Audipo…リスニング学習で必須のスマートフォンアプリを深く使いこなす

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上記の記事でAudipoを使用することのメリット、また基本的な機能「区間再生」「再生速度の変更」について紹介しました。

この記事ではさらに深くAudipoを使用するためのノウハウを紹介していきます。

目次

Audipoには必ず課金する

料金は年額で約600円※のサブスク料金です。※私はすでに課金しているため、現時点の料金が確認出来ませんでした。これくらいの料金だったはず。

英語学習を真剣にする場合であれば、全く問題にならない金額ですので速やかに課金しましょう。

下記が有料版の機能です。ループ回数の制限、スリープ機能などは必須機能です。

Audipoを使用する端末に関して

金銭面で余裕があるのであれば、Android版スマートフォンの購入+Android版Audipoの使用もお勧めします。

iPhone版のAudipoは最低限の機能しかなく、Android版と比べるととても劣っています。

(2023年3月時点)下記のXiomiの端末(Xiaomi Redmi Note 11)が2万円ちょっとで買えるのでお勧めです。

Android×Audipoの組み合わせは、2万円以上の価値が有ります。iPhone版Audipoとは次元の異なる使いやすさです。

Xiaomi Redmi Note 11

金銭面に余裕があるのであれば、GoogleのPixelシリーズやSamsungのギャラクシーシリーズなどの最新の端末がお勧めです。

iPhone利用者向け Repete Plus

新規にAndroid端末を購入したくないiPhoneユーザーに朗報です。

2022年5月時点においてはAudipoと同等の機能を備えたアプリ(Repete Plus)がありました。

iPhone利用者は下記のRepete PlusをAudipoの代わりに使用下さい。

iPhoneユーザー向け Repete Plus…英語のリスニング学習で必ず使用するべき「区間再生」「再生速度の変更」

画面サイズは6インチ以上がお勧め

Andoroidの画面分割機能を使用すれば、英文とその解説を見ながら、リスニング学習が出来ます。

audipoの画面分割機能

片手だけで「英文の確認」と「リスニング音源の操作」まで出来るので、是非使いこなしたい機能です。

上記の画像は上部1/2にニュースで学ぶ「現代英語」のウェブサイトをChromeで表示し、下部1/2にAudipoを表示させているものです。

一度この画面分割の便利さを知ってしまうともうそれ無しでは過ごせないです。

お気に入りの再生速度の設定、ボタンの編集

2020年5月、AudipoのAndroid版がアップデートされてさらに便利になりました。「ボタンを編集」で出来ることが増えました。

特筆すべきは再生速度のお気に入り登録が出来るようになったことです。青丸の箇所に「よく使う再生速度」を私はまとめました。

左上の赤丸箇所に区間再生の設定関連のボタンを集めました。

みなさんも自分で使いやすいように「ボタンを編集」を行って下さい。

上級者向け機能 部分ループ回数を制限する、メディアボタンの有効化

本気で英語力を上げたいのであれば、この2つの機能まで使いこなしてほしいです。

なお、これらはAndroid版限定の機能になります。

部分ループ回数を制限する

スマートフォンを触れない移動時間(歩いている時間など)に5-10回毎に1英文ずつ順番に聴き続ける。

「1/5」となっている上部の赤丸部分が部分ループ回数になります。5回繰り返した後に次の区間に進みます。

また、右下赤丸の部分を「リストをリピート」にしておくとどんどんと次のオーディオファイルに移っていくため、歩きながら・作業をしながらリスニング学習をする際にとても便利です。

メディアボタンの有効化

イヤホンを使ってAudipoを操作できるようにします。有線/無線のどちらのイヤホンでも操作出来ます。

イヤホンをダブルタップすることで、次の区間へと進めます。リスニング学習に不要だと感じた箇所をスキップ出来ます。

逆に聞き逃した、再度聞きたい場合には、トリプルタップすることで、前の区間に移動出来ます。

この操作は下記の設定で出来るようになります。

設定の「リモコン設定」の項目に「メディアボタンの有効化」があるので、それが有効になっているのか確認しましょう。

次に「メディアボタン(前/後)のふるまい」が「前後のマークへ移動」になっているか確認ください。

最後に「ダブル/トリプルクリックののふるまい」が「前後のマークへ移動」になっているか確認ください。

最後に…たくさんのインプットと少しのアウトプット

第2言語習得 (SLA:Second Language Acquisition)で提示されている、最も基本的な学習方法は『大量のインプットと少しのアウトプット』※というものです。

※白井恭弘. (2012). 英語教師のための第二言語習得論入門

このインプットに関して補足すると、「赤ちゃんが言語を学ぶように、とにかく英語を聞き続けろ」というものではなく、「話されている英文内容が理解出来る状態になった上で、自らの中に英文を定着させるために、英語を聴き続ける」というものです。

ただ闇雲にリスニング学習をするのではなく、Audipoと「区間を区切り」、また「理解可能な速度に調整」しながらリスニング学習を行って下さい。

(説明会申込み) 語学学校バックワイズ・オンラインレッスンのハルヨン

「3ヶ月の語学留学でTOEIC200点を上げて、マンツーマンレッスンで英会話・英作文が出来るようになる」を方針とするフィリピン留学・語学学校バックワイズではこの記事で紹介している「区間再生」「再生速度の変更」を取り入れたレッスンを提供しています。

語学学校バックワイズでのフィリピン留学についてより詳細を知りたい場合には、バックワイズ・オンライン説明会にお申し込み下さい。

またフィリピン留学の学習カリキュラムを留学せずに日本で受講したい場合には、大人の英語学び直し・オンライレッスンのハルヨンのオンライン説明会にお申し込み下さい。

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この記事を書いた人

Backwise共同代表(塾長)・学習カリキュラム担当。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の著者で、セブ島にあった語学学校サウスピークの共同創業者でした。

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