学習内容の密度が薄く、これなら自習学習でも出来るかなと思っていました。

バックワイズではマンツーマンレッスン2コマとグループレッスン1コマの3コマを受講しました。3コマのレッスンでしたが、レッスンの密度が濃く、予習・復習をする必要があったため3コマで十分でした。

バックワイズでのレッスンの流れ

バックワイズは予習・復習を前提とした反転授業形式のレッスン(上記の図参照)であるため、レッスン時間は他校よりも短いですが学習の密度が高くなっています。

発音矯正レッスンが特に良かった

バックワイズのレッスンではマンツーマンレッスンで行われる発音矯正レッスンが良かったです。

前回の韓国系語学学校では発音矯正レッスンがなく、マンツーマンレッスンの中で訂正されていただけだったので、独立して発音矯正レッスンがあった点が良かったです。

4週間発音矯正レッスンを受講して、発音はかなり良くなったと思います。発音矯正レッスンを受けた後に、英会話・英作文レッスンで音読をした際に直されませんでした。

シンサクさんが使用していた教材より

語学学校バックワイズでは毎日1コマ必ず発音矯正レッスンを受講していただきます。
そして、「フォニックス」「発音記号」について学習します。

(補足)マンツーマンレッスンでの発音矯正レッスンがない語学学校は要注意。

フィリピン人教師との対面レッスンで最も学習効果が高いのが発音矯正レッスンです。
フィリピン留学でこの発音矯正レッスンを提供していない語学学校というのは、これは断言できますが、学習カリキュラムに関心のない語学学校であると言えます。

日本で販売されている英語参考書が使えて良かった

また、バックワイズでは日本で販売されている英語参考書が使えて良かったです。発音矯正レッスン、英会話・英作文レッスン、日本人教師のグループレッスンでも日本語のサポートがある教材を使えました。

使用していた教材では高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版が特に良かったです。

TOEIC LR試験対策以前に英文法について課題があることを指摘されたので、自習時間を使ってこの高校英文法の教材を読み込んでいました。 ※日本人教師のレッスンでも本書の一部、「助動詞」「仮定法過去/仮定法過去完了」についてを使用しました。

この教材は日本語で説明されていて、分かりやすくて良かったです。韓国系語学学校では全部英語で説明されていたので、英文法については理解できていなかったです。

【参考例】英語で助動詞を学んだ場合 ※下記画像をクリックすると拡大します。

【参考例】日本語教材で助動詞を学んだ場合 ※下記画像をクリックすると拡大します。

また、日本人教師のレッスンが有り、英文法についての説明もそこでされて、日本語で説明されるとやはり分かりやすいなと思いました。フィリピン人教師に英語で説明されるのよりも分かりやすかったです。

英語で英文法を学ぶのは初級者~中級者にとってほぼ達成不可能な無理ゲーです。英文法は日本語で書かれた分かりやす教材で学びましょう。

(参考)一般的な韓国系語学学校では白黒コピーの海賊版教材が使用されています。

フィリピン留学の韓国系語学学校では白黒コピーの海賊版教材が一般的に使用されています。

コロナ禍明けの2023年、2024年以降でもそれは変わらず、留学された方は下記のようにBLOG記事に記述されています。

実際に使用したのは、学校配布用の表紙画像なしの白黒版です

こういった英語教材の海賊版教材が広く使用されています。

フィリピン留学の海賊版教材問題については下記の記事にまとめています。

あわせて読みたい
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Shinsakuさんが使用してたTOEIC試験向け参考書

柴田 @HAL_Jからの補足

下記の教材を使用している際に、1行目の英文 “I’ve looked over the applications you game me for the sales position” の理解があやふやであったため、第4文型SVOO、関係代名詞の主格(とその省略)について高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版で復習するようにアドバイスをしました。

また、2行目の the ones I think look promising の箇所は連鎖関係代名詞でさらに難しい箇所だったのでこちらも解説しました。

その他生活面

今回でフィリピン留学は2回目ということも有り、特にホームシックなどはなかったです。

バックワイズでは校舎と宿舎が別だったので、レッスンの合間に移動するのが良い気分転換になりました。

韓国系語学学校ではスパルタコースを選んだので、そちらでは週3回しか外出できなかったので対称的でした。

海外に住みたいと考えている人にはフィリピンでの街歩きをすると楽しいと思います。

週末に訪れた射撃場で撮影
RIZAL公園

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※Twitter(X)でいただいたバックワイズをお勧めする投稿

Fラン大学の経済学部卒の私が30歳過ぎてからの学習で英語を話せるようになったのはこの方の学習理論のおかげです。

今日もとてもいいアドバイスをもらえました!ありがとうございました🙇

フィリピン留学に迷ったら絶対はるじぇーさんのところに行きましょう☺️

https://x.com/bboy_Peco1987/status/1960706783716237563
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この記事を書いた人

Backwise共同代表(塾長)・学習カリキュラム担当。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の著者。自らも英文法・発音のレッスンを日々提供しています。
フィリピン留学の世界に2012年から関わっています。

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