TOEIC LR試験で730点、800点、860点を超えるに当たって必要になるのは何は無くとも英単語・語彙・ボキャブラリーです。
豊富な語彙力があれば、特別なTOEIC試験対策をしなくてもTOEIC860点(Aレベル)到達すら可能です。
多くの学習者は嫌がりますが、英単語帳を何度も何度も繰り返し読み込むという地道な学習法を続けるだけでTOEIC試験を含めて各種試験で高得点を獲得出来ます。
負荷は大きいですが、「1日1時間以上、英単語帳の内容をひたすら暗記する」という学習法をすれば短期間にTOEICの点数を伸ばすことが出来ます。
TOEIC LR試験対策を頑張ろうとしても知らない英単語・英語表現が頻繁に登場する場合、試験対策どころではないです。
1行読んで2個も3個も知らない英単語・英語表現が出てくる場合、試験対策のための勉強もすぐに挫折します。
そのため最低限この記事で紹介する英単語帳を終わらせて、TOEIC600点以上に到達した段階から試験対策を始めるのがお勧めです。
TOEIC LR試験で高得点を取るために、また試験対策を問題なく行えるようになるように、まずは知っている英単語・英語表現の数を増やしましょう。
(記事の執筆者)この記事の執筆者は「2ヶ月で中学英文法を学び直せる」「3ヶ月で高校英文法を学び直せる」「3ヶ月の語学留学でTOEIC200点を上げて、マンツーマンレッスンで英会話・英作文が出来るようになる」フィリピン留学の語学学校バックワイズ、大人の英語学び直し・オンライレッスンのハルヨンの学習カリキュラム総責任者の柴田 @halj です。
バックワイズ、ハルヨンの詳細を知りたい方はページ最後にある「語学学校バックワイズを3分で紹介!」と「問い合わせ先」を確認ください。
英単語帳は大きく2つに分けられる。
英単語帳には2種類が有ります。
- 英単語帳タイプ
- 文脈の中で覚える英単語帳
それぞれについて紹介していきます。
1. 英単語帳タイプ: 英単語と日本語訳が羅列されている
短時間で英単語を一通り学習・復習できる
最初に紹介するタイプの英単語帳は、日本で最も売れているTOEIC参考書である「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ(金フレ)」に代表される、文字が羅列されているものです。
英単語と日本語訳が対になって、基本的には短め語句や例文が一緒になって、1冊の本の中にぎゅっと情報を詰め込んだものになります。
金フレ型の英単語帳のメリットは「一覧性の高さ」と「掲載されている英単語数の多さ」です。
必須英単語を一通り浅く広く覚えてしまうのに向いています。
英単語帳は「薄く広くを繰り返す」学習法で、1日最低100英単語の速いペースでの学習を続けて、3周は通しで読みましょう。
デメリット: “浅く”しか学べないこと
金フレ型の羅列型英単語帳のデメリットを挙げると、浅くしか学べないということです。
単語帳を読み込むことによって、金のフレーズだけでTOEIC800点、TOEIC900点に到達できるかというとそれは無理です。
英単語帳だけでは長めの英文を読む力、長めの英文を聴く力が養えません。
当然ながら、短い語句や短い例文だけだと、実際にその英文をどのように使うのかまで学べません。英単語帳をいくら読み込んでも、英会話・英作文の能力は上げられません。
金フレも英会話・英作文の能力を上げることを想定して制作されていません。
金フレは新しいバージョンになってから、ようやく発音記号が追加されました。それ以前のバージョンでは発音記号は有りませんでした。
このことから分かるように、金フレはあくまで中級者向けのTOEIC LR試験対策のためだけに作られたものです。
フレーズが羅列されている英単語帳で学習をしても、英会話・英作文の能力は伸ばしにくい。
また、TOEIC試験卒業後に必要になる英会話・英作文ができるようになることは想定されていなかったのです。
(まとめ)英単語帳型の参考書は薄く広く学ぶのには最適です。聴く・読むという受動的な英語力を測定するTOEIC LR試験対策との相性も悪くはないです。
ただし、上級者に到達するにはこれだけでは駄目です。英会話・英作文といった自ら発信するタイプの学習も想定しておらず、英会話・英作文のためには別の参考書で学ぶ必要が有ります。
2. 文脈の中で覚える英単語帳
もう1つのタイプは速読英単語に代表される英語を英文の中で実際に英文を読み込みながら覚えていくというものです。
このタイプの英文の中で英単語を覚える参考書の最大のメリットは、本文の中で登場する英文を丸暗記してしまえば、そのまま必要な場面で使用できるということです。つまり、英会話・英作文の能力も伸ばせるということです。
デメリット1: 使いこなすのに英文法・英文読解の知識が必須
文脈の中で覚える英単語帳のデメリットは、暗記学習をするために最初に英文解釈をして、英文を正確に読める必要があるということです。
つまり、文脈の中で覚える英単語帳の参考書を使いこなすには基礎力が必要なのです。英文法・英文読解がうまく出来ない場合、独学は厳しいです。
余談ですが、金フレ(TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ)がなぜあれほど売れているかというと、英文法・英文読解の基礎学力がなくても使用出来るからです。英文法・英文読解が分かっていなくても、とにかく暗記すれば良いのですから。
当然ながら、このような付け焼き刃の学習法をしているとTOEIC700点はおろかTOEIC600点すら越えられないですが。
デメリット2: 英単語・英語表現の網羅性が低い
金のフレーズタイプの英単語帳のようにぎっしりと情報が詰まっていないので、英単語・英語表現の網羅性が高くないです。
英文の中に全ての必須英単語を登場させられないため、英単語の暗記漏れが発生しています。
その対策として「英単語の意味紹介の箇所で多くの派生語を登場させる」、もしくは「巻末に英単語帳タイプの英単語一覧が掲載」といったことがされています。
ただ、これは「文脈の中で覚える英単語帳」で大半の英単語・英語表現を学び、その後に確認用として「英単語帳タイプ」を使用すればそれで大丈夫です。
(まとめ)TOEIC試験対策のためだけでなく、最終的に英会話・英作文ができるようになることを目指しているのであれば、「英文の中で英単語を覚える英単語帳」で学習しましょう。
英単語帳をどう使い分けるか
2つのタイプの英単語帳にはそれぞれ良さがあるので、使い分け方法についてここから紹介していきます。
1. 英単語力が不足している初級者は最初に薄く広く速く学ぶ
初級者の方(TOEIC600点未満)は、まずは薄く広く一通り英単語を学びましょう。
初級者向けとしては、金のフレーズよりももう1段階易しい「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」がお勧めです。
TOEIC600点を目指す人向けの英単語帳ですので、初級者向けです。すでにTOEIC600点以上の方には不要です。
「薄く広くを繰り返す」学習法で、1日最低100英単語のペースでの学習を続けて、3周は通しで読みましょう。
このレベルの英単語を知っていないと、TOEIC試験参考書に着手しても高確率で挫折します。そのためまずは必須英単語を一通り浅く・広く学びましょう。
ただし、本書を使いこなすにしても最低限の英文法の理解は必要ですので、中学英文法・高校英文法の理解があやふやな学習者は急がば回れで英文法の参考書に先に取り組むことをお勧めします。
(中学英文法を学び直すための参考書を紹介)
(高校英文法を学び直すための参考書を紹介)
英単語を薄く広く学ぶための学習方法
「1日10個の英語表現を完璧に覚えて、10日で100個の英単語を覚える」という学習方法は駄目な学習方法です。
学習方法としては1日に100~200の英単語を暗記して、短期間で3周させて一気に暗記する方法がお勧めです。(例)1日200英単語を学習する。この200英単語を3日繰り返す。
薄く・広く・速くの暗記を心がけましょう。
次の段階でここで浅く学んだ英単語・英語表現を深く繰り返し定着させていきますので、薄く広くで良いです。
2. 英文の中で英単語を覚える英単語帳を読み込む
次に「英文の中で英単語を覚える英単語帳」で英単語のボキャブラリーを増やしましょう。
下記の2冊がお勧めです。この記事の後半で詳細に紹介しています。学習方法もそこで紹介します。
この2冊をやりきれば、特別な試験対策をしなくてもTOEIC800点以上に到達することすら可能です。
増補版 TOEIC®L&Rテスト出る語句1800+ [音声DL・電子版付]→TOEIC500-730点の人向け
TOEIC(R) TEST 速読速聴・英単語 STANDARD 1800 ver.2 (速読速聴・英単語シリーズ) →TOEIC600-800点の人向け
それぞれの参考書の詳細な使用方法は記事後半で紹介しています。
3. 仕上げに閲覧性の高い英単語帳で確認
英語長文を読み込む中で覚えた英単語をさらに定着させるための復習用教材として、一覧性と網羅性に優れたTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズは最適です。
これまで読み込んだ英語教材で学んだ英単語・英語表現に漏れがないか確認していきましょう。
銀のフレーズと同様に、「薄く広く速くを繰り返す」学習法で、1日最低100英単語のペースでの学習を続けて、3周は通しで読みましょう。
フレーズ単位ではなく、1英文単位で復習できるTOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンスもお勧めです。
銀のフレーズと金のフレーズと同様に、「薄く広く速くを繰り返す」学習法で、1日最低30-50英文のペースでの学習を続けて、3周は通しで読みましょう。
繰り返しの注意になりますが、「2. 英文の中で英単語を覚える英単語帳を読み込む」の学習で大量の英文を読み込んだ上での復習教材としてこれらの参考書はお勧めです。
これらの教材単体ではTOEIC800点、TOEIC900点といった高得点を狙うことはできませんので、あくまで仕上げ・確認のための参考書として使用していきましょう。
まとめ 英単語帳の使用方法
このように
- 薄く広く速く英単語を暗記する
- 英文の中で繰り返し英単語に触れて暗記する
- 薄く広く速く英単語を暗記する
という強弱を付けた学習が効果的です。
TOEIC LR試験のように受動的な能力(聞く力・読む力)を測る試験においては、「広くを速いペースで何度も繰り返す。」というのが王道の試験対策です。
ただし、この試験対策では英会話・英作文の対策には不十分です。英会話・英作文の能力を上げるためには「狭く深くを何度も何度も繰り返す」という別の学習方法が必要になります。
「英文の中で英単語を覚える英単語帳」具体的な使用方法
2冊のお勧めの参考書を紹介し、その後にどうやってこの2冊の参考書の学習を進めていくのかを紹介します。
TOEIC L&Rテスト出る語句1800+ 物語を楽しめる英単語帳
TOEIC LR試験で必要になる英単語を一通り学びます。
現時点でTOEIC LR試験で500点以上(Reading Part 250点以上)の人向け。
下記が英文の例です。
3行目、It means a lot to me. という表現は Thank you を言い換えた表現になります。本書ではたびたび感謝する際に登場するため、出る語句1800の通読を読み終えた頃には馴染みの表現になります。
もう1つ英文の例です。
下から2行目 If she hadn’t proposed the idea, none of this would have happened. この英文は仮定法過去完了です。太字にした箇所が仮定法過去完了の表現です。
本書では仮定法過去完了の解説はなにも有りませんので、本書を読み進めるにはこういった仮定法過去完了の知識を事前に習得しておくことは必須です。
出る語句1800…物語があるため記憶に定着しやすい
本書をお勧めする最大の理由は物語が連続していて内容が他のTOEIC参考書と比べて面白いことです。
通常のTOEIC LR試験参考書とは異なり、登場人物が固定されていて、かつ物語が展開しているため、興味を持って読み進めることが出来ます。
使用されている英文はTOEICですが、YasuoとAyaのバカンス場面※など学習者が楽しんで読める工夫がされています。※ロマンスを感じられる場面です。
構成としては短めの記事が250本。1日5本のペースで進めれば、2ヶ月弱で終わります。
ただしそれだけだと定着していないので、最低2周は回すようにしましょう。
やり込み度合いによりますが、増補版 TOEIC®L&Rテスト出る語句1800+ [音声DL・電子版付]だけで過去にはTOEIC730点以上に到達した生徒さんもいます。
語彙力を上げさえすれば、特別な試験対策をしなくても一定以上の点数が取れてしまうのです。
本書はTOEIC LR試験だけでなく海外ドラマに登場する表現が多いです。 “I’ll see what I can do.” (なんとかやってみるよ)、など。
本書は英会話の教材としても優れているので、TOEIC800点をすでに取得している上級者にはTOEIC LR試験の必須英単語の復習・定着に加えて、英会話教材としてもお勧めです。
TOEIC(R) TEST 速読速聴・英単語 STANDARD 1800 ver.2
現時点でTOEIC LR試験で600~800点の人向け。全体的に公式問題集よりも難しめです。
帯には「スコア500~700点を目指す方」向けと書かれていますが、TOEIC600点未満の人が独学で取り組むには難易度が高めかと思います。
Reading Partの英文記事にもリスニング音源が付いているので聴き込んで下さい。
Z会の速読速聴シリーズ。記事数が124本と終わらせるのはとても大変です。1日3記事進めても1ヶ月半です。
また、後半のReading Part(Chapter4)が難易度高めですので、最低2周しないと定着しません。
TOEIC公式問題集との比較になりますが、STANDARD 1800の方が英単語の網羅性が高く、したがって覚えるべき英単語の密度が高いです。そのため公式問題集よりも難し目の印象を受けるかと思います。
TOEIC STANDARD 1800はTOEIC公式問題集と比べて参考書の大きさ自体も小さく持ち運びしやすい点も良いです。
下の画像はListening Part 4に対応している英文です。
このChapter3はListening Part4に対応。実際の試験よりも難しめです。
Reading Partに対応しているのはChapter4。Chapter4だけで57本の英文記事が有りますので、終わらせるのには時間がかかります。
Reading Partにもリスニング音源は当然付いていますので、英文を暗唱できるくらいまで聴き込みましょう。
公式問題集と比べると小型で持ち運びしやすいので、ボロボロになるまで読み込んで下さい。
教材の使用方法 暗記・暗唱できるまで繰り返す
「英文の中で英単語を覚える英単語帳」 は、暗記・暗唱するまで徹底的に繰り返し学習を行います。
定着学習における目安の回数は「1英文あたり、黙読10回、リスニング20回、音読10回、暗唱5回」。
これを最低2周します。勉強当日と翌日の復習時にこの回数をこなしてください。
すなわち「1英文あたり、黙読20回、リスニング40回、音読20回、暗唱10回」もの回数をやり込む必要が有ります。これだけやり込めば、英語長文を暗唱することすら可能になります。
この膨大な回数をこなすため下記のAudipo、Repete Plusといったアプリを使用し、「区間再生」「再生速度の変更」機能を活用する必要が有ります。
また、より詳細な音読学習の方法や学習時間の確保の仕方については下記の記事内容を確認下さい。
TOEIC試験対策はそれなりに時間がかかります。
TOEIC LR試験で小手先の対策をすれば50点から100点は上がります。特にListening Partは小手先の対策で伸びます。
しかし、すぐに伸び悩みます。特にReading Partが伸び悩みます。
結局のところ、
- どれだけ多くの英単語・英語表現を知っているのか
- どれだけ多くの英文を読み込んで聴き込んできたのか
- 日常的に英語に触れ続けているのか
- 継続して英語学習を続けているのか
こういった要素にTOEIC LR試験の点数は左右されます。
このやりきるのに大変な2冊をやりきれば、それだけで人によってはTOEIC800点に到達できます。ここで紹介した2冊をやりきって、確固たる基礎力を確立してください。
ちなみに仕事をしながら英語学習をしている人の場合だと、この2冊をやりきるだけで1年近くかかるかもしれません。それくらいの分量が有ります。
下記にTOEIC LR試験で100点を上げるのにどれくらいの学習時間が必要になるかをまとめた表を参考情報として紹介します。
【TOEIC LR試験 100点を上げる勉強時間の目安】 |
---|
200点から300点 ⇒ 300〜400時間 ※英語力ゼロの状態から開始する場合、さらに時間がかかります。 |
300点から400点 ⇒ 300〜400時間 ※345点以下の方はさらに時間がかかる可能性有り。 |
400点から500点 ⇒ 250〜300時間 |
500点から600点 ⇒ 250〜300時間 |
600点から700点 ⇒ 250〜300時間 |
700点から800点 ⇒ 500〜600時間 |
800点から900点 ⇒ 500〜600時間 |
専門家の指導がなく独学で学習計画を立てた場合、だいたい迷走します。独学の場合にはここで書かれている時間の1.5~3倍はかかる可能性が有ります。
時間を無駄にしたくない方は、基礎力を確実に上げてくれる英文法・英文読解・発音学習に力を入れているTOEIC LR試験対策スクールを選ぶと良いでしょう。
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語学学校バックワイズ卒業生の紹介
語学学校バックワイズの代表的な卒業生を紹介しています。
語学学校バックワイズに留学をすると、ここで紹介している卒業生のように英語力を伸ばすことが出来ます。
中上級者 セイキさん
20代男性・会社員
日本での事前学習12週間 + 8週間のフィリピン留学
申し込み時点の英語力: TOEIC 595点
留学終了時の英語力: TOEIC 830点(L420, R410) ※235点アップ!
留学前に英文法・英文読解・発音を中心に学習されました。
日本での事前学習ではTOEIC試験対策としてReading Partにも取り組まれたので、フィリピン留学中は英会話・発音矯正の学習に集中することが出来ました。
初中級者 アキさん
40代女性・会社員
日本での事前学習24週間 + 12週間のフィリピン留学
開始時点の教材: 中学2年生の英文法から開始。英文法の知識があやふやだったため。
留学終了時の英語力: TOEIC680点(L355点、R325点)
TOEIC試験対策に特化したアプリ(リクルートが提供するスタディサプリ、英語 TOEIC® L&R TEST対策コース)を使用して学習をしていたが、英語力もTOEIC試験の点数も伸び悩んでいたため、バックワイズでの学習を決められました。
スタディサプリで学ぶことが出来ない英文法・英文読解について基礎(中2レベル)から学び直されました。その結果、TOEIC Reading Partの点数を325点という中級者レベルまで伸ばされました。
(中学2年生の英文法は下記のレベル)
また、24週間の事前学習期間に発音についても一から学習をしたため、フィリピン留学中は生徒の中でも特に発音が良いことで評判でした。
初級者 テツさん
40代男性・会社経営者
日本での事前学習12週間 + 12週間のフィリピン留学
開始時点の教材: 中学1年生の英文法から学習開始。英語はずっと大嫌いでした。
留学終了時の英語力: 高校英文法の中程まで到達(受動態、助動詞)
中学1年生が最初に学ぶ英文法から英語を学び直されました。
(テツさんが最初に学習を開始されたページ)
フィリピン留学を終えた時点で、中学英文法を使った英会話が可能になり、英語アレルギーも治されました。
「いまは英語学習を苦痛に感じることはありません」
(テツさんが留学中に到達された高校英文法・助動詞のページ)
語学学校バックワイズを3分で紹介! – 日本語教材が使えて、日本人教師がいる唯一の語学学校
語学学校バックワイズはフィリピン留学の語学学校で唯一「日本語で書かれた教材を使用」し、フィリピン人教師たちのマンツーマンレッスンに加えて「日本人の英語教師がレッスンを行う」語学学校です。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」を出版した著書が最適な英語参考書を選び、その参考書を使った授業を提供しております。
語学学校バックワイズでは書籍の中で紹介した「英会話能力を高められる瞬間英作文」「発音学習のフォニックス」を中心に据えた学習を行っています。
そして、日本語教材と日本人教師のサポートによって、語学学校バックワイズではフィリピン人教師達とのマンツーマンレッスンを最大限に活用出来ます。
また、バックワイズは「中学1年生の基礎の基礎から学び直したい初級者」から「TOEIC900点以上の上級者」まで受け入れている語学学校です。
フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校 – 実際の教材と学習体験談を紹介
下記の3つのレベルに応じてそれぞれ紹介しているのでご自身に合ったレベルの記述を読み進めて下さい。
(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施
(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
大多数のフィリピン留学の学習者が中学英文法から学び直しています。
中学1年生までの英文法を学べば英語アレルギーは無くなり、最低限の英会話が出来るようになります。
中学3年生までの英文法を学べば海外旅行や日常生活で簡単な英会話が使いこなせるようになります。
中学1年生の初級レベルから日本で販売されている有名参考書を使って、日本人教師のサポートによって学ぶことが出来るのが語学学校バックワイズの大きな強みです。
フィリピン留学やその他の国々の語学学校では下記教材のように英語で英文法を学びます。見ればすぐに分かりますが、英語で学ぶ教材では初級者・中級者が学ぶのは極めて困難です。不可能であるとすら言えます。
下記は中学1年生~中学2年生が学ぶ助動詞 can, could についてです。
一方、語学学校バックワイズでは日本の書店で販売されている日本の有名参考書を使用します。
同じく「中学1年生~中学2年生が学ぶ助動詞 can, could について」ですが、理解度が全然違うのが一目瞭然かと思います。
この教材をどのように使えば良いのかに関しても日本人教師が毎週のレッスンを通じて指導し、その上でフィリピン人教師とのマンツーマンレッスンで学んだ表現を使いこなせるように練習をします。
また、バックワイズでは発音矯正のレッスンにも力を入れています。下記はYoutuberの方が発音矯正レッスンを受講されている際の様子です。
このようにして語学学校バックワイズでは
という学習目標を達成出来るようにしています。
実際に英語力ゼロからフィリピン留学をし、3週間で中学1年生が学ぶ英文法の学習を終えられた方の学習体験談を下記に紹介します。
同じく中学1年生の英文法から学び直し、高校英文法まで学習された方の学習体験談
英語が苦手で中学レベルから学び直した学生(中学生・高校生・大学生)の体験談は下記になります。
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
英語で高校で学ぶ英文法を学ぶのは極めて難易度が高いです。
フィリピン留学やその他の国の語学が留学では下記教材のように英語で英文法を学びます。見ればすぐに分かりますが、この教材で学ぶのは上級者でもかなり困難です。
高校英文法の難関の1つである仮定法過去完了を英語で学ぶと下記のようになります。
一方、語学学校バックワイズでは日本の書店で販売されている日本の有名参考書を使用します。
同じく「高校英文法の仮定法過去完了について」ですが、理解度が全然違うのが一目瞭然かと思います。
語学学校バックワイズではこのように日本で販売されている有名参考書を使って、その上で毎週日本人教師のレッスンのサポートによって、中学3年生レベルの知識がある方であれば、3ヶ月の留学期間で高校英文法を一通り学び直せます。
英単語・英語表現を学ぶ教材は下記のレベルまで読めれば高校1年生レベルです。下記は赤毛のアンの著者(ルーシー・モード・モンゴメリ)についての記事です。日本人向け教材を使用しているため、日本人に馴染みが深い話題を取り扱っています。
本文の中に発音記号を多数書き込んでいる点にも注目下さい。語学学校バックワイズは発音矯正にも力を入れているため、英文法だけでなく、英語の発音についても学べます。
このようにして語学学校バックワイズでは
という学習目標を達成出来るようにしています。
高校英文法を学ばれた大学生の体験談は下記になります。
以下の体験談ではフィリピン留学/セブ島留学でよくある韓国系語学学校との違いについても記しています。
英語が得意だけれど、英会話が出来ない学生(中学生・高校生)の体験談は下記になります。
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
語学学校バックワイズではTOEIC LR試験の公式問題集を使い、フィリピン人教師とのマンツーマンレッスンで英会話能力を高められます。その上でTOEIC試験の点数も短期間で大幅に高めることが出来ます。
日本人教師のレッスンでは下記のレッスンノートを使いながら「英文の品詞分解」「TOEIC試験の解放テクニック」を教授しています。
フィリピン人教師から学ぶのが困難な難易度が高いReading Partに関しても、語学学校バックワイズでは日本人教師と一緒に取り組みます。
日本人教師のレッスンによって、フィリピン留学ではこれまで出来なかったReading Partの点数も伸ばせるのが語学学校バックワイズの大きな特徴です。
(語学学校バックワイズで実現出来ること)
実際にバックワイズでの留学を通じてTOEICスコアを200点以上伸ばされた方の体験談は下記になります。
実際にReading Partの点数を伸ばされた留学生の体験談は下記になります。
※他のよくあるフィリピン留学/セブ島留学の韓国系語学学校に留学された方の体験談です。
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施
試験対策ではなく、英会話・英作文の能力を伸ばしたい上級者向けにはニュース記事を使ったレッスンを行っています。
※このニュースレッスンはTOEIC600点以上の中上級者、上級者向けで実施しています。
TOEIC L&R試験やIELTS試験と相性が良いニュース記事を使ってレッスンを行っています。
下記は日本酒の獺祭がNew Yorkで発売された際のニュース記事です。
2023年10月に起きたイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区侵攻といった最新の時事ニュースもレッスンでは取り上げます。
TOEIC800点を超える上級者の留学体験談は下記になります。
他の語学学校では決して成し遂げられない学習目標
上記の語学学校バックワイズにしかない特徴によって、下記の学習目標を達成出来ます。
上記の学習目標はフィリピン留学の他の語学学校では決して成し遂げられないものばかりです。
語学学校バックワイズに語学留学をすれば、上記の目標が実現可能です。
バックワイズの学習カリキュラム総責任者である柴田 @HAL_J は10年以上フィリピンの語学学校に関わっています。その10年以上の経験を踏まえた最新の学習カリキュラムを語学学校バックワイズで提供しております。
語学学校バックワイズの料金表
レッスン料金・食費・寮費・空港ピックアップ料金・日本での事前学習レッスン料金
期間(学習時間) | 部屋タイプ | 価格 |
---|---|---|
1週間 (58時間) | シングル | 8.8万円 |
相部屋(2-4人) | 7.8万円 | |
2週間 (116時間) | シングル | 14.8万円 |
相部屋(2-4人) | 12.8万円 | |
3週間 (174時間) | シングル | 20.8万円 |
2-3人部屋 ※友人・家族・夫婦のみ | 18.8万円 | |
4人部屋 | 16.8万円 | |
4週間 (232時間) | シングル | 26.8万円 |
2-3人部屋 ※友人・家族・夫婦のみ | 24.8万円 | |
4人部屋 | 22.8万円 | |
8週間 (464時間) | シングル | 53.6万円 |
2-3人部屋 ※友人・家族・夫婦のみ | 49.6万円 | |
4人部屋 | 45.6万円 | |
12週間 (696時間) | シングル | 80.4万円 |
2-3人部屋 ※友人・家族・夫婦のみ | 74.4万円 | |
4人部屋 | 68.4万円 | |
16週間 (928時間) | シングル | 99.8万円(割引) |
2-3人部屋 ※友人・家族・夫婦のみ | 94.8万円(割引) | |
4人部屋 | 89.8万円(割引) |
【補足】語学学校バックワイズは留学エージェントを通さないことで、30%の前後のコミッション料金を支払う必要がないため、他の語学学校よりも割安の料金設定にしつつ、かつ質の高い学習カリキュラムの提供が可能になっております。
【勉強時間】は月曜~金曜まで平日は10時間 + 週末に土曜日5時間、日曜日3時間の勉強をした場合の計算式です。(10*5)+5+3=58時間
事前学習レッスン(ハルヨン)の料金
1週間の留学料金で4週間の事前学習レッスンを受講できます。初級者と、また1-3週間の短期留学の方は事前学習レッスンを受講されることを特にお勧めしています。
期間 (日本人教師のレッスン回数) | 金額(税込み) |
---|---|
4週 (4回) | 76,000円(税込み) |
8週 (8回) | 137,000円(税込み) |
12週 (12回) | 198,000円(税込み) |
24週 (24回) | 386,000円(税込み) |
12週の申し込みで日本人教師のレッスンを12回受講出来ます。
12週未満の受講の場合、事務手数料が発生します。(事務手数料)4週の受講で10,000円、8週の受講で5,000円になります。
レッスンを受講するにあたって最低限必要になる週数は4週間以上からです。
24週の長期申込みの場合、長期申し込み割引(-10,000円)が適用されます。
ハルヨンの受講は12週間以上から。推奨は24週以上の受講
標準的な受講は12週以上からです。12週間の受講を通じて、英語学習の基本的な型を身に付けます。
フィリピン留学・語学学校バックワイズへの留学を予定している方のみ、2-11週といった1週間単位でのお申し込みが可能です。
24週間の受講を通じて、英語学習を習慣化し、目に見える成果を出します。※教えている側から見ても英語力の伸びが明確に分かる期間が”24週”です。
事前学習レッスンに含まれる基本的なサービス内容
- 日本人教師のグループレッスン(英文法・英文読解・発音) 毎週1回75-90分※ ※任意参加の小テストもレッスンには含まれています。
- フィリピン人教師のマンツーマンレッスン、毎週50分(25分×2回) ※初級者は中1英文法が終わってから受講可能。それ未満の英語力だと英会話が成立しないため受講出来ません。
- レッスンノートの確認、Facebook Group内で自由に質問可能
グループレッスンは上位クラスが5人前後が目安、初級クラスが1-3人が目安です。
グループレッスンに入ることが厳しい初級者の場合(中2英文法までの理解が怪しい場合)、マンツーマンレッスンで対応をしております。マンツーマンレッスンは65-75分と少し短めのレッスン時間となっております。中2英文法の後半からタイミングを見て、グループレッスンに入っていただきます。
バックワイズの紹介動画
バックワイズ学習面の特徴についてまとめた動画を公開しています。約5分間の動画でバックワイズが他のフィリピン留学の語学学校とどう違うのかを確認出来ます。
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