日本人は英文法の学習を優先して発音の学習を後回しにする人たちが圧倒的に多いです。
でも、発音学習は英文法と同じくらいに時間がかかるものですので、出来るだけ早い時期に取り組むべきです。
資金的な余裕が有り、マンツーマンレッスンでの発音矯正レッスンの受講をすでに検討している場合は、初級者の段階からでも発音矯正レッスンを受講しましょう。
出来るだけ早く発音矯正レッスンを受講することで、後から Japan, cat, dog, from, water といったごくごく簡単な英単語の発音を覚え直すという苦労(しなくても良い苦労)をする必要がなくなります。
NとMの音も日本語の発音とは異なるものですので、早めに学んだ方が良いです。
独学では自分の間違いになかなか気づけない
この記事後半でも紹介していますが、独学で書籍や動画で発音についても学ぶことが出来ます。
でも、発音矯正レッスンで正しい音が発音できているかどうか確認された方が学習の効率は段違いに良いです。
習うより慣れろでまずは実際に「独学で学んだ発音が間違ったものであると指摘される」体験をすることが一番です。
allowの発音が間違っていた。アロウじゃなかった。
beenの発音が間違っていた。ビーンじゃなかった。
John is busy. の読み方、be動詞を弱く読むことを知らなかった。
英語っぽく発音するために舌を巻いていたけれど、それは単に舌を不必要に巻いているだけ(small rの連発)で間違っていると指摘された。
不必要な箇所に無意識に s(スッ) の音を入れていて、全然別の意味の英文になっていると指摘された。
独学ではなかなか気づけない指摘をされることは重要です。
フィリピン人教師による発音矯正レッスンがお勧め
マンツーマンの発音矯正レッスンに関しては格安オンライン英会話、フィリピン留学によりフィリピン人教師による発音矯正レッスンがお勧めです。
「フィリピン人から英語の発音を学べるの?」という方もいるかと思いますので、ここで実際にどのように発音を学べるのかという動画を1つ紹介します。
下記は日本人の弱点として有名なLとRの識別に関してです。実際にできるかどうか挑戦してみてください。
Rの音は喉の奥で発音するため、若干こもっているのが特徴です。みなさんは区別できましたか。
「英文法」と並んで「発音」に関する知識も上級者になるためには必須です。だからこそフィリピン留学・語学学校バックワイズでもオンラインレッスンのハルヨンでも発音矯正レッスンを毎週提供しています。
発音の知識が欠如している場合、英会話だけでなく、英語の聞き取り(Listening)においても著しく不利になるため、実際は初級者のなるべく早い時期から発音について学ぶことが理想的です。
独学で発音について学ぶ場合
日本人訛りを抜く – そーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40
発音学習、最初に取り組むべきことは日本語と英語が全く異なる言語だということを自覚することです。
下記は日本語と英語の比較表です。これらの特徴について自覚的に学習をしている場合とそうでない場合では、英語の発音の上達度が数倍異なります。読者のみなさんは全ての特徴について把握していましたか?
従来の発音教材ではこういった前提条件が解説されていることが稀でした。こういった最低限知っておくべき知識についてまとめられているそーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40が発音教材の1冊目にお勧めです。
最初に学ぶ内容が「口は大げさなくらいに開く」で、確かに必要な知識だなと思いました。
日本語は舌先で話す言語なのに対して、英語は喉を使って腹式呼吸で話す言語です。そのため英語で話すとなると、日本語よりも低いトーンで話すことになります。
こういった話し方を身につけるためには口を大きく開ける必要が有ります。そーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40では口を大きく開けさせるために、下記のような面白い訓練方法を取り入れています。
オンライン英会話/フィリピン留学のマンツーマン発音矯正レッスンで「口を大きく開けて(open your mouth)」「口を縦にもっと開けて(drop your jaw)」というのが非常に頻繁に言われます。
なかなか口を開かない日本人生徒へのアドバイスで添付ファイルのように、カタカナを伸ばして、そして口を大きく開けて発音させるのはこれは良い方法だなと目からウロコでした。
この方法を試せば喉から、そして腹から発音する英語という日本語とは異なる言語の発音が出来るようになります。
発音記号について学ぶ – 英語「発音記号」の鬼50講
次に取り組みたいのは英語「発音記号」の鬼50講 / 米山明日香
個別の音の解説がとても詳しいので、本書を通読することで発音記号に関する知識が一通りつけることが出来ます。
骨太な1冊ですので、1日2記事ずつというように地道に着手していくのが良いかと思います。
独学で発音を学ぶのは限界がある。
上記の発音教材2冊はとても優れた教材です。
しかしながら、発音の学習に関しては書籍だけでの学習は実際難しいです。
「口は大げさなくらいに開く」べきとありましたが、実際に大げさなくらいに口を開けて英語を話すと変な人になります。そんなに口を開けて話す人はいません。
これは対面の発音矯正レッスンを受ければ指摘してもらえることです。
このように書籍を使った独学では適切に音の出し方を学習出来なかったり、あるいは何らかの誤った発音方法を身につけたりします。
発音の学習は、基本的に机に向かって行うListeningやReadingの学習とは異なり、どちらかと言えば歌唱や運動に近いです。
そのため一通り書籍で学んだ後でも、マンツーマンレッスンで実際に自分が出来ているのかどうか確認をする必要が有ります。
”曖昧母音” /ə/ と”back a ”/ɑ/の音を比較
ここで英語の発音が日本語とは異なることを実感してもらうために、まずは基本的な母音の違いを見てみましょう。
下記の動画は”曖昧母音” /ə/ と”back a ”/ɑ/の音を比較できる動画です。日本人学習者のLRといった子音だけなく、母音も苦手です。
発音について学んだことがない方は、これら基本的な音から学びなおす必要が有ります。
これらは英語発音における最も基礎的な発音の知識です。
こういった知識がなくてもTOEIC800点、TOEIC900点まで到達することは可能です。
しかしながら、発音についての知識が有る方が当然ながらListening Partの理解度は上がります。
そしてまた、発音について学ばずにTOEIC高得点を取っても、発音に関する知識がないと「母音の区別はめちゃくちゃ」「子音の区別もめちゃくちゃ」となって、英会話において非常に苦労します。そのままでは英会話通じないことが多いです。
発音をこの段階から矯正するとなると、これまでに覚えた英単語を改めて暗記しなおす必要があるため、二度手間になります。
最初から発音記号を見ながら暗記をすれば一度で済んだところが、もう一度「発音」に注目して覚え直す必要があるという二度手間です。膨大な時間を浪費することになります。
発音矯正レッスンはできるだけ早めに受講した方が良いです。そうでないと後から間違って覚えた発音を矯正するのがとても大変ですので。
L と R が日本人が出来ないことはよく知られていますが、日本人の場合だと b と v の違いも壊滅的に出来ないです。易しめの s と sh の違いも分かっている人は稀です。wの音もまともに出来る人は稀です。
繰り返しになりますが、発音矯正は独学が難しいです。
そして、日本人に発音矯正レッスンを提供できるプロの教師の数も限られています。そのため発音について体系的に学べる教育サービスは日本ではまだほとんど全くありません。
もし発音矯正の受講に興味がありましたらフィリピン留学・語学学校バックワイズでもオンラインレッスンのハルヨンでも発音矯正レッスンを提供しているので、これらサービスで学習することを検討下さい。
フィリピン留学の短期留学で発音矯正レッスンを集中的に学ばれるのは悪くない選択です。
私が共同代表を務めるフィリピン留学・語学学校バックワイズの短期留学では発音矯正目当てのために留学をされる人がいるくらいです。
語学学校バックワイズへのお問い合わせ・お申し込み
“フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる”語学学校バックワイズへ留学されることを希望される方はLINE、メール、オンライン説明会/対面説明会、いずれかよりお問い合わせ・お申し込みください。
フィリピン留学が難しい方にはオンラインレッスン(事前学習レッスン)の提供も行っております。
LINEでのお問い合わせ/お申し込み
LINEでは下記よりお問い合わせください。
(申し込み手続き・現地での生活など)
バックワイズへの申し込み、部屋の空き状況の確認、料金の確認(見積もりの依頼)、現地での生活、VISAや航空券の手配などの手続きに関しては代表の樫原が迅速に対応致します。
(質問例) 来月から留学を希望していますが、1人部屋は空いていますか?費用はいくらになりますか?
(事前学習レッスンの受講、英語学習カリキュラムなど学習面についての質問)
学習カリキュラムを担当する柴田が下記のLINEにて回答いたします。
(質問例) 初級者ですが、3ヶ月留学した場合、どれくらい英語ができるようになりますか?
メールでのお問い合わせ/お申し込み
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オンライン説明会/対面説明会へのお申し込み
まとまった時間を使ってより詳しく語学学校バックワイズについて知りたい方向けにオンライン説明会/対面説明会を実施しております。
(初級者向け、対面の説明会)
対面説明会は関西(大阪・東梅田、京都・四条烏丸、神戸・三宮)で定期的に行っております。関東では不定期に実施しております。関東で希望される場合にはLINEかメールにて個別にお問い合わせ下さい。
(中級者以上、事前学習レッスンを希望する方向けの説明会)
学習カリキュラム担当、英文法のレッスンを担当しております柴田のレッスンを体験できるオンライン説明会も有ります。※留学前の事前学習レッスンを受講希望される方は柴田のオンライン説明会にお申し込みください。
語学学校バックワイズを3分で紹介! – 日本語教材が使えて、日本人教師がいる唯一の語学学校
語学学校バックワイズはフィリピン留学で「日本語で書かれた教材を使用」し、「日本人の英語教師がレッスンを行う」唯一の語学学校です。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」を出版した著書が最適な英語参考書を選び、その参考書を使った授業を提供しております。
日本語教材と日本人教師のサポートによって、語学学校バックワイズではフィリピン人教師達とのマンツーマンレッスンを最大限に活用出来ます。
そしてバックワイズは「中学1年生の基礎の基礎から学び直したい初級者」から「TOEIC900点以上の上級者」まで受け入れている語学学校です。
フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校 – 実際の教材と学習体験談を紹介
下記の3つのレベルに応じてそれぞれ紹介しているのでご自身に合ったレベルの記述を読み進めて下さい。
(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施
(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
大多数のフィリピン留学の学習者が中学英文法から学び直しています。
中学1年生までの英文法を学べば英語アレルギーは無くなり、最低限の英会話が出来るようになります。
中学3年生までの英文法を学べば海外旅行や日常生活で簡単な英会話が使いこなせるようになります。
中学1年生の初級レベルから日本で販売されている有名参考書を使って、日本人教師のサポートによって学ぶことが出来るのが語学学校バックワイズの大きな強みです。
フィリピン留学やその他の国々の語学学校では下記教材のように英語で英文法を学びます。見ればすぐに分かりますが、英語で学ぶ教材では初級者・中級者が学ぶのは極めて困難です。不可能であるとすら言えます。
下記は中学1年生~中学2年生が学ぶ助動詞 can, could についてです。
一方、語学学校バックワイズでは日本の書店で販売されている日本の有名参考書を使用します。
同じく「中学1年生~中学2年生が学ぶ助動詞 can, could について」ですが、理解度が全然違うのが一目瞭然かと思います。
この教材をどのように使えば良いのかに関しても日本人教師が毎週のレッスンを通じて指導し、その上でフィリピン人教師とのマンツーマンレッスンで学んだ表現を使いこなせるように練習をします。
また、バックワイズでは発音矯正のレッスンにも力を入れています。下記はYoutuberの方が発音矯正レッスンを受講されている際の様子です。
このようにして語学学校バックワイズでは
という学習目標を達成出来るようにしています。
実際に英語力ゼロからフィリピン留学をし、3週間で中学1年生が学ぶ英文法の学習を終えられた方の学習体験談を下記に紹介します。
同じく中学1年生の英文法から学び直し、高校英文法まで学習された方の学習体験談
英語が苦手で中学レベルから学び直した学生(中学生・高校生・大学生)の体験談は下記になります。
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
英語で高校英文法を学ぶのは極めて難易度が高いです。
フィリピン留学やその他の国の語学が留学では下記教材のように英語で英文法を学びます。見ればすぐに分かりますが、この教材で学ぶのは上級者でもかなり困難です。
高校英文法の難関の1つである仮定法過去完了を英語で学ぶと下記のようになります。
一方、語学学校バックワイズでは日本の書店で販売されている日本の有名参考書を使用します。
同じく「高校英文法の仮定法過去完了について」ですが、理解度が全然違うのが一目瞭然かと思います。
語学学校バックワイズではこのように日本で販売されている有名参考書を使って、その上で毎週日本人教師のレッスンのサポートによって、中学3年生レベルの知識がある方であれば、3ヶ月の留学期間で高校英文法を一通り学び直せます。
英単語・英語表現を学ぶ教材は下記のレベルまで読めれば高校1年生レベルです。下記は赤毛のアンの著者(ルーシー・モード・モンゴメリ)についての記事です。日本人向け教材を使用しているため、日本人に馴染みが深い話題を取り扱っています。
本文の中に発音記号を多数書き込んでいる点にも注目下さい。語学学校バックワイズは発音矯正にも力を入れているため、英文法だけでなく、英語の発音についても学べます。
このようにして語学学校バックワイズでは
という学習目標を達成出来るようにしています。
高校英文法を学ばれた大学生の体験談は下記になります。
以下の体験談ではフィリピン留学/セブ島留学でよくある韓国系語学学校との違いについても記しています。
英語が得意だけれど、英会話が出来ない学生(中学生・高校生)の体験談は下記になります。
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
語学学校バックワイズではTOEIC LR試験の公式問題集を使い、フィリピン人教師とのマンツーマンレッスンで英会話能力を高められます。その上でTOEIC試験の点数も短期間で大幅に高めることが出来ます。
日本人教師のレッスンでは下記のレッスンノートを使いながら「英文の品詞分解」「TOEIC試験の解放テクニック」を教授しています。
フィリピン人教師から学ぶのが困難な難易度が高いReading Partに関しても、語学学校バックワイズでは日本人教師と一緒に取り組みます。
日本人教師のレッスンによって、フィリピン留学ではこれまで出来なかったReading Partの点数も伸ばせるのが語学学校バックワイズの大きな特徴です。
(語学学校バックワイズで実現出来ること)
実際にバックワイズでの留学を通じてTOEICスコアを200点以上伸ばされた方の体験談は下記になります。
実際にReading Partの点数を伸ばされた留学生の体験談は下記になります。
※他のよくあるフィリピン留学/セブ島留学の韓国系語学学校に留学された方の体験談です。
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施
試験対策ではなく、英会話・英作文の能力を伸ばしたい上級者向けにはニュース記事を使ったレッスンを行っています。
※このニュースレッスンはTOEIC600点以上の中上級者、上級者向けで実施しています。
TOEIC L&R試験やIELTS試験と相性が良いニュース記事を使ってレッスンを行っています。
下記は日本酒の獺祭がNew Yorkで発売された際のニュース記事です。
2023年10月に起きたイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区侵攻といった最新の時事ニュースもレッスンでは取り上げます。
TOEIC800点を超える上級者の留学体験談は下記になります。
他の語学学校では決して成し遂げられない学習目標
上記の語学学校バックワイズにしかない特徴によって、下記の学習目標を達成出来ます。
上記の学習目標はフィリピン留学の他の語学学校では決して成し遂げられないものばかりです。
語学学校バックワイズに語学留学をすれば、上記の目標が実現可能です。
バックワイズの学習カリキュラム総責任者である柴田 @HAL_J は10年以上フィリピンの語学学校に関わっています。その10年以上の経験を踏まえた最新の学習カリキュラムを語学学校バックワイズで提供しております。
バックワイズの料金表
レッスン料金・食費・寮費・空港ピックアップ料金・日本での事前学習レッスン料金
期間(学習時間) | 部屋タイプ | 価格 |
---|---|---|
1週間 (58時間) | シングル | 8.8万円 |
相部屋(2-4人) | 7.8万円 | |
2週間 (116時間) | シングル | 14.8万円 |
相部屋(2-4人) | 12.8万円 | |
3週間 (174時間) | シングル | 20.8万円 |
2-3人部屋 ※友人・家族・夫婦のみ | 18.8万円 | |
4人部屋 | 16.8万円 | |
4週間 (232時間) | シングル | 26.8万円 |
2-3人部屋 ※友人・家族・夫婦のみ | 24.8万円 | |
4人部屋 | 22.8万円 | |
8週間 (464時間) | シングル | 53.6万円 |
2-3人部屋 ※友人・家族・夫婦のみ | 49.6万円 | |
4人部屋 | 45.6万円 | |
12週間 (696時間) | シングル | 80.4万円 |
2-3人部屋 ※友人・家族・夫婦のみ | 74.4万円 | |
4人部屋 | 68.4万円 | |
16週間 (928時間) | シングル | 99.8万円(割引) |
2-3人部屋 ※友人・家族・夫婦のみ | 94.8万円(割引) | |
4人部屋 | 89.8万円(割引) |
【補足】語学学校バックワイズは留学エージェントを通さないことで、30%の前後のコミッション料金を支払う必要がないため、他の語学学校よりも割安の料金設定にしつつ、かつ質の高い学習カリキュラムの提供が可能になっております。
【勉強時間】は月曜~金曜まで平日は10時間 + 週末に土曜日5時間、日曜日3時間の勉強をした場合の計算式です。(10*5)+5+3=58時間
バックワイズの紹介動画
バックワイズ学習面の特徴についてまとめた動画を公開しています。約5分間の動画でバックワイズが他のフィリピン留学の語学学校とどう違うのかを確認出来ます。