TOEIC公開試験とIP試験の違い|TOEIC700点以上は公開試験は3人に1人、IP試験は13人に1人

この記事ではTOEIC LR試験の公開試験とIPテストの違いについてまとめています。
公開試験とIPテストの違い
最初に結論から言うと、公開テストは個人で申し込む試験であり、IPテストは学校や職場での団体受験です。
名称は異なりますが、試験の内容自体は同じであるため難易度に差はありません。
IPテストの結果では困ることも
ただし、公式認定証が発行されるのは公開テストだけです。就職・転職の場面、また大学での単位認定においてIPテストの結果が受け入れられない場合も有ります。
海外で受験できるTOEIC LR試験は基本的にIP試験であるため、過去にはフィリピン・セブ島で受験したIPテストでは大学の単位が認定されたなかったという事例も実際に有りました。
私がアメリカ・ニューヨークで受けたTOEIC LR試験もIPテストでした。
余談ですが、ニューヨークのIP試験の会場は日本の公式試験会場と違って監視が緩かったので、問題集にメモを書き込んでいる人たちがいたことが記憶に残っています。いわずもがなですが、日本の試験会場でこれをやると試験は無効扱いになります。
もう1つ余談ですが、海外のIPテストの場合、試験結果が返却されるのが1週間前後ととても早い点が日本国内の公開テストとは違っていました。
公開テストとIPテスト(団体テスト)のスコアの違い
TOEIC LR試験の公開試験とIPテストではスコアにどのような違いがあるのかを実際のデータと共に見てみましょう。
TOEIC LR試験を提供しているIIBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)が公開している公式データ・資料を参考に、TOEIC LR試験の公開試験とIPテストではスコアにどのような違いがあるのかを見てみましょう。
2023年公開試験: TOEIC700点以上は3人に1人

2023年のTOEIC LR試験・公開テストにおいて700点以上の点数を獲得した人の割合は約33.8%です。
このIPテストだと約3人に1人が700点以上です。
意外とTOEIC700点以上の人達が多いと思われたかと思いますが、このTOEIC公開テストは「休日に」「自発的に」「7,810円する有料の」TOEIC LR試験を受けている勤勉な受験者達なので、点数は高めになる傾向が有ります。
2023年IP試験: TOEIC700点以上は7人に1人
一方、TOEICを自発的に受験していない人達が含まれている企業や学校が団体で受験するテスト(IPテスト)ではどうなっているのか見てみましょう。

2023年のTOEIC LR試験・IPテストにおいて700点以上の点数を獲得した人の割合は約14.7%です。
このIPテストだと約7人に1人が700点以上です。
会社や学校で本当は受けたくないのに嫌々TOEIC LR試験を受験している人たちも含まれているのがこのIPテストであるため、IPテストの点数は公開テストと較べて低くなっています。
こちらの数字の方が日本人全体の割合と近いものになっています。
TOEIC700点以上の受験者は公開テストが約33.8%、IPテストが約15.2%と2倍以上の開きがあるのがすごいですね。
休日に自発的にTOEIC LR試験(公開テスト)を受験している方々の英語力の高さに驚かされます。
おまけ: フィリピン留学をしてTOEIC LR試験の点数を大幅アップさせた事例



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