語学学校バックワイズの特徴3…自習学習の「放置」問題を解消するために日本人教師のレッスンを提供

語学学校バックワイズの前身である語学学校でも「3ヶ月の語学留学でTOEIC200点を上げて、マンツーマンレッスンで英会話・英作文が出来るようになる」という学習カリキュラムの方針を掲げ、一部の生徒の方々はその通りに英語力を上げられました。

一方、この学習カリキュラムの方針通りに英語力が上がらなかった人たちも常に一定数いました。

以前の語学学校では何がダメだったかというと、日本人教師のレッスン(英会話・英作文のレッスン)が無かったことです。

英語の先生の授業がなくても英語力を伸ばせる生徒はたしかに少数は存在します。でも、大多数は授業がなければ英語力をあまり伸ばすことが出来ません。

この記事で書かれている問題は、「授業をしない塾」という宣伝文句を大きく掲げる武田塾、そして英語学習でもレッスンをしないコーチング型の語学スクールにも当てはまります。

英語学習のカリキュラム(教材の使用順序、使用方法を示す)があって、自習時間を確保さえすれば大丈夫と考えている方に読んでほしい記事です。

目次

自習時間が「放置」になる

フィリピン留学・の反転授業

韓国系語学学校で採用していた「義務自習」のレッスンをさらに日本人向けに改良したのが上記イラストの反転授業でした。

「予習をして、レッスンを受ける。さらに復習・予習して、再度レッスンを受ける」というインプット学習とアウトプット学習のバランスが良いのがこの反転授業です。

一見すると欠点のないように見える反転授業ですが、ここには避けて通れない「放置」問題が存在していました。

バックワイズでは日本人教師のレッスンを追加

ここで「放置」問題を解決するために考案されたバックワイズの時間割を下記に掲載します。

  • マンツーマンレッスン 2-3時間/日 ※レベルや留学期間に応じてコマ数が変わります。
  • グループレッスン 1時間/日
  • 日本人教師の英文法・英文読解のレッスン 3コマ/週

下線を引いた箇所、「日本人教師の英文法・英文読解のレッスン」の有無が以前の語学学校と現在の語学学校バックワイズの最大の違いです。

なぜあえてフィリピン留学で日本人教師のレッスンを導入するのかというと、「反転授業」は勉強の仕方がよく分かっていない初級者~中級者にとっては自習時間は「放置」になってしまうことが多いからです。

長年指摘されてきた反転授業の「放置」問題

この反転授業の「放置」問題は以前の語学学校では長年指摘され続けてきました。

そのため以前の語学学校では勉強の仕方をすでに体得している中級者以上の人達(目安としてTOEIC500点以上の中級者)が大きな成果(3ヶ月でTOEIC200点以上アップの成果)を出していました。

また、英語学習は苦手でも他の分野で勉強をしてきた経験のある初級者の方々(理系の学生が多く該当)、他にも地道な反復トレーニングの重要性を知っているスポーツ選手の方々も成果を出す傾向にありました。

その一方で、英語が苦手な初級者(TOEIC500点未満、特にReading Partが250点未満の初級者)、これまでの人生で勉強に真剣に長期間取り込んだことがない留学生は伸び悩むことが多かったです。

反転授業を導入するのであれば、この自学自習だけでは英語力を伸ばせない初級者~中級者向けの学習支援は必須です。

フィリピン留学名物の「マンツーマンレッスンを1日6~8コマ受講する」という非効率的な学習スケジュールは以前の語学学校で改善をしました。

次は語学学校バックワイズで自習時間をうまく活用できない留学生達のために日本人教師のレッスンを導入することを決めました。

バックワイズでは日本人教師のレッスンを導入します。

バックワイズではオンラインレッスンを導入します。

バックワイズでは日本人教師(塾長の柴田 @HAL_J)のグループレッスンで週に1回、学習方法の方向修正・メンテナンスを行っていきます。

当然、英文法・英文読解についての授業もしますが、その他にも英語学習全般の指導します。

  • どれくらいの進行ペースで教材を進めれば良いのか。
  • どこまで深く繰り返し教材をやり込めば良いのか

この2点が日本人教師がいない独学だと学習者任せになり、結果的に英語力が伸びない結果に繋がっていました。

以前の語学学校のように、学習カリキュラム(教材の使用順序、教材の使用方法)を示して、自習時間を確保するだけでは駄目だったのです。

参考書の解説よりもさらに詳しく解説

他にも参考書を与えて自習させるだけで駄目な理由が有ります。まずは下記の2つの画像を見比べて見てください。

(書き込み前)

(書き込み後・バックワイズ・ハルヨンのレッスンで使用するもの)

両者を比べると情報量にかなりの差があることが分かるかと思います。

英単語の意味は参考書の中で確認できます。しかし、このTOEIC LR試験対策の参考書では英文法の解説については参考書の中で全くされていません。

例えば2行目の付帯状況(“with free items attached.” with+目的語+過去分詞の構文 )についての解説は何も有りませんので、自分でこれが付帯状況であることを見抜く必要があります。

参考書の著者の先生方も当然英語学習については専門家ですので詳しいです。しかしながら紙の参考書の場合、盛り込める情報量が限られているため多くの必須情報が欠落します。

また、使える色ペンについての制約もあるようです。

私は分かりやすく読めるように、黄色・緑・青・紫のマーカーを追加し、青のボールペンでの書き込みを加えました。それぞれの配色は当然それぞれ別々の文法規則に従って使い分けています。

有名予備校の先生でも、21世紀・令和の今になっても黒板を使って授業をしているようですが、さすがに非効率的すぎます。

バックワイズではGoodNotes 5を使用していますが、最新のアプリを使ってレッスンをすべきだと考えています。

参考書は情報量が少なく、十分な解説がされていないことが多い。

参考書を使用しての独学の難易度が高い理由として挙げられるのがこの「情報量が少なくなっている」点です。

独学で英語力を伸ばせない人達は、この情報量が少なくなっているのが原因で、参考書の内容を十分な深さまで理解することが出来ないです。

以前の語学学校で教材の内容を理解できない留学生達が数多くいたのは、いま指摘した「参考書の解説が少なすぎる」という問題も関連していました。

この点も日本人教師がレッスンをし、補足説明をすることで問題を解消出来ます。

上級者レッスンでは「英語学習の効率化」「自分のレベルを超えた教材を使用できる」メリット有り

中級者~上級者の方向けには、事前に調べておく内容を書き込んだレッスンノートを共有するため、自分自身で辞書を引いたり、品詞分解をする時間を節約することが出来ます。

バックワイズのレッスンノートを使用することによって英語学習の効率化のメリットが有るのです。

下記は学ぶべき内容が書き込まれたTOEIC LR試験の公式問題集です。

TOEIC Reading Part7 ニュース記事

他にもレッスンノートのサポートがあることで、自分の現在の英語力を1~2回りは上回る難易度の英文記事にも挑戦出来るようになります。

下記記事はヒント無しだとTOEIC900点超えの学習者でも苦戦するものですが、レッスンノートのサポートがあることでTOEIC600点以上の学習者から取り組めるようになっています。

米連邦最高裁 中絶めぐる判断覆す U.S. TOP COURT ENDS CONSTITUTIONAL RIGHT TO ABORTION

まとめ 日本人教師のレッスンを導入するメリット

語学学校バックワイズではフィリピン留学であえて日本人教師のレッスン(英文法・英文読解レッスン)を導入します。

そうすることによって下記のメリットを享受出来ます

  • 初級者~中級者…英語学習で迷子になることを無くします。特に英語力が伸び悩む英文法・英文読解についての学習をサポートします。
  • 中級者~上級者…英語学習の効率化が出来ます。そして、自分のレベルを超えた教材を使用できるようになります。

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語学学校バックワイズを3分で紹介! – 日本語教材が使えて、日本人教師がいる唯一の語学学校

語学学校バックワイズはフィリピン留学で「日本語で書かれた教材を使用」し、「日本人の英語教師がレッスンを行う」唯一の語学学校です。

「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」を出版した著書が最適な英語参考書を選び、その参考書を使った授業を提供しております。

日本語教材と日本人教師のサポートによって、語学学校バックワイズではフィリピン人教師達とのマンツーマンレッスンを最大限に活用出来ます。

そしてバックワイズは「中学1年生の基礎の基礎から学び直したい初級者」から「TOEIC900点以上の上級者」まで受け入れている語学学校です。

フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校 – 実際の教材と学習体験談を紹介

下記の3つのレベルに応じてそれぞれ紹介しているのでご自身に合ったレベルの記述を読み進めて下さい。

(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施

(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合

大多数のフィリピン留学の学習者が中学英文法から学び直しています。

中学1年生までの英文法を学べば英語アレルギーは無くなり、最低限の英会話が出来るようになります。

中学3年生までの英文法を学べば海外旅行や日常生活で簡単な英会話が使いこなせるようになります。

中学1年生の初級レベルから日本で販売されている有名参考書を使って、日本人教師のサポートによって学ぶことが出来るのが語学学校バックワイズの大きな強みです。

フィリピン留学やその他の国々の語学学校では下記教材のように英語で英文法を学びます。見ればすぐに分かりますが、英語で学ぶ教材では初級者・中級者が学ぶのは極めて困難です。不可能であるとすら言えます。

下記は中学1年生~中学2年生が学ぶ助動詞 can, could についてです。

一方、語学学校バックワイズでは日本語教材を使用します。同じく「中学1年生~中学2年生が学ぶ助動詞 can, could について」ですが、理解度が全然違うのが一目瞭然かと思います。

そしてこの教材をどのように使えば良いのかに関しても日本人教師が毎週のレッスンを通じて指導し、その上でフィリピン人教師とのマンツーマンレッスンで学んだ表現を使いこなせるように練習をします。

また、バックワイズでは発音矯正のレッスンにも力を入れています。下記はYoutuberの方が発音矯正レッスンを受講されている際の様子です。

このようにして語学学校バックワイズでは

2ヶ月の語学留学で中学英文法をゼロから一通り習得できる。中学英文法に基づいた英会話が出来るようになる。

という学習目標を達成出来るようにしています。

実際に英語力ゼロからフィリピン留学をし、3週間で中学1年生が学ぶ英文法の学習を終えられた方の学習体験談を下記に紹介します。

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同じく中学1年生の英文法から学び直し、高校英文法まで学習された方の学習体験談

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(2) 高校英文法レベルから学び直す場合

英語で高校英文法を学ぶのは極めて難易度が高いです。

フィリピン留学やその他の国の語学が留学では下記教材のように英語で英文法を学びます。見ればすぐに分かりますが、この教材で学ぶのは上級者でもかなり困難です。

高校英文法の難関の1つである仮定法過去完了を英語で学ぶと下記のようになります。

一方、語学学校バックワイズでは日本語教材を使用します。同じく「高校英文法の仮定法過去完了について」ですが、理解度が全然違うのが一目瞭然かと思います。

語学学校バックワイズではこのように日本で販売されている有名参考書を使って、その上で毎週日本人教師のレッスンのサポートによって、中学3年生レベルの知識がある方であれば、3ヶ月の留学期間で高校英文法を一通り学び直せます。

英単語・英語表現を学ぶ教材は下記のレベルまで読めれば高校1年生レベルです。下記は赤毛のアンの著者(ルーシー・モード・モンゴメリ)についての記事です。日本人向け教材を使用しているため、日本人に馴染みが深い話題を取り扱っています。

本文の中に発音記号を多数書き込んでいる点にも注目下さい。語学学校バックワイズは発音矯正にも力を入れているため、英文法だけでなく、英語の発音についても学べます。

このようにして語学学校バックワイズでは

3ヶ月の語学留学で高校英文法を一通り習得できる。高校英文法に基づいた英会話が出来るようになる。

という学習目標を達成出来るようにしています。

高校英文法を学ばれた大学生の体験談は下記になります。

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(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す

語学学校バックワイズではTOEIC LR試験の公式問題集を使い、フィリピン人教師とのマンツーマンレッスンで英会話能力を高められます。その上でTOEIC試験の点数も短期間で大幅に高めることが出来ます。

日本人教師のレッスンでは下記のレッスンノートを使いながら「英文の品詞分解」「TOEIC試験の解放テクニック」を教授しています。

フィリピン人教師から学ぶのが困難な難易度が高いReading Partに関しても、語学学校バックワイズでは日本人教師と一緒に取り組みます。

日本人教師のレッスンによって、フィリピン留学ではこれまで出来なかったReading Partの点数も伸ばせるのが語学学校バックワイズの大きな特徴です。

(語学学校バックワイズで実現出来ること)

3ヶ月の語学留学でTOEIC200点を上げて、マンツーマンレッスンで英会話・英作文が出来るようになる

実際にReading Partの点数を伸ばされた留学生の体験談は下記になります。

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(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施

試験対策ではなく、英会話・英作文の能力を伸ばしたい上級者向けにはニュース記事を使ったレッスンを行っています。

※このニュースレッスンは易しい記事はTOEIC500点以上の中級者向けに、難易度が高い記事はTOEIC800点以上の上級者向けで実施しています。

TOEIC L&R試験やIELTS試験と相性が良いニュース記事を使ってレッスンを行っています。

下記は日本酒の獺祭がNew Yorkで発売された際のニュース記事です。

2023年10月に起きたイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区侵攻といった最新の時事ニュースもレッスンでは取り上げます。

TOEIC800点を超える上級者の留学体験談は下記になります。

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他の語学学校では決して成し遂げられない学習目標

上記の語学学校バックワイズにしかない特徴によって、下記の学習目標を達成出来ます。

2ヶ月の語学留学で中学英文法をゼロから一通り習得できる。中学英文法に基づいた英会話が出来るようになる。

3ヶ月の語学留学で高校英文法を一通り習得できる。高校英文法に基づいた英会話が出来るようになる。

3ヶ月の語学留学でTOEIC200点を上げて、マンツーマンレッスンで英会話・英作文が出来るようになる

上記の学習目標はフィリピン留学の他の語学学校では決して成し遂げられないものばかりです。

語学学校バックワイズに語学留学をすれば、上記の目標が実現可能です。

バックワイズの学習カリキュラム総責任者である柴田 @HAL_J は10年以上フィリピンの語学学校に関わっています。その10年以上の経験を踏まえた最新の学習カリキュラムを語学学校バックワイズで提供しております。

バックワイズはフィリピンのマニラ・ケソン市に在ります。韓国人との共同経営です。

バックワイズの紹介動画

バックワイズ学習面の特徴についてまとめた動画を公開しています。約5分間の動画でバックワイズが他のフィリピン留学の語学学校とどう違うのかを確認出来ます。

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この記事を書いた人

Backwise共同代表(塾長)・学習カリキュラム担当。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の著者。自らも英文法・発音のレッスンを日々提供しています。
フィリピン留学の世界に2012年から関わっています。

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