中学英語のやり直しにおすすめの参考書|「ひとつひとつわかりやすく。」で中学英文法を学び直す

- 英語学習に苦手意識がある方
- 英語学習を中学校の授業で諦めた方
- 英会話レッスンを受けたけれど、全然分からなくて絶望した方
- TOEIC200点、300点という低い点数の方
- 英検3級の内容が理解出来ない方
この記事の読者は、こういった英語が苦手で、中学英語からやり直したい方を想定しています。
本記事では、中学英語・中学英文法を学び直すべき理由と、学び直しにおすすめの参考書を紹介します。
なお、中学英文法が十分に理解できていない場合、TOEIC L&R試験では300点未満になることも珍しくありません。
そうしたTOEIC200点台から英語をやり直す方は、中学英文法だけでなく、中学英単語から学び直す必要があります。
TOEIC200点台の英語力がどのくらいなのか、何から勉強を始めればいいのか、TOEIC600点までどのように学習を進めればいいのかについては、下記の記事で詳しく解説しています。
▶ (関連記事)TOEIC200点レベルの人が最初に読むべき記事|目標・参考書・注意点まとめ
初級者は中学英文法から学び直しましょう
英語アレルギーがある方は、まず中学1年生の英文法からやり直すのがおすすめ
- 英語学習にアレルギーがある方
- 英語学習に苦手意識がある方
- 英会話が全くできない方
こういった方々におすすめの学習方法は、まずは中学1年生が学ぶ英文法からやり直すことです。
英語が苦手な人が、いきなり難しい英文法や英会話に挑戦する必要はありません。まずは易しい中学1年生レベルの英語から学習をやり直しましょう。
中学1年生の英文法を一通り学び直せば、英語学習に対するアレルギーが消えます。また、初歩的な英会話も出来るようになります。
たとえば、中学1年生の英文法を学び終えれば、疑問文を使った英会話が出来るようになります。
下記の「過去形を使った疑問文」も中学1年生が学ぶ内容です。
参考画像: 疑問詞を使った過去形の疑問文

下記の参考記事は、フィリピン留学・語学学校バックワイズで中学1年生の英文法を3週間で学び直された方の学習体験談です。
実際に英語力がゼロの状態から学び直された方の学習体験談を参考にしてください。

中学3年生までの英文法を学び直せば、英会話が出来るようになる
さらに中学3年生が学ぶ英文法まで学び直すことで、海外旅行や日常会話で必要になる英文法の知識が一通り身につけられます。
下記は、失礼のないように丁寧に自分の希望を伝える際に使用する “I would like ~” の表現です。これは中学3年生が学ぶ内容です。
参考画像: 丁寧表現 I’d like ~.

(補足)基礎がないと英会話レッスンを受けても、英語力は上がらず、相槌がうまくなるだけ
英文法についての知識が全くない人が数ヶ月英会話レッスンを受講しても、
- 「愛想笑いと相槌がうまくなっただけ。」
- 「英会話レッスンの流れには慣れたけれど、同じ英単語・英語表現ばかり使っていて、英語力の伸びが感じられない」
という感想ばかり出てきます。
実は英会話レッスン・オンライン英会話は、ある程度「もう英語ができる人」の方が活用しやすいサービスです。
英文法も英単語もほとんど身についていない初級者が、いきなり外国人講師との英会話レッスンを大量に受けても、話せる内容そのものが増えていないので、毎回同じ英単語・英語表現を繰り返すことになりがちです。
まずは中学英語を学び直して、自分で英文を作るための材料を増やしましょう。その上で英会話レッスンを受けた方が、学んだ英文法や英語表現を実際に使う練習ができます。
(参考Short動画:オンライン英会話サービスは初級者向けじゃないので、多くの人達に受け入れられていない。)
中学英語を学ぶことで中級者へ到達するための基礎学力が身につく
中学英文法を学ぶことで、中級者(TOEIC600点、英検2級レベル)に到達するための基礎学力が身につきます。
中学3年生が学ぶ英文法には、下記の「仮定法過去」が登場します。これは高校1年生、高校2年生でも理解があやふやな人が多い項目です。
参考画像: 中学3年生の最後に学ぶ仮定法過去。以前は高校英文法で学ぶものだったが、現在は中学で学ぶ。

中学3年生向けの参考書で仮定法過去について一度学んでおけば、高校英文法で再度登場した際にも、より簡単に仮定法について学ぶことが出来ます。
高校英文法の理解が怪しい方も中学英文法から学び直しましょう
高校英文法の理解が怪しい方も、中学英文法から学び直すのがおすすめです。 中学英文法まで戻って学び直すことで、英文法の基礎の抜けを埋めることが出来ます。
たとえば、「形容詞と副詞とは何なのか」という基本的な定義です。副詞の解説は中1英文法で登場します。
参考画像: 形容詞と副詞とは何なのかという定義。副詞の解説は中1英文法で登場します。

中学3年生までの英文法参考書を学び直すことの利点
- (1) 基本的な日常会話で必要になる英文法・英語表現を一通り学べます。
- (2) 中級者(TOEIC600点、英検2級レベル)に到達するための基礎学力が身につきます。
中学英文法の復習から始めて、高校英文法・大学入試レベルまで到達した方の学習体験談
下記の参考記事は、フィリピン留学・語学学校バックワイズで中学2年生レベルから英語学習をやり直し、高校英文法まで学び終え、大学入試レベルの英文読解まで出来るようになった方の学習体験談です。

中学英文法の学習を勧める1番目の理由…英会話の表現を学べる
ここからは、中学英文法の参考書から学び直すことをお勧めする2つの理由を紹介します。
1番目の理由は、中学英文法の参考書は、実は英会話の教材としてとても優れているからです。
中学英語と高校英語の参考書を比較すると、中学英語の参考書の方が、英会話で使用する表現について多くのページを割いています。
一方、高校英文法の参考書は受験対策、長文読解・英文読解対策の色が濃く、英会話で使う表現は少なめです。
実際の日常英会話で使う基本表現は、中学英文法の参考書に載っているものが多いです。
そのため、「これから語学留学をする人」や「海外旅行を考えている人」が英会話の学習に最初に取り組む場合にも、中学英文法の参考書がお勧めです。
ここから具体例として、中1・中2・中3で登場する英文法・英会話表現を順番に1つずつ紹介します。
(中学1年生で学ぶ英文法)許可を求める “Can I ~ ?”、相手にお願いする “Can you ~ ?”
中1英文法に登場して、実際の英会話でも非常に使用頻度が高い表現が、“Can I ~ ?”(許可を求める表現)と “Can you ~ ?”(相手にお願いする表現)です。
この2つは英会話で最重要の表現です。海外に放り出された場合、最初に学んでおく必要がある表現です。
参考画像: “Can I ~ ?”(許可を求める表現)と “Can you ~ ?”(相手にお願いする表現)

この2つの表現についての理解が怪しい場合は、中1英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版から復習されるのがお勧めです。
(中学2年生で学ぶ英文法)”Can you ~ ?”を丁寧にした “Could you ~ ?”
次に中2英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版を見てみましょう。
中1で学んだ “Can you ~ ?”(相手にお願いする表現)に続いて、中2では、より丁寧にお願いする “Could you ~ ?” を学びます。
参考画像: より丁寧にお願いする “Could you ~ ?”

(中学3年生で学ぶ英文法)丁寧に相手の要望を確認する “Would you like ~ ?”
さらに中3英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版では、別の丁寧表現を学べます。
“Do you want ~ ?”(あなたは~がほしいですか?)よりも丁寧に相手の希望を尋ねる、“Would you like ~ ?” が登場します。
参考画像: 丁寧表現 “Would you like ~ ?”

ここまで紹介した3つの表現は、すべて日常英会話で頻繁に使用する表現です。
また、TOEIC L&R試験のリスニング問題や英検のリスニング・英会話問題でも頻繁に登場します。
このように日常英会話で使う表現と英文法を同時に学べることが、中学英文法の参考書をお勧めする大きな理由です。
【補足】初級者の英会話教材としては「瞬間英作文」よりも先に取り組むべき
英会話対策の参考書としては、「左ページに日本語、右ページに英文」という形式の瞬間英作文系の教材が有名です。

しかし、この瞬間英作文系の教材には文法解説がほとんどありません。
そのため、英文法の理解が不足している初級者~初中級者(TOEIC500点未満)は、いきなり瞬間英作文に取り組むよりも、まずは英文法の解説が詳しい教材で基礎を身につけることをおすすめします。
瞬間英作文は、中学英文法をある程度理解してから取り組む教材と考えてください。
中学英文法の学習を勧める2番目の理由…高校英文法につながる内容を易しく学べる
中3英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版には、現在分詞・過去分詞が登場します。
下記は現在分詞についての解説です。
参考画像:中3英語で学ぶ現在分詞

この現在分詞・過去分詞は、高校英文法でも再び登場します。
参考画像:高校英文法で学ぶ現在分詞・過去分詞

中学英文法では現在分詞と過去分詞が2つの項目に分けて説明されていますが、高校英文法では1つの項目で現在分詞と過去分詞の両方を説明しています。
このように、高校英文法の参考書は中学英文法の参考書よりも学習密度が濃く、難易度も高くなります。
そのため、英文法に苦手意識を持っている方は、いきなり難しい高校英文法の参考書から始めるのではなく、まずは中学英文法の参考書から学び直すのがお勧めです。
中学英文法で一度学んだ内容が高校英文法でも再び登場するため、先に易しい中学英文法で基礎を作っておけば、高校英文法にも入りやすくなります。
以上述べてきたように、
- 「英会話の参考書としても優秀である」
- 「高校英文法につながる内容を先に易しく学べるので、高校英文法で挫折しにくくなる」
という2つの理由から、私はたとえ高校英文法から学び直す予定の人でも、中学英文法の参考書から学び直すことをお勧めしています。
では、実際にどの参考書を使えばよいのかを次に紹介します。
中学英文法の学び直しにお勧めの参考書3冊
これまで紹介してきたように、中学英文法から英語を学び直す場合にお勧めしたいのは下記の3冊です。
これら3冊を終わらせることで中学英文法について一通り学ぶ事ができます。
(補足)1冊にまとまった「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版」もある
「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズには、中1・中2・中3の3冊とは別に、中学3年間の英文法を1冊にまとめた中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版もあります。

この本は、中学1年生から中学3年生までの英文法を1冊で復習できるため、大人が中学英語を学び直すための参考書として非常に人気があります。
ただし、バックワイズのレッスンでは、この1冊版ではなく、あえて「中1英語」「中2英語」「中3英語」の3冊に分かれた参考書を使用しています。
理由は、単純に3冊に分かれている方が使いやすいからです。
1冊版は中学3年間の内容がまとまっているため便利ですが、その分、参考書が小さく、厚くなっています。また、中1の英文法を学習している期間にも、中2・中3の内容まで含まれた1冊を毎回持ち運ぶことになります。
一方、3冊版なら、いま学習している学年の1冊だけを持ち運べます。 また、本のサイズが大きく、ページも開きやすいため、問題を解いたり、解説を書き込んだりする際にも使いやすいです。
そのため、中学英文法を短期間で一気に総復習したい人には1冊版、英語が苦手で中学英文法を一つずつ学び直したい人には3冊版をおすすめします。バックワイズやハルヨンのレッスンでも、この3冊版を使用しています。
参考書は一度読んだだけでは身につかない
中学英文法は、参考書を一度読んだだけですべて身につくものではありません。
特に英語が苦手な方は、理解が曖昧なところを繰り返し復習しながら、時間をかけて基礎を固める必要があります。
実際にハルヨンを受講したユキさんも、40代になってから中学英文法を学び直しました。6ヶ月間学習を続け、中学英文法を復習した後、高校英文法へと進んでいます。
大人になってから英語を学び直す場合、短期間で一気に終わらせようとするのではなく、理解できていないところまで戻り、必要な時間をかけて学び直すことが大切です。
下記の記事では、ユキさんが実際にどのように英語を学び直したのかを紹介しています。
▶ 関連記事:40代から中学英文法を学び直し、「英語アレルギー」を克服|外資系企業勤務・Yukiさんの受講体験談
中学英語からやり直したい方へ
大人になってから中学英語をやり直す方の場合、これまで英語が身につかなかった原因として多いのが、勉強方法が悪かったことと、勉強量が足りなかったことの2つです。
そのため、「中学英文法が苦手なら、この参考書をやりましょう」と参考書だけ渡されて、あとは独学という方法では、正直なところ、うまくいく人はそれほど多くありません。
オンライン英語学習塾「ハルヨン」では、現在の英語力を確認したうえで、中1・中2・中3のどこから学び直すべきかを判断し、一人ひとりに合わせて学習カリキュラムを作成しています。
中学英文法だけでなく、発音・英文読解・英会話まで、現在の英語力に合わせて必要な内容を学びます。
実際にシンペイさんは、中学1年生の最初から英文法の学習を始め、中学3年生の英文法まで修了し、その後は高校英文法へ進みました。
▶ 中学1年生レベルから英語を学び直したシンペイさんの体験談

また、**中学英文法とあわせて、初級者のうちから取り組みたいのが英語の発音です。**英単語や英文を間違った発音のまま覚えてしまわないためにも、早い段階で発音の基礎を学んでおくことをおすすめします。
▶ 関連記事:英語の発音学習におすすめの教材・参考書

自分がどこから英語を学び直せばいいのか分からない方は、LINEまたはオンライン個別説明会からご相談ください。
▶ LINEで英語学習について相談する
▶ オンライン個別説明会に申し込む

中学英語はどこから学び直せば良いのか?
中学英文法を学び直す場合、「中1・中2・中3のどこから始めればいいのか」で迷う人もいると思います。
英語がかなり苦手な人は、基本的には中学1年生からやり直すのがお勧めです。
一方、中1英文法は問題なく理解できている人であれば、中2または中3から始めても構いません。
ここから、中1・中2・中3で学ぶ内容を紹介します。自分がどこまで理解できているかを確認して、どの参考書から始めるかを決めてください。
中1英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版
英語が本当に苦手な人は中1から
英語が本当に苦手な人の場合、中1英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版を使用すれば、アルファベットの書き取りから始められます。
私が過去に担当した初級者の中には、bとd、pとqの書き分けが怪しい方もいました。 そういった方には、実際にアルファベットの書き取りから学習を開始していただきました。

もちろん、多くの方はアルファベットではなく、もっと先の項目から学習を開始することになるでしょう。
be動詞と一般動詞の区別が怪しい人も中1から
英語学習者が最初につまずくポイントの1つが、be動詞と一般動詞の区別です。
“I am like music.” といった英文を作ってしまう人は、be動詞と一般動詞の区別がついていません。 こういった方は中1英文法から学び直す必要があります。

be動詞と一般動詞の区別、否定文・疑問文の作り方、複数形、過去形・不規則動詞などの理解があやふやな場合は、中1英語から復習するのがお勧めです。
中2英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版
中2英語から徐々に英文法が難しくなります。
未来を表す文、助動詞、不定詞・動名詞、比較、受け身、現在完了形など、高校英文法でも再び登場する重要な項目を学びます。
中でも、必ず押さえておく必要があり、難易度も高めなのが不定詞です。
副詞的用法、名詞的用法、形容詞的用法という不定詞の3つの用法を理解する必要があります。
参考画像:不定詞・形容詞的用法

不定詞は高校英語でも重要分野として登場します。
不定詞や比較、受け身など、中2英文法の理解が怪しい方は、中2英語から復習するのがお勧めです。
中3英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版
中3英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版では、学習カリキュラムの変更により、一昔前には高校英語で学んでいた内容も含まれています。
なんと仮定法過去も、この中3英語に含まれています。
参考画像:仮定法過去

このように中3英文法は、高校英語で学ぶ内容と共通する内容を数多く含んでいます。
そのため、高校英語からの学び直しを考えている人も、この中3英語の参考書からやり直した方が良いと私は考えています。
少なくともこの記事を読んでいる人は全員、「中3英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版」には取り組みましょう。
現在完了形や関係代名詞、仮定法などの理解が怪しい方は、高校英文法からではなく、中3英語から学び直すのがお勧めです。
中学英語からやり直すなら、勉強方法から見直す
大人になってから中学英語をやり直す方は、これまでの英語学習のやり方そのものに課題があることが多いです。
大きな原因は、勉強方法が悪かったことと、勉強量が足りなかったことの2つです。
そのため、「中学英文法が苦手なら、この参考書をやりましょう」と参考書だけ渡されて、あとは独学という方法では、正直なところ、うまくいく人はそれほど多くありません。
大切なのは、自分の英語力に合ったところから始めること、正しい方法で勉強すること、そして必要な勉強量を積み上げることです。
特に、これまで何度も英語学習に挫折してきた方が、また参考書を買って一人で勉強しても、同じところで止まってしまう可能性があります。
オンライン英語学習塾ハルヨンでは、参考書を渡して「自分で勉強してください」で終わりにはしません。
先生が学習計画を設計する。先生が授業で教える。先生と実践する。身につくまで伴走する。
実際にシンペイさんは、中学1年生の最初の英文法から学習を始め、中学3年生の英文法まで修了し、その後は高校英文法へ進みました。
▶ 中学1年生レベルから英語を学び直したシンペイさんの体験談
https://backwise.jp/student-shinpei-2026/
中学英語からやり直したいけれど、「何から始めればいいのか分からない」「これまで独学で何度も挫折した」という方は、一度ご相談ください。
▶ LINEで相談する
https://line.me/R/ti/p/@675kpstr
▶ オンライン個別説明会に参加する
https://backwise.jp/new-seminar/
独学で学習を続ける方へ
もちろん、自分で学習計画を立て、必要な勉強量を確保できる方であれば、独学で英語学習を続けることもできます。
中学英文法を一通り理解できたら、次は英単語・英文読解・リスニングへ進みましょう。
次の記事では、中学英文法を学び終えた人が次に取り組むべき教材を紹介します。
▶ 次の記事:中学英単語・英文読解・リスニング学習におすすめの教材











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